今回は、ミニクーパーのデストリビューター被水対策の話です。
ミニクーパーが雨の日に調子が悪くなる場合
- プラグコードの劣化によるリーク
- デスビの披水によるリーク
- デスビへの水入りショート
あたりが多いようですが、プラグコード自体は消耗品なので数年で交換がベターです。
蛇足ですが、プラグコードが劣化してリークしていると、雨の日にエンジンの調子が悪い中かろうじてエンジンが回っている状態でボンネットを開けて点検しようとすると、プラグコードからリークした1万ボルト近い電圧で、ボンネットを開ける際や、点火系周辺に触った際に、感電する恐れがあるので要注意です。
ミニクーパーは、インジェクションでも~96年式あたりまでデスビを使用しているので、
- 雨の中走るとエンジンの調子が悪くなって止まってしまう。
- 雨の中走るとエンジンから変な振動、失火して調子が悪い。
- 雨の中走った後は、エンジンのかかりが悪い
という場合は参考になるかもしれません?
ミニクーパーのデスビについて
ミニクーパーのデスビは、フロントのグリルの真裏にあるため水がかかりやすく、何も対策をしないと雨の日に調子が悪くなる事があります。
このミニクーパーは中古車だった事もあり、純正の黒いビニール製のデスビカバーに穴が空いてボロボロでした。
そこで、ゴム手袋を加工し自作したのですが・・・。
逆にリークがひどくなりして雨の日とまってしまい、更にエンジンが動いたままボンネットを開けようとして感電し、文字通り痛い目に合いました。ってか、本気で痛い。
デスビの被水対策で、よく言われるゴム手袋流用も逆にトラブルの元になる事も有るようです。
色々対策を試した結果、雨の日にミニクーパーのエンジン不調になる事は無くなりました。
ミニクーパーのデスビ被水によるエンジン不調対策 その1
結局、純正の黒のビニール製のデスビカバーが一番という結論になりました (^_^;)
ローバーミニデストリビューターブラスチックバッグカバー 96年式まで
ミニクーパーのデスビ被水によるエンジン不調対策 その2
デスビを使っている型式のインジェクション・ミニクーパーは、ボディ側にデスビが隠れるように樹脂のプレートがビス止めしてあるので、それを参考にして、デスビ被水防止プレートを自作しました。
1991年式と思われるオートマ インジェクションミニクーパーのデスビの被水防止プレート例です。
ただし、そのまま真似をするとポイント調整等のデスビのメンテナンスの度に取り外すパーツが増えるので、グリル裏に自作の樹脂プレートをタイラップで固定という方法をとりました。
市販パーツではなく自作パーツです。
100円均一で買ってきた樹脂製のバインダーをハサミでテキトウに加工しただけなので安上がりで、簡単に作れます。
でも、大きすぎる気も?秋口に作ったので今のところ問題出てませんが、夏は水温が辛いかも知れません?エアコンないから大丈夫?というわけで、小型化検討中です。
この2つの対策で、雨が降ってもミニクーパーのエンジンの調子が悪い~ということが事がなくなりました。
↓ 通販しているミニクーパー純正デスビカバーみつけました。
ローバーミニデストリビューターブラスチックバッグカバー 96年式まで
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