2021年1月12日火曜日

酷暑のド真夏の間だけプレセット型トルクレンチとして使える KTC / 京都機械工具 CMPB2004  という高価な鉄屑

ホイルナットの締め付けでトルクレンチなんて滅多に使わないのですが、タイヤ交換作業をしようと準備をしていたら目についたのでたまには使うかと。
で、最後にトルクを設定しようとしたところ調整ダイヤルが固着して回らず・・・。
KTC プレセット型トルクレンチ CMPB2004


正規のKTC(京都機械工具)製だからちゃんとした日本製のハズだけど、と確認したら Made in USA って、これまた微妙な・・・。どっかからのOEM品?
KTC プレセット型トルクレンチ CMPB2004



酷暑時に使っていたときは、最初の調整時の初動がちょっと引っかかる感じで力を入れないと回り辛い程度で、特に問題はなかったのですが寒くなったせいか柄の部分が回せずトルク設定できない。寒いせい?と、ファンヒーターで熱いけど持って作業できる程度まで加熱暖したら引っ掛かりはあるものの動かせるようになる。
超高温環境使用専用のトルクレンチのようだ。「使用雰囲気温度35℃以上」とか、ちゃんと説明書きに書いておくべきかと!!

メインの軸が鉄系の材質で、外周の調整ダイヤル部分が樹脂系の材料で、クリアランスピッタリってどういう設計したらこうなるのか?アホすぎる (・_・)
鉄より樹脂の方が熱膨張が大きいので、温まれば樹脂の方が膨張するから隙間は広くなるのですが、逆に冷えれば樹脂のほうが多く縮まるので締まって回せなくなるに決まってんじゃん。この材料の組み合わせで摺動部に使うなら締まるのを見越して広目に隙間設定するのが当たり前なんだけど。KTCってバカなの?まともに機械部品の設計ができる人材が居ないのでは?だからUSA製のどっかのOEMなのか?
KTC プレセット型トルクレンチ CMPB2004
調べると修理点検に出したら1万4千円~???とか?で、部品交換有りでのプラス分を考えると、ちょっと足したら同等品買えるし。その上代理店経由じゃないと修理受け付けないとかで、一気に面倒くさくなる。
14000円も払うなら、使用頻度を考えると使う前に暖機?温めればいいやと。


KTCの工具よりタイワンツールのほうがマトモな上に安いという、なんでこんな高価格なだけの日本ブランドなゴミ購入したんだろう orz

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