しばらくしたら輸入工具販売店でもレーシングジャッキとかいう呼び名で、アルミ製のフロアジャッキが購入できるようになって価格も大して変わらずでしたが、似たようなもの等品が今じゃ結構値上がり
ま、1.5トンの割に小型で軽いとはいうものの保管場所に困り、保管が良くなくて最初の5年ぐらいは雨風がかかる軒下保存で、その後10年ぐらいは玄関の靴箱の下に室内保管だったものの結構錆びてる
外観上は、ネジ類は錆びたりヤレがそれなりですが、肝心のピストンの錆びや傷、オイル漏れも見られない事からピストン周りが原因の戻り不良という事は無さげ、ピストン外したりの分解修理は使用に支障が出るまでひどくなった時の最後の手段?
細かい構造も分からないし、補修部品なんて手に入るかすら分からないものを下手に分解なんかして ト・ド・メ なんて!?
試しに5つあるプラグのうち1つだけ対称な位置に無いプラグがオイルの注入口?と、あたりをつけマイナスドライバーで回そうとするも回らず
マイナスより回しやすい六角穴のプラグを緩めたところジャッキオイルがあふれ出す、緩めてはいけないプラグだったようだ
結果、アームに力なく、上がりきらず、油圧ピストン戻り不良頻度も悪化
とりあえずオイルを足そうとエーゼット ジャッキーオイル10を購入してくる
注入口だろうとあたりをつけていたプラグを緩める為に、インパクトドライバー用のビットを購入して電動インパクトにとりつけて緩めてやる 無事緩む
プラグにゴムパッキンが付いていて、穴側の状況からも注入口で間違いなさそう
取説なんて見つかるわけも無いから、どのぐらいオイルを入れればいいのか分からないのだけれども、ゲージは無さそうだから注入口から見える凹みの下ぐらいが基準になっているのかな?と、オイルを注入、1/3程で約100ml入る WEB検索で見つけた類似のジャッキのエア抜き方法を試してみるも、油圧を緩めた状態(リリース状態?)でもハンドルを上下させると上がったり下がったりするようになる
オイル入れすぎ?と、注入口を緩めたところオイルがあふれ出す
あふれ出したことでオイル量が適量ぐらいになったらしく、リリースを緩めた状態でアームが上下することも無く、ミニのフロントをジャッキアップしてみても油圧ピストンのひっかりも無くなり下がってきたり途中から上がらなくなるような事も無いから大丈夫そうだ、しばらく様子見することにする
というわけでピストン戻り不良の原因はオイル不足という事にしておく