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2017年7月1日土曜日

ファイナルギヤの交換でズレたミニクーパーの速度計(スピードモニタープラス)をGPSロガーで校正する

ファイナルギヤのレシオを3.44に交換して、それに合わせたドリブンギヤの交換をしたことでスピードメーターの表示がずれてしまったので再校正が必要になる。

スミスのセンターメーターと、GPSロガーの表示を比べると1~2割ぐらいスミスのセンターメーターの表示速度が低い感じ?
どうせ飾りだし、車検に必要な距離計と、車速パルス発生機以上の機能をセンターメーターには求めていないので、こんなもんでしょ w


今日の本題。スピードモニタープラスの校正


一般的には速度表示で比べて校正するんでしょうが? GPSの速度計はレスポンスが悪く1~2秒は表示が遅延するので加速中は低目に出て減速中は高目に出るという・・・。
iPhoneの速度計アプリも何個か使ってみましたが遅延がもっとひどく orz


というけでトリップで比較してスピードモニタープラスの設定変更合。確かmodeボタンの長押しで設定モードに入ったような???

最終的に、スピードモニタープラスの設定を2パルス,-6.6%に設定したところ、スピードモニタープラスが18408m、GPSロガー18.37kmになったのでこの設定で決め。

2015年8月29日土曜日

永井電子ULTLAスピードモニタープラスのトリップメーター記憶喪失故障修理

ミニクーパーのファイナルギア交換でずれたスピードメーターの速度表示の代わりに補正速度を表示させる為に追加取り付けしたULTLAスピードモニタープラスのトリップ機能を使おうとしたところ、確認するたびに初期値になっていて使えない状態になっていました。

燃費でも計算してみようか?と、トリップを設定して・・・。忘れていて・・・。しばらくしてから燃費計算してみようか?とトリップに切り替えたら初期値になっていて、先月設定しなかったっけ???
を何度か繰り返し、電源が切れる度にトリップメーターの値を忘れてしまっていたんだと今頃気がつく (^^;
3年ぐらい前からそんな状態だったような?

トリップ気にしないからな~ w


調べていたら「R.Bのブログ」さんの
 永井電子のスピードモニターを修理する
の記事を見つける。曰く、スーパーキャパシタ(ウルトラキャパシタ)が故障するとトリップメーターの記憶喪失現象が起こるらしい?

でも、このスーパーキャパシタが曲者で、5.5V 0.1Fはいいとして、直径10.5mmタイプというあまり出回っていない大きさのもの。
直径20.5mmのスーパーキャパシタはいくらでもあるのだけど直径10.5mm以下のものは少なく、直径10mm以下のものは有っても耐圧が2.5Vでかなり背が高いものばかり・・・。

秋葉原の電子パーツ店の棚は、あらかた頭に入っているつもりのオイラでも、思い当たる棚が無い orz

かと言って10.5mm以上の大きさのものが付く余裕は無く、トリップが使えなくても困っていないのでいいか~と思いかけたところで、日本橋方面に有るかも?と当ったところ
 EECS0HD104H / EECS0HD224H
という丁度よい大きさのPanasonic製のキャパシタを共立電子さんで見つける。

本体に付いていたキャパシタとと比べてみたところ元の部品も「EECS0HD104H」の可能性が高そうな?

参考に、よくある20mm 5.5V品を並べましたが大きすぎて取り付け不可能でしょ?


交換終了。トリップ計測の実験をしてみよう。

2014年8月3日日曜日

ミニクーパーのファイナルギヤレシオ変更に伴うULTRAスピードモニター・プラスの補正値再設定

ミニクーパーのファイナルギヤを交換したせいで、スピードメーターの補正が必要になる。
でも、センターメーターの設定を変更するのはメンドクサイので後付けしたスピードモニター・プラスの表示速度が正しければいいやと割り切って、GPS計測値と比較する。
オールドミニ GPS 速度計
現状は、GPSロガーの表示が60km/hの時に、センターメーターの表示が75~80km/h辺りな感じ?



永井電子のスピードモニター・プラスはJIS規格をベースにしているのでスピードメーターケーブルの回転数は
 60km/hの時に637rpm
という中途半端な規格がベースになっています。

でも、うちのミニクーパーのセンターメーターは
 60mile/hの時に1280rpm
という仕様。(オドメーター横に書いてある数字で、ミニクーパー用として売られているセンターメーターでも、メーターによって何種類か有ります。)
分かりやすいようにkm/hに換算し直しすと
 60km/hの時に800rpm
になり、JIS規格より高速な事が分かります。今までは、この差分の約25%速度が低く表示されるようにスピードモニター・プラス側を-25%辺りに設定して、ほぼGPS計測値に近い速度だったのですが、ファイナルギヤ交換と10インチタイヤ化のせいで、
 60km/hの時に1000rpmちょい
というさらにJISからかけ離れた値になってしまい、約-60%という設定をしないと辻褄が合わなくなりました。

しか〜し、スピードモニター・プラスの補正機能は±50%までしか対応しておらず、そのままではダメじゃん!!


そこで、ミニクーパーから出ている車速パルスが1回転2パルスのところを、1回転4パルス+20%ぐらいの設定で、スピードモニタープラスを騙くらかす事にする (^●^)


んで、久々の設定変更だったのでどうやるだっけ?と・・・。
 「mode」ボタン辺りを長押ししたら設定モードに入るように作ってるでしょ?
とテキトウに弄ったら設定変更できたので取説の発掘作業をする手間が省けるw

2009年7月5日日曜日

ミニクーパーにトリップメーターを取り付ける為に、スミス製センターメーター を車速パルス取り出し改造

ミニクーパーに暫定タコメーターとして
 永井電子ULTLAスピードモニタープラスNo.4105
を取り付けしたのに、距離計の機能が使えないのは悲しいので使えるようにしたくなりました。

ローバーミニクーパーにスピードモニターを取り付け終了

当初スピートモニターは回転数表示だけの暫定取り付けのつもりで、ミニクーパーにそぐわない?デジタルメーターだし、でも思っていた以上に収まりが良いので外す気が無くなったとも言う


と言うのも、ミニクーパーは純正にしてもセンターメーターにしてもトリップメーターが無いため、いろいろと不便なので、それが解消できる?と
でもセンターメーターの部品を確認すると、トリップメーター用の部品が付きそうな作りになっているのでモノによってはトリップメーターがあるのか?機構部は汎用品?のどちらかなのかなと?

しかしミニクーパーは、古い設計のクルマなので、今時のハイテクすぎるクルマのように車速センサーは付いていません。ミニクーパーは今時のナウなハイテク車と同じ信号を持っていると錯覚している人の多いインジェクションですら最終型のラストミニに至るまで、そもそも車速信号を持っていないため、スピードモニターに接続するには車速パルスを自作する必要があります。

車速パルスを取り出す手法としてはメーターケーブルを改造したりとか複数の方法が有るのですが、
以前からを興味持っていた 梅庵ニ散ル さんで公開されている、メーターにリードスイッチを組み込んで車速パルスを発生させカーナビに接続する という手法を参考にさせていただいて、センターメーターを加工する方法を選択しました。

更にミニクーパーは、英国車なのでJIS規格なんてシラねぇYO!!なので、メーターケーブルの回転数も、JIS規格を採用している国産と違うため、大幅に補正の必要がある。ま、スピードモニター・プラスならばタイヤ径補正機能が付いているので、なんとかなるでしょ

ジャンクなスミスのセンターメーターで、スピードメーターの仕組みを確認

とりあえず、以前センターメーターのオドメーターが壊れた時に部品取りにしたジャンクメーターがあるので稼働中のスピードメーターを改造する前にいろいろと確認する事にします。

不要な部品を外した状態のスミス製センターメーターの中身です。以前故障した際に部品取りにしたのでオドメーター周りのパーツとかいろいろと有りません。

mini cooper用スミス製センターメーター内部パーツ
ローバーミニ用スミス製センターメーター内部パーツ裏側


針側と、メーターケーブル側は、軸が保持のため点接触している以外は機械的には接続されておらず、ケーブル側の回転する細長い金属板が磁石になっています。

クラシックミニ用センターメーター磁石部


しかし、指針側のお皿はアルミニューム製なので磁石に着きません。

オールドミニ用センターメーター指針側アルミ板

普通に考えると、磁石が回転してもアルミは磁石に着かないので、磁石がいくら回転してもアルミのプレート側が動くとは思えないかもしれませんが、おおざっぱにいうと渦電流によって生じる磁場の力を利用しています。
そのままだとメーターパネル裏の針が振り切れてしまうのでヒゲゼンマイの力の釣り合わせる事で速度が表示されます。速度表示のチューニングは磁気の強さと、ゼンマイバネの反力の釣り合いという感じ。

ローバーミニクーパー用スミス製センターメーター反力ゼンマイバネ


スピードセンサー用リードスイッチの入手

リードスイッチは、入手しやすかった百円均一で購入した防犯ブザーから取り外したものを使い実験回路を試作しました。まともなリードスイッチを単品入手しても100円ぐらいなので100円均一の防犯ブザーから取り出す利点はあまり有りません。

100円均一防犯ブザー
百円均一防犯ブザー分解
リードスイッチ

質が良くないのでガラスがパリパリと割れてくるので取り扱い注意です。うまくいったら、ちゃんとしたパーツを購入して来る事にします。

センターメーターハウジングの改造

ジャンクのセンターメーターハウジングがあるので、加工しようと思いましたが、錆びたり塗装が浮いていたり汚いので磨いて、まずは再塗装。

ジャンクのローバーミニクーパー用センターメーターハウジング錆びて汚い
ミニクーパー用センターメーターハウジングを磨く
オールドミニクーパー用センターメーターハウジング塗装
旧ミニクーパー用センターメーターハウジング塗装完

塗装色が違いますが色を合わせる意味は?なので有りモノです。

基盤固定用の穴と、配線取り出し用の穴をあけました。

センターメーターの配線取り出し穴ケース加工

スミス製センターメーターへ車速センサーのリードスイッチ回路を組み込み

メーターの表示板が付いていると分かりにくいので、外した状態で作動を確認したところちゃんとパルスが出ているようです。

オールドミニクーパーのセンターメーターへのリードスイッチ組み込み

ミニクーパーのセンターメーター取り外し

ジャンクセンターメーターによる車速信号取り出し実験が、うまくいったのでミニクーパーに着いているセンターメーターを改造しスピードモニターへ供給する車速パルスを取り出せるようにします。

というわけでダッシュトリムと自作メーターパネル周り,スミスのセンターメーターを分解。

ローバーミニクーパーのセンターメーター周り分解

せっかくダッシュボード周りをキレイにしたのに・・・
まぁ、ここまでバラスのに15分もかかってないケド。

スミス製センターメーターの車速信号出力改造

オールドミニクーパーのセンターメーター分解


あらかじめ作っておいたリードスイッチの速度パルス発生回路を試しに組み込んでみましたが、なぜか車速パルスの信号が出ず!?

旧ミニクーパーのセンターメーターの裏側ハウジング

予備実験に使ったジャンクメーターに比べ磁力が弱いっぽい?
単体でリードスイッチを近づけると作動するので、新しく購入してきたリードスイッチを組み込んだ磁石とリードスイッチの距離を詰めたモノを真面目に作る

今度は、リードスイッチが小型のせいか感度が良すぎて1パルスが2パルスに分裂して変形4パルスに orz

試作の時はメーターケーブルが一回転で2パルス出ていたのを確認済みなのでリードスイッチを試作時の大型のもので作り直し

オールドミニクーパーの車速信号取り出し部品

なんか回路が違うように見えるかもですが電気的にはタブンいっしょです。

リードスイッチ以外のパーツが組み込んであるように見えますが、スピードモニターのトリップメーター機能がスイッチ入力で作動するか確認するのが、とてもメンドくさかったので、最初から5Vの有電圧パルス信号が出るように小細工したから。

自作速度パルス出力回路の作動を机上確認

モーターでスピードメーターを回しオシロでスピードセンサーの出力信号をオシロスコープで計測すると、メーターの針が約55km/h表示の時にメーターケーブル一回転分の車速パルスは、こんな感じでした。横軸一目盛り20msです

旧ミニ用センターメーター組み込みスピードセンサーの出力

回転磁石の磁化されている範囲が違うのか?磁力の強さが違うのか?幅の違うパルスが規則的に繰り返す感じ。
メーターは立ち上がりか、立ち下がり波形変化を検出してカウントしているハズなのでパルス幅自体は問題にならないハズ。タブン。

このセンターメーターは、GPSとの誤差確認で、実速度より表示が数%低い程度の差と分かっているので表示を信用するとして
オシロスコープでの測定結果を換算するとメーターの指針が約55km/h表示の時に、メーターケーブルは735rpm
これを60km/hに換算すると、約801rpm
更に60mileに換算すると、約1281.6rpmなので、オドメーター右下の数字1280と、異常なぐらい合ってるので間違ってないでしょう。というかスミスのセンターメーターって精度良かったんだーーー

ただしスピードモニターの初期状態の距離設定は、JIS規格なので、
 60km/hの時のメーターケーブル回転数は637rpm
という規定なので、うちのミニクーパーのメーターケーブルの回転は標準的な国産車より20%ちょいメーターケーブルの回転が速い感じ?

プラス を購入しておいてよかったなと。ノーマルのスピードモニターにはタイヤ径補正機能無いですから。

ただしミニクーパーは、複数のドリブンギヤ比存在するためメーターケーブルの回転数は年式・グレード等で違うそうです。更にオイラのミッションもオーバーホールの際にファイナルギヤ比が変更されてあるので同じミニ1000だからと言って同じとは限りません。
オイラの場合、たまたま何も知らず国産中心の中古部品店で投げ売りされていたのを購入したセンターメーターの仕様が運良く自分のミニクーパーにピッタリだっただけですケド。

それに合わせ、センターメーターも設定違いが複数有るのでテキトウなセンターメーターを取り付けると、速度表示がメチャメチャになります。

スピードモニタープラスを、GPSのトリップで補正する

スピードモニターの取扱説明書には、距離が既知の区間を走り補正するような感じの事を書いて有りますが、正確な距離が分かっている区間は思いつかないのでガーミンのハンディGPSのトリップとの比較で補正する事にします。
これなら駐車場に停車した時に確認すればいいので前方不注意や、挙動不審で危険な目にあう事もありません。

ダッシュボード周りを元に戻して、スピードモニターが2パルス設定になっているのを確認して、近所に日用品の買い出しを兼ねてドライブ~

  1. スピードモニター 1648m
    GPS 1340m
    補正係数 -18.7%
  2. スピードモニター 1916m
    GPS 1500m
    補正係数 -21.7%
  3. スピードモニター 2636m
    GPS 2120m
    補正係数 -19.6%

旧ミニクーパーに取り付けたスピードモニターとGPSの表示距離の差

計算すると補正係数は-18.7~-22%ぐらいの模様。メーター単体をモーターで回したものの計算と近いのでメーター誤差を考えると妥当なところ。というか、今使ってるセンターメーターは以前のGPSによる確認どおり良い精度出てる感じ。
本当はもう少し距離走って確認した方がいいんですが、どうせ空気圧とか、ハンドル切るたびにGPSの表示距離とメーターワイヤー回転の誤差増えていくので、とりあえず
 -23%
で仮決め。これ以上追い込んでも、いろいろな要因でバラツクので0.1%単位で追い込んでも時間の無駄。

再度近所にドライブ。-23%の補正で、GPSが2750m、スピードモニタープラスが2613mなので、1%ぐらいの差。この10倍ぐらい連続でドライブした時に、表示距離差を再確認して補正すればいいんじゃね?レベル

これでミニクーパーに、デジタルタコメーター、デジタルトリップメーター、デジタルスピードメーターが一気に増えました。ついでに最高回転数、最高速も残せる。

車速パルス取り出しの電気回路図と言う名の落書きのようなモノ

MINI Cooperの車速パルス取り出し回路図

落書きみたいな回路図ですが、設計も落書きレベル・・・。

  1. コンデンサ
     0.1~1μFかな~?タブン。でも、そもそも必要なのか?ラジオノイズ出ると嫌だし~保険。
  2. 抵抗
     外形の小さい1/6Wのものを使用したかったので1kΩだと14Vかかると定格超えそうなので、最初に発掘された3.3kΩにしとこ。
  3. ツエナーダイオード
     4.8~5.2Vあたりのもので・・・。ツエナーダイオードが無いと出力は、ほぼIG電圧まで振れるハズですが、外車はIG電圧が異常に高い場合があり、スピードモニターを故障させる原因になりかねないので入れないと怖い。

2009年6月27日土曜日

ミニクーパーに永井電子ULTLAスピードモニターをタコメーター代わりに後付

大森製の電子式タコメーター ETH-410BZが壊れてしまった ので、とりあえず回転数表示するものをと言う事で、
 永井電子ULTRAスピードモニタープラス カーボン調 No.4015
をデジタルタコメーターとして取り付けることにしました。

永井電子ウルトラ スピードモニタープラス カーボン調 No.4015

ミニクーパーの回転表示のために購入したわけじゃないんだけど・・・・。

でも、ミニクーパーの回転計信号は点火コイルの駆動信号から分岐しているためノイズが大きいので、そのまま接続すると高電圧等で壊れたり、スピードモニターが異常な回転数表示をする可能性が非常に高いのですが、自作フィルターで回転信号波形の5Vパルス整形改造済みなので、自作のメータパネル裏には電源とか、ひと通りの配線が来ているので簡単に取り付け出来そう。まぁミニクーパーには車速信号は無いので暫定の回転数表示だけです。

取り付け場所は、小さすぎて使えない事で有名?な灰皿のところが良さそう???
と、スピードモニターを置いてみると・・・
 専用設計?
というぐらいぴったりの幅でした。
タバコは生まれてこのかた1本も吸った事がなく、灰皿は穴埋めアクセサリーなので未練はありません 。どうせ走行振動で、カタカタ鳴ってウルサイし

旧ミニクーパーの灰皿の場所にスピードモニターを取り付け


電源と回転信号を繋ぐだけなので、10分ほどで取り付け終了。無事回転数を表示出来ました。

mini cooperに取り付けた永井電子ULTLAスピードモニタープラス


後日、センターメーターを改造し速度パルスを取り出し、デジタル速度メーター・デジタルトリップメーターとしても使えるようにしました。