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2016年5月8日日曜日

ミニクーパーのALDONデスビをポイントレス化しMSD 6Aに接続しようとして罠?に嵌る

ウェーバー40DCOE用のファンネルをデーモンツイークスから個人輸入した際に、アルドンのポイントレスキットが目に入る。
3万円前後のイメージだったのですが、その半分以下の13,000円弱なんて・・・。こんなに安かったっけ?と気が付いたら・・・ついで買いをしていた (^^;
ポイントのメンテナンス不良に気が付かず、勢いでMSDを取り付けてCDI化してしまったなんてこともあったし。

うちのデスビに使えそうなアルドンのポイントレスキットは何故か2種類あり
 LU143 - 4 CYL Lucas 43/45D4 - Fixed Contacts(赤ポイント)
 LU144 - 4 Cyl Lucas 43/45D4 - Self Wiping Contacts(青ポイント)
どっちもLucas 43/45D4デスビ用という(・_・)
ワケガワカラナイ!!

確かにポイントは2種類有るわけで・・・。その上、互換性が無い。

ミニ乗り堕話
赤い樹脂のポイントはFixed Contactsと書いてあるとおりポイント接点が動かないので同じ接点が当たり続けるわけすが、青い樹脂のポイントSelf Wiping Contactsバキューム進角の動きに合わせアーム位置が移動するように出来ており、アームが移動することで接点の当たる位置が変わるのでポイントが痛みにくくなる?
ま、バキューム進角繋いでいなかったらガタが悪さするだけ???



というわけで、うちのアルドンデスビのポイントの樹脂の部分が赤なので「LU143」を購入する。


また、Fixed Points用(赤ポイント)には、「Ignitor II」というピックアップセンサー側が赤いタイプもありこちらは、マイコン内臓でドエル角コントロールが入っているらしい?2種類あり
 black coil用が「KLU143B」
 chrome coil用が「KLU143C」
コイルの色はルーカスの点火コイルことなんですかね???
ルーカス製の点火コイルを使うならいいかもしれませんが価格が170~175ポンドと約2倍の価格・・・。

オイラの場合、MSDの6Aという赤くて大きなイグナイターを取り付けてあるから、赤いやつがドエル角?点火回数?を制御してくれるので、センサー側にドエルコントロールが入っているとむしろ邪魔。というわけで「Ignitor I」にしておく、価格も高いし・・・。ってか、購入時のレートで約2.6万円、その値段なら要らない。


MSDのマグネットピックアップセンサー用の接続ケーブルを探し出してきて、アルドンのポイントレスキットをMSD 6Aに接続するとする。


デスビを外さなくても取り付けできそうだけど、アルドンのピックアップを取り付けるのは初めてなのでデスビの点検を兼ねてデスビを取り外す。
で、デスビを取り外す前に点火時期の調整が楽になるようにデスビ位置をマーキング。


不要になるポイントを取っ払う


磁気ピックアップと、ローターを取り付け。


添付の取説どおりローターとピックアップのクリアランスを0.025インチに調整。取説にあるマーキングが見当たりませんでしたが、海外製品のトリセツでよくある似たような製品の説明を混ぜこぜに書いてある汎用の取説だから関係の無いことも一緒くたに書いてあるダケだろうから、どうでもいいやと。

そもそも、取説は当然のごとく英語で・・・ メーカーの想定外の接続を勝手にやろうとしているので推奨するコイルの一次側の抵抗値はナンタラ・・・トカ、コイル繋がねぇから関係ない。というわけで殆ど参考になる情報があるとは思えず、真面目にトリセツを読む気も起こらなかったので重要な情報を見逃しているかもしんない?

マグネットローターを取り付けると、デスビのローターがの取り付けが約0.8㎜高くなる。デスビのローターを削ろうか?迷いつつそのままで様子見に決め込む。こっちのほうがローターアームとシャフトの距離が広がる事でデスビローターのリーク耐性が上がるので、MSDによるCDI化で点火系の電圧が上がっている事を考えると、このままの方が都合がいい???


配線は磁気式だから、MSDのマグネットピックアップ取り付けポートに繋ぐ。

MSD側は緑がネガティブで、紫がポジティブなので、緑-黒、紫-赤で繋げばいいはず?

ポイントレスキットから出ている配線の被覆は柔らかく傷つきやすそうに見えたから塩ビチューブで配線をまとめる。



エンジンをかけようとしたものの、クランキング音だけがむなしく鳴り響きエンジンがかからず。点火時期どうのこうのじゃなくて、そもそも全く火が飛んでいない感じ?

???

接続方法を間違えてポイントレスキットを壊した?
んなわけないでしょ?と・・・。

ほとんど同じ価格だったLumenitionの光学センサーならば、WAKOのCDIで使っていたりするのを見るのでルメニッションにすれば良かったカモ?と、後悔が頭をよぎったところで、ふと製品名を見たら「SOLID STATE ELECTRONIC IGNITION」と書いてある。半導体式電子点火装置???
!? これ、こんなに小さいのにイグナイター機能を内蔵しているから、センサーが磁気タイプなだけで信号の出力的にはフルトラと同じだから「ELECTRONIC IGNITION AMPLIFIRE」相当と考えて繋がなきゃダメなんだと・・・。

 オイラの勝手な思い込みで自ら罠に嵌ったことに気が付く orz


点火しない原因が分かってしまえば必要な所に接続するダケ。
追加したばかりのマグネットピックアップ用の配線を取っ払い、追加でIGを引っ張ってきたり、ポイントを繋いでいた信号線に繋ぎなおしたりして、ポイトレスキットから出ている2本の配線をやり直し。

ってことは、マイナスはデスビ本体から間接的に取っているという事だから、デスビ本体にアース追加したほうがいいのか?と、考えたけどメンドクサイからいいやと。


エンジンをかけてみると、初爆が確認できて点火するようにはなったんだけどアイドリングが続かない。なんか?点火時期が早すぎるような?

デスビを動かしてアイドリングできるところまで調整したところで、タイミングライトで点火時期を確認したらプーリー側の切り欠きが見つけられないぐらい点火時期がずれていて、とんでもなく進角していたんだなと。というわけで、いつもの値に点火時期を再調整

点火時期が変わりすぎorz
作業前のマーキングが全く役に立ってないし(^^;


ポイントレスキットを取り付けたら、点火時期が大幅にズレルので点火時期の調整は必須だなと。
ってか、去年仕込んでいた点火系遊びの算段がポイントのメンテ不良を寒いせいで火の付きが悪いと勘違いし、メンドクセーと勢いで赤くてデッカイイグナイターを取り付けてまったせいで狂ったじゃん。仕込みかけのモノを、どうすっかな~ (^^;



数年後・・・。ローターとキャップの接点が離れている場所で点火していたという、なんじゃこりゃーと暴れたくなるような大罠が発覚。
 ミニに組み込んだアルドンレーシングデスビに組み込んだフルトラキットの点火タイミングを確認する
確かに、フルトラキットの取付前後でデスビの取付角度がかなり変わっていたし。デスビもアルドン製で、フルトラキットもアルドン製という組み合わせだったのだけれども。

2016年3月16日水曜日

ミニクーパーに取り付けたWEBER40DCOEのアウターベンチュリーを交換する

ミニのポイント点火をMSD 6Aという赤くてデッカイイグナーターでセミトラ化したせいでの低速トルクが出てしまったのでアウターベンチュリーを大きくしても街乗りできるだとうとアウターベンチュリーを交換してみる。

今使っているアウターベンチュリーがΦ28という最小サイズでキャブレターのセッティングはしやすいですが、高回転ではエンジンが窒息気味?。
ま、これでも加速等からざっくり計算してみると最高出力で60PS前後の実馬力っぽい?なような?
排気量が998のままなので、ほぼフルにいじってもインジェクションクーパーのノーマルぐらいの馬力 (^^;
これ以上は、街乗り捨てるか???

で、オイラの使っているアウターベンチュリーはWEBER純正ではなく、LAILEさんで作っている日本製のもので純正と違い左右の区別があります。
とりあえずΦ28からΦ32に変更してみる

空ぶかしはいい感じでしたが、走行しようとしたところクラッチミートして動きだしたところからアクセルをちょい踏み込み加速しようとしたらゴガアッツとかいって減速し動かないw
55F8 アイドルジェットを50F8から55F8に変更して、良くはなったけど・・・。
2000rpm前後のところで空燃比が20超えしてエンジンが息継ぎ、スタートしてギュイ、ゴッツ、ゴ・ゴ・ゴッッッ、シュイーンーーーって
3000rpm以上は気持ちよく回転が上がるようになり、2500rpm以上でスタートするなら問題ないのでレーシングカーならまだしも街乗りでは?


やりすぎたようなのでΦ30に変更。他はそのまま

2000rpm前後のところが谷間になり空燃比が14~16ぐらいになりエンジンが若干の息継ぎ、ジェットで調整するのメンドイから?この領域だけインジェクター吹きたいwww
若干の息継ぎはあるのですが街乗りはできるレベルなのでセッティングを詰めてみようかと、走り出したら濃いようで排ガスが臭く(*_*)
アイドルジェット上げて、メイン絞って???

セッティングが詰まってくればΦ32を再トライ?

2016年2月21日日曜日

なんとなくミニクーパーのエンジンの調子が悪かったのは、ぜんぶ?ポイントのせいだ!! った

エンジンの調子がなんとなく悪いのは、ぜんぶ寒いせいだ!!と思っていたのですが・・・。

■寒いから燃料の気化が悪く火の点きが悪いんだろうと勢いでMSD 6Aを取り付け・・・。
プラグ交換もして・・・。(ま、明らかに劣化はしていた。)

結局、ポイントの隙間が無くなっていたせいだった orz


珍しく週末なのに天気が良かったので、汚れの目立つホワイトルーフに?年ぶりにワックスをがけをしてみたり、ホイールのブレーキダストをきれいにしたりと、珍しく気が触れる?
その流れで、プラグの焼けを見たらアイドルジェットの番手をあげても燃えそうだったのでジェット替えて調整しようと、暖気を始める。

昨日のプラグ交換の効果でエンジンのフケ上がりもよく、アイドリングも安定していていたのに、突然回転が落ち不安定になりパン!!パン!!鳴りだし、ばっくふぁいやー。バックファイヤーなので薄いのかと空燃計を確認すると確かに18とか20とか・・・。アクセルを煽れば回転は上がるのだけれど調子は悪い。

そうこうしているうちに、空燃比も戻り安定したアイドリングを始め、また突然調子を崩す。

 ???

観察していると、調子が悪くなりかけたところからタコメーター針がエンジン回転と同期しない変な感じにボンヤリとフラフラしだして・・・。
数年間MSDを使っていた経験からしてタコメーターが回転と同期しないふらつきをした時はポイントトラブル???

と、ポイントを見てみたら・・・。

案の定、ポイントクリアランスがほとんど無い orz
接点の表面は大丈夫そうなのでクリアランスの調整だけで済みそうだ?

アルドンデスビを組み込んだ時にポイントギャップを確認しているので、数百キロの走行で赤いプラスチックが減った???

MSDを取り付けセミトラCDIになってしまったおかげで、ポイントはドエル角も何も関係ないただのスイッチでしか無いからクリアランスは広目でいいやとテキトウ。ポイントを動かしたせいで点火時期がずれたので点火時期も再調整。

点火を強化しすぎたので調子はいいのだけれど・・・。マルチスパーク効果で低速トルクが必要以上に増大してしまった上に高回転までスムーズに吹けあがってしまい、電気モーターのような楽しくないエンジン特性に・・・。これを生かすにはファイナルのレシオ変えないと・・・。

ま、年明けから火のつきが悪く調子がいまいち、と、勢いで転がってたCDI繋いだりして、いじくりまわした結果、CDI化に要した新たな出費はプラグ代だけで済んだからいいやと

2016年2月20日土曜日

ミニクーパーの点火プラグをBPR6EYに交換

ミニクーパーのスパークプラグを
 NGK BPR6EY
に交換しました。

ローバーミニでは標準相当の扱いをしている人が多いような???

ま、MSDを使うとプラグ消耗が激しいので、六角部が16mmの純正相当のグリーンプラグを購入すればいいやと、近所のホームセンターでNGKカタログと在庫を見ながらプラグ探し。悩んだ挙句、見当をつけたプラグは2本しか在庫が無く・・・。どうせエアコンは無いので六角部が13/16インチになってもメンテ性が悪化するわけで無く・・・。スペック的には交換前とほぼ一緒だし・・・。と、店頭在庫で妥協。


小雨がパラツイテいるのにプラグ交換。

ま、買ったまんまポン付けするワケはなく、MSD用にプラグギャップを広げて、ついでに電極を軽く一捻り!?

六角部が大きい分碍子が太いのでプラグキャップとの締めがきつくなり、エンジン被水時の浸水タフネスは六角部が13/16の方が高いのかも?と、思ってみる。
ま、プラグキャップの隙間から浸水してリークや失火したことなんて一度も無いですが・・・。

エンジンを始動してみると、エンジン冷え気味なのに交換前より明らかにスムーズにフケ上がる。あらためて点火プラグは消耗品だなと

2016年2月19日金曜日

ミニクーパーの点火プラグのギャップをセミトラMSD用に見直す

就寝前に左腕の蕁麻疹が出たと思ったら1時間後には全身転移。朝、だいぶ発疹の塊が引いてきたので治ってきたかと思ったら、夕方に蕁麻疹が出ていた痕が全部真っ赤な島状になり痒い&痛いくて眠れない上に、37.9度なんて、原因不明の奇病???に。原因不明だけど、ほぼ復帰した、今日この頃。
まだ、手から腕にかけてとか、足の脛とか一部赤いし、痒いけど・・・。


MSD 6Aを取り付けしたのに、プラグギャップがポイント用のまま変更する事を忘れていたなと。
MSDは圧縮比毎に推奨のプラグギャップがあるのですが、うちのミニ1000はチューニングしてフラットピストン化と、1300cc用シリンダーヘッドの流用で圧縮比は10~11ぐらいにしてあるのでプラグギャップは1.3~1.5mmぐらいにすればいいハズ?

プラグを外したら、ミニのノーマルプラグ相当で6角のサイズが16mmの
 NGK BKR6E
で、先日スパークプラグが死んで3気筒になった時に緊急用の予備中古プラグに交換したまんまだったことにを思い出す。
プラグギャップは、ポイント点火用に0.7mmにしていたようだ。

せめて新品に替えたいところですが、メンドクサイからとりあえずいいやとw

とりあえず1.4mmにしとこ。

最終的には失火の具合見て決めるかと


プラグギャップを広げるついでに、軽く磨いて、電極プチ変造

今日はあったかいから(10℃ちょい?)と、チョーク無しでアクセル一仰ぎで一発始動し暖気10秒で走りだす。
って、うちのウェーバーはチョーク取っ払ってるので使いようがない。

通院ついでに買い物で数キロ走り回って、回していない割には白っぽいし、空燃計も15ぐらいになる時もあり一段濃くしてもしいかな~

元々ゴミで、電極丸くなっているプラグで状態が悪いので、同じやつでいいから新品プラグに替えよう

2016年2月14日日曜日

点火コイルMSDブラスターSS用にミニクーパーのセンタープラグコードを改造する

旧型のMSD 6AというCDIをセミトラアンプ代わりにミニクーパーへ取り付けしたのですが、点火コイルをデスビに繋ぐコードが無くて作業が止まる。

発掘作業をしたものの結局MSDのブラスターSSコイル用に大昔に作ったプラグコードは見つからず
端子を付け替えて使いまわしたかも???

とりあえずジャンクのプラグコードを見つける。


端子を外し、ニコイチ


プラグコード専用工具を使ってカシメる

中古端子の使いまわしだからこんなもんでしょ?
ま、本当はMSD製のコイル専用ターミナルを使ったほうがいいんですが・・・。確実に予備を含めて購入しているので、探せば出てくるはずなのだけれども、10年以上前に購入したもんだからどこに仕舞ってあるか覚えているわけがない。

プラグコードのカシメは、MSD製の樹脂でできた万力に組み合わせて使うものとか・・・。

何種類か試しましたが、プラグコードがすっぽ抜けたりしてダメで、最後はノーブランド品の専用工具をアメリカから個人輸入してこれに落ち着いています。


中古プラグコードの改造終了。


これでMSDの取り付けが終わる。


んで、なんか排気ガス臭が変わり、排気音が更に太くなった気がしなくもない?


当然、取り付けしたら終わりではなく調整作業が必要になる、点火時期は遅くなったので点火時期は再調整。燃調も薄い傾向っぽいのでジェット交換しないとダメっぽい???

2016年2月13日土曜日

ミニクーパーをMSD 6Aで再セミトラCDI化

先週、細々としたトラブルを修理したり、降雪の関係で1月以上ぶりにミニクーパーを動かしたら、寒さもあって点火のが弱くて調子がいまいち。
ま、わざわざフルトラデスビからポイント点火に退化させたのは自分なのだけれど・・・。
冬だからしょうがない、といえばしょうがない。

でもDI化はコイルの通電時間の問題があるのでしばらくかかりそう、MDIはDI遊びの後にしようと思ってるし、どっかにセミトラ用イグナイター落ちてなかったっけ???
と、発掘作業をはじめたろころ、10年ぐらい前にCIVICに付けようとして購入していたポイント点火用の赤くてデッカイイグナイターが出てくる。

こいつは10年は仕舞ってあったもので、現行のカタログのものと筐体のデザインが違うから旧式??? しかも今売っているMSD 6Aよりデカいかも?
新しく購入するならば同じMSDでも
 MSD Digital Programmable 6AL-2 Part No. 6530
にします。それはパソコンを繋げば点火時期や、リミッターを自由に設定することができるから・・・。


更にブラスターSSというMSD純正イグニッションコイルも出てくる。

この際、永井電子のppkと組み合わせてフルトラCDI化という手もあるのですが、ポイントのままでも接点電流が大幅に減ることでポイント接点表面に出来た酸化被膜クリーニングされず接触が悪くなり火が飛ばなくなるのでメンテナンスが必要になるだけで、その頃にはDI化して遊んでいるはずだからポイントのままでいいやと。ポイントのままMSDを動かすのは昔やっていたし。配線接続先の説明に、
 FROM POINTS OR・・・
と書いてあるのでポイントのままでいいやと。

配線自体は本体の裏に書いてあるまんまテキトウニ7本繋ぐだけ。
ただし、タコメーターを接続する場合は純正と違い点火コイルではなく本体から出ているタコメーター用の端子に繋ぐように配線を改造する必要がある。たぶん低回転時のマルチスパークや、一次電源の高電圧化のせい?
デルタ製クロノタコメーター風の電子式タコメーターは動きました。昔は、大森の電子式タコメーターも動いていました。ポイント点火専用のタコメーターだと動かないかもしれません。

下の方に書いてあるWARNINGのように配線の接続手順を守らないと配線中に感電する??? ま、電気系をイジルときはバッテリーを外すのは基本中の基本だし。


MSD 6AはMSDの製品の中では小さいほう(購入時)でしたが、それでもアメリカンサイズで?、本体が大きいので設置場所が限られる。

以前は室内へ設置していたのですが、今回は暫定のつもりなので配線を引き込むのがメンドクサイからエンジンルームに取り付よう。
エンジンルームに取り付けるとして・・・、ド真夏の日中に撮った走行直後のサーモグラフィーより

ミニクーパーはエンジンルームの右側と左側で10度以上違うから、インジェクション車のECUが配置されている辺りが実は特等席ということが分かる。グリルより上で、ポンネットに隠れるあたりならほとんど被水もしなくて温度的にも大丈夫でしょと。

となると、ウォッシャータンクを移動させるか、グリル周りに固定するしかないか~と、ウォッシャーが使えなくなると整備不良になって車検に通らなくなるのでグリル周りに固定することにする。でも、この先MDI化するときにはMDIは部品が多いのでウォッシャータンクの移設を考えないとな~と


グリル周りでタッピングビスといえば・・・。
グリルとかHIDとかライトリレーとか・・・いろいろなモノをグリル周りに固定する際によく使われている便利なタッピングビスの堕話。

ミニクーパーのグリルフレームの裏にはライトやら、ウィンカーやら、IG等々配線が通っているのですが・・・。

グリル固定のビスが無くなったり、穴がすり減ってスカスカになってビスを交換した際にテキトウな長いものなんかに交換して配線を突き刺してショートとか、ビスを何度か付け外ししているうちに配線被覆を破ったとか、ビスと配線が干渉したまま乗っているうちに振動等で配線を痛めつけ続け・・・ある日突然ショート
・イグニッション電源が落ちた
・点火が切れた
・ライトを点けたけど点かない
・ハーネスが燃えた
・ハーネスの被覆がとろけた
・ステアリングコラムカバーの中から煙が出たかと思ったら、中の配線が燃えて、エンジンルームからも・・・。
 ・・・・。
なんて話がチラホラなので、グリル周りにタッピングビスで固定する際は純正グリルであっても要注意。
ハーネスが燃えたり、とろけたりすると、最悪はグリルから室内に通っているハーネスもダメになりエンジンルームからコラムの間の配線全部引き直しなんて大変な事になる場合も。

また、タッピングビスを交換した際にミニが錆びないようにステンレスのビス交換してサビを悪化させるという意味不明な行動をする人が時々いるのですが、確かにビスだけは錆びにくくなるのだけど、ステンレスは鉄と相性が悪いので鉄の錆を加速させるという特殊能力の持ち主で、ボディのサビは加速度的に悪化します。酷いときは、ビスの周りだけゴッソリ抜け落て大穴が空いたなんて、逆にトラブルの元を・・・。


堕話は隅に追いやり・・・。
とりあえず暫くの繋ぎだし?と、普段なら一体で作るところを転がっていたアルミの切れ端を使うことにし、板の大きさの関係から二分割のブラケットを作成。

グラン、グラン

支える?吊る?ブラケットを追加して、MSD 6A本体の固定終了


コイルブラケットの作成が終わったところで、プラグコードの接続形状が違うことを思い出す。

この状態になるまで、すっかり忘れていた。
昔々、自作したものがどっかにあるはずなんだケド?

取り付けは95%終了。暫定だからいいやと、やっつけ仕事で誤魔化しまくったので格好悪い orz

プラグコードをなんとかして、ハーネスの通線を整理して、点火時期を調整して終了の予定。

⇒ 点火コイルMSDブラスターSS用にミニクーパーのプラグコードを改造する



ミニクーパーをMSD化する場合の注意点は
・ポイント点火のままセミトラ状態で使うと、接点の火花によるセルフクリーニング効果が無くなる為に使用しているうちにポイント接点に酸化被膜ができて点火不良になるので定期的にポイント研磨が必要になる。(ポイント点火時よりメンテ頻度は増加)
・デスビキャップが強力な火花でムシレタようになるので、ローター以上の消耗品。
・本体を室内に取り付けると点火に合わせチッ、チッ、チッ・・・なるので煩いカモ? 慣れると音でポイントの状態が分かるので失火する前に対応できるようになるカモ?
・ポイント点火用のタコメーターは動かないカモ?
・本体の四隅にある固定穴?は3/16インチらしい? M5のボルトだと太くて入らない事が多い。

2008年1月12日土曜日

ミニクーパーのポイント接続のMSD製CDI点火が不調でエンジンかからず

ミニクーパーの車検が来月半ばまでなので、来週あたり主治医の
 XKクーパーガレージさんへ持ってかないとな~
と、ミゾレ降る中、点検してたらセルは回るもののエンジンがかかりません(T_T)

最近キーレスエントリーの取付とかでエンジンかけてなかったし。
苦労して取付しけた大森のタコメーター がピクリともしていないので、9割方、点火系のポイント周りで間違いなさそうです。
こういう時は後付けのタコメーターが有るとトラブルの判定に便利です。

ミニクーパーのデスビ内ポイント点検整備

デストリビューターの蓋を開けると、案の定ポイント接点が酸化して真っ白でした。
ポイントのまま無理矢理CDIに素人改造してあるので、ポイントの自己洗浄作用が働かない定期メンテナンスが必要という他人にはとても勧められない仕様です。

ローバーミニクーパーのデストリビューター

写真に見える水分は作業中に落ちたミゾレが溶けたものです。ガレージとは言わないが屋根が欲しい・・・。

ポイント接点を磨きエンジンをかけようとするものの、ダメでした(T_T)

 ???

そういえばポイントを磨くときに信号の出力と、コンデンサに繋がっている配線の接点が酸化して黒ずんでたような?
 と
磨いてみるか?と、配線を切ってコンデンサ兼信号の出力線を外したら、火花が散った orz

配線外してるので電気は来てないハズ??? コンデンサね(^_^;)
そういえば

 デストリビューターのコンデンサ外す時は注意しろ
と、どこかで読んだ。
 *追記*
  コンデンサの放電の件は、よろしくメカドック第1巻の
   おれだってメカドックの巻
  のヨタハチの点火チューンをしている時の
   コンデンサ外すときは気をつけた方がいいよ。高電圧がチャージされていることがあるから
  というセリフのようです。

というわけでポイントのコンデンサ周りを取り外しました。見てのとおり酸化しまくり。

ミニクーパーのコンデンサー

ポイントの接点を磨いて元にもどしました。ついでなのでCDI化したときに、ポイント周りだけで言えばセミトラに近いため逆に悪さをする場合もあるケド、メンドクサイと外さないでいたコンデンサも取ってしまいました。

オールドミニの点火信号線

メンテナンスのおかげで無事エンジンもかかり一安心です(^○^)

ポイントレス化は頭のかなーーーり端に無くもないのですが、部品の値段を調べたらこの際、永井電子MDIで同時点火にでもしてしまったほうがいい気がしてきている今日この頃。

2006年7月8日土曜日

ミニクーパーのエンジンが暖機中に止まる

買い物出ようと暖機をしていたらミニクーパーのエンジンが突然止まりました(・_・?)
MSD製のマルチスパークCDIに交換して点火系を強化してあるのに、デスビの中はポイントのまんまだからな~

ミニクーパーのエンジン停止原因究明

エンジンの再始動を試みるもかからず
タコメーターを見ると全く動いてないので、点火系のトラブルで火が飛んでないのは間違いないようです。
なぜなら、現在のオイラのミニクーパーの仕様はタコメーター作動用の回転パルス入力は、ノーマルと同じ点火コイル経由ではなく、MSD経由に改造してあるのでMSDが動かないとタコメーターが動きません。

助手席に設置してあるMSD製CDIが壊れたか?と、本体に触ってみると

ローバーミニクーパーのMSD製マルチスパークCDI

MSD本体が、かなりの温度なので冷えるのを待ってみるか~

冷えるまで待ったけど、案の定エンジンかからず(x_x)
まぁ去年の真夏の炎天下で問題無く動作していたので、このぐらいの温度で壊れる弱なMSDではないです。

となると次はデストリビューターの中のポイントが怪しい?と、デスビキャップを外してポイントを確認すると

ミニクーパーのデストリビューターのデスビキャップを外したところ

ポイント接点が曇ってるのでやっぱりこれか? ポイントの酸化膜を削ってデストリビューターを元に戻してセルを回したらあっさりとエンジンがかかる。(^○^)

ミニクーパーのエンジン不調の原因

通常のポイント点火ではデストリビューターの中に有るポイント接点は、自己洗浄作用で酸化膜は飛ばされるので酸化膜による導通不良になることは、まず起こりません。

しかしポイントのままCDI化すると、セミトラにした時と同様でポイント接点にほとんど電流が流れなくなるので接点の自己洗浄作用が働かず酸化皮膜が張ってしまい電気が流れなくなるんですね。分かっていて対策しないヤツ(^_^;)
いつもはアイドリングの状態や、タコメーター針の揺れから失火具合を見てポイントを磨いてたんですが最近メンテナンスサボリ気味だったのがたたったか?
と言うか、とっとと ポイントレス にしろって感じ?

MSD製CDIについて

ついでにMSD設置時の注意点。
本体がかなり大きいのでミニクーパーの場合エンジンルームには納まらなず、止む無く室内に設置したのですが、自体結構大きな音がするのと、かなり発熱するので室内置きはお勧めしません。