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2016年7月16日土曜日

ミニクーパーにスリックシフトキットを取り付ける

ミニスペアーズから部品を個人輸入したついでに、購入したスリックシフトを取り付ける。
MSG12 GEARBOX BIAS BARREL SLICKSHIFT
普通のMT車のように、シフトレバーを3-4速の位置に戻してくれる部品。
ちゃんと調整すれば、リバースにシフトする際にシフトレバーを持ち上げなくても入れることができるようにもできる。(シフトレバーボックスの追加加工が必要だけど・・・。)。


フロントをジャッキアップしてウマをかける。
シフトレバーをリバースに入れ、シフトロッド接続ピンを抜いて。



スリックシフトキットを入れ、ピンを戻してシフトロッドを固定しなおす。

3-4速に入れながら具合を見てスリックシフトキット横のイモネジを回して固定。

ニュートラルに入れてシフトレバーから手を放すと、シフトレバーが自動的にこの位置に戻るようになる。

シフトレバーを左右に動かす力はちょっと強目な感じ???

ま、そのうち慣れるでしょ??? 慣れてきたらリバース改造するかなと。

2015年2月14日土曜日

ミニクーパーのギヤレバーアイロッドエクステンションヨークを交換しシフトフィールを改善

1速へのギヤが入りにくい事象への対策を発端として、チェンジレバーボックスのガタ減らしブッシュを自作し、チェンジレバーボックスのマウントブッシュを強化品に交換し、ミッションのOHをして、シフトレバーを交換し・・・。

等々の対策?レストア?を、行ったものの、まだ残っているシフトレバーのガタ感を
 EYE ROD EXTENSION YOKE FOR GEAR LEVER
という長ったらしい名前のパーツが手に入ったので交換する。

このパーツは交換する人が少なく、あまり流通していないみたいなのですが、いつものショップさんのところにオイル交換するために顔を出したらたまたまパーツが入荷した直後で、その場でオイル交換ついでに交換作業を始めるオイラ (^^:

無名に近い地味な部品ですが、シフトレバー下に付いているボールの動きを受け止め、シフトレバーの動きをチェンジロッドの回転・前後移動に変換し、ミッションにシフトポジションの指示を送る重要な部品。

ここまでレストアすれば、シフト周りは殆ど手を入れた状態なので、シフトフィールは新車並み???


シフトレバーを外して


リバースの位置でミッション側の結合ピンを抜く


マニフローのタコ足がミッション側のボルトと干渉して、チェンジレバーボックス上側の結合ロッドが抜けないので、ちょっと面倒くさい工程を経てチェンジレバーボックスを外す


半年前に綺麗にして新しいグリスを使って組み直した割には汚い?


ヨークを外すために固定ピンを外し中


分解終了。


上が新品、下が26年近く酷使したヨーク


26年?モノのお古ヨークに新品のシフトレバー下部のボールを入れると隙間が見える。
ここでは1mm以下の隙間でも、シフトレバーのところではテコのレバー比の関係で数mmものシフトレバーのガタに増幅される。


新品のヨークにボールを入れると、持ち上げてもボールが落ちないぐらいの隙間設定。


パーツ類を綺麗にしつつ、新しいグリスで組み直す


ガタ感が減ったので、ダイレクト感がUPした気がしてみる。多少は1速のギヤ入りも良くなるかな?

2014年9月13日土曜日

ミニクーパーのシフトレバーをフィットギアシフトレバー(ロング・オフセットシフトレバー)に交換

ショートストロークシフトレバーはガタが酷いとか、スタート時の1速へのギヤ入り悪化(シフトリンケージボックスの仕組み上、レバーの支点が変わるために作動角が変化し、ノーマルより絶対に良い方向にはならない)、シフトチェンジ荷重の増大・・・
なんて、ショートストロークシフトレバーのデメリットは重々承知の上で

ショートストロークシフトレバーに偏重し、
 デルタ製のショートストロークシフトレバー
や、ガタ対策で
 KADタイプ ショートストロークシフトレバー
に交換してみたり・・・。

挙げ句、シンクロの痛みが早くなってミッションの寿命縮まるよ!!

とまで言われながら、早??年???手首の動きダケで操作できるレーシーで小気味良いシフトフィールと、素早いシフトチェンジの為に交換していたわけではなく、


 ショートストロークシフトレバーにしないと1速のシフトノブが遠く、手が届かない


と言う理由だけで、10年以上ショートストロークシフトレバーを使い続けていました。

オイラみたいにシートを、レカロシートに交換して、シートレールをDIYしてまでギリギリのローポジション化し&後ろに下がるノーマルとはかけ離れたシートポジションに改造していると、尚更1速が遠いし・・・。

でも、先日力づくで無理の有るシフトチェンジを繰り返したツケ(特に停車時の一速)で、KADタイプのシフトレバーを壊したのを期にようやく反省する。
長距離遠征の帰りに、運良く?住居の駐車場に入れるためにバックしようとした所で壊れる、なんて、Nnante、ナンテ orz



(株)グリフィン、ドゥ・トレーディングの
 フィットギアシフトレバー
が付いているミニクーパーに乗ってみたら良い感じだったので、ショートストロークシフトレバーは修理しないで新しいシフトレバーに交換する事にしました。

長さを伸ばし、曲げを工夫してあるそうです。
一速へ手が届かない事への対策だけだったら、純正シフトレバーにエクステンションレバーを取り付けると言うのもあるようですが、エクステンションはシフトレバー側のシフトノブ取付のネジ部が折れそうに見えて、格好悪いと思うから・・・。


純正のシフトレバーと比較できれば良かったのですが無かったので、デルタ製のショートストロークシフトレバー(上)と比較。

明らかに曲がりが大きい感じ


付属品は、レバーと、押さえのお椀と、スプリング。



被せてシフトレバーを固定するお椀は純正を使い回す必要があります。KADタイプ辺りに交換して、純正パーツが残っていないと別途入手しないといけません。って、単品でパーツ出てたっけ?中古車で初めからショートストロークシフトレバーが付いていたりすると???


シフトリンケージボックス側。ショートストロークシフトレバーに交換していると固定用のピン捨てちゃって無くなっている場合が有りそうですが、ピン単体は購入出来ないようなので、その場合は泣くしかない????


シフトレバーにグリスをぬたぐって組み付け。無駄に極圧・防水性の高い高級オメガグリスを使ってみる。ってか、組み付け用にグリスを探していたら一番最初に出てきたのがオメガのグリスだったダケです。



フィットギアシフトレバーのネジサイズ、ピッチは純正のシフトレバーと同じなので、純正シフトレバー用のシフトノブをジャンク箱から発掘してきて取り付ける。

シフトレバーの交換終了~。

企み通りシートから肩が離れない位置で一速へのシフトチェンジが出来、各ギヤへのシフトチェンジも操作荷重が軽くなり(ノーマルに戻っただけ!?)、スムーズにギヤが入るようになりました。




参考になるか分かりませんが各ギヤでのシフトノブ位置を上から撮ってみる。
ロー(一速)


セカンド(二速)


サード(三速)


トップ(四速)


リバース

おおざっぱなイメージは、ロー(1速)が純正のニュートラルぐらいの位置と思えばいいですかね?
ただし、純正のシフトレバーを持っていないので、比較したわけではありません。

2014年9月6日土曜日

ミニクーパーのショートストロークシフトレバーを取外す

発進時に時々必要になる1速への強引なシフト操作がたたり、エビスサーキットまで往復300km近くを移動の最後に、家の駐車場でショートストロークシフトレバー先端のタマタマが外れ、1・2速以外にシフトチェンジできなくなり自力でバックも出来ない状態のミニクーパーからショートストロークシフトレバーを取り外します。

駐車場(作業場)に、アメリカシロヒトリっぽい小さい白い毛虫がウジャウジャとウロチョロしていて激泣き。挙句、クルマに潜って作業をしていたらヤツが顔の上を這ってた (*_*)
この時期アメシロって、でかくてグロイイメージなんですが?違うのか? 毛虫と、某黒いヤツなら、黒いヤツの方が圧倒的にマシというぐらい毛虫は大嫌い。

別にギヤレバーハウジングは外さなくても良かったのですが、とある対策パーツの経過が気になっていたし、外した方が作業がやりやすいし、ギヤレバーハウジングなんて外すのに10分もかからんし。


ロッドチェンジタイプ マニュアルミッションのミニクーパーの持病
 1速に入りにくい~
改善目的のギヤレバーハウジングのガタ減らし対策ブッシュ。

樹脂製だからブッシュの耐久性が不安だったのですが、大丈夫っぽい?
ってか、むしろ金属製のロッドの方が減ってるような?

シフトレバーの台座を固定するために外していた、ピンを元に戻す。って、ちょっと間違っていたら確実に捨ててた!?



で、とりあえず手元に有ったデルタ製ショートストロークシフトレバ-を取り付けて、ギヤがちゃんと入るか動作確認。

やはり、ギヤボックス側は問題無さそうだ!!


実は、とあるシフトレバーに交換しようと予約済みなのですが、ミニクーパーを押して移動させるのメンドクサク、ミニクーパーを全く動かせないと困るので、とりあえず???

2013年4月30日火曜日

ミニクーパーの自作シフトノブを交換

ミニクーパーのシフトノブを交換しました。

今ままで使っていたものも家庭用3Dプリンターを使い自作したものですがシフトパターンの墨入れが失敗して汚かったので、暇を見て作り直そうと思っていつつ、早半年???
これを1回印刷すると二時間ちょいかかるので・・・。

ローバーミニクーパー用樹脂製シフトノブ


3Dプリンターでミニクーパー用のシフトノブを造形中。

3D printer makerbot Thing-O-MaticでROVER MINI Cooperのシフトノブを印刷

白で単純プリントするのも芸が無いので、ボディの塗装のヘンリーブルーに近い色の間に青い樹脂を間に挟んで一体成形という小技を入れて印刷してみる。
なんか?出来上がったモノと色が違う気がしなくもないですが色合いがイメージと違ったので途中でボツに・・・。

ちゃんとシフトパターンもモールドしてあるので、車検対応。

今回も墨入れしてみたのですが、溶かしたABS樹脂を積層するタイプの3D Printerの造形物は隙間が多いので、墨入れムズい。
気が向いたら印刷し直そう。

2012年9月16日日曜日

ミニクーパーに3Dプリンターで自作したABS樹脂製シフトノブを交換、取付

とある猛暑の日、ミニクーパーに乗ろうとしたらシフトノブが熱くて触れない (*_*)

ついカッとなり衝動でCADで3Dモデルをでっちあげ

旧ミニクーパーKADショートストロークシフトレバー用シフトノブ3D CADモデル


家庭用3Dプリンターで印刷。ブチ切れてから2時間ちょいでABS樹脂製の白い奴が出来上がる。

ローバーミニクーパーKADショートストロークシフトレバー用シフトノブ


ついでなのでシフトポジションの表示もモールド成形して、マジックで墨入れしてやり完成。

ROVER MINI CooperKADタイプショートストロークシフトレバー用ABS樹脂製シフトノブ

3Dプリンターで自作したシフトノブは樹脂製なのを良いことにネジ径だけ合わせて絶妙のクリアランス設定でネジ山は切らずに、ねじ込みで固定。しかもこの方が回り止めにもなって一石二鳥。
なので、ねじピッチなんざ知りません。

ま、ネジピッチが分かった所で潰しの利かない大径の細目なのでワンオフの為だけにタップ購入する気にはならんし、うちの3Dプリンターの解像度じゃ綺麗なネジ山にならんし、逆に下手にちゃんとしたネジ山になってるとシフトノブがクルクルって取れちゃう。

シフトフィール的にはある程度重量のあるアルミ製のシフトノブのほうが気持ち良く入るので涼しくなったら元のアルミに戻してシフトポジションを表示するためのシールも貼ってやろう???

ミニクーパーのシフトレバーをKADタイプのショートストロークシフトレバーに交換

今までミニクーパーで使っていたショートストロークシフトレバーのガタ感が気に入らないので、先日購入したKADタイプのショートストロークシフトレバーに交換しました。

ローバーミニクーパー用KAD TYPEショートストロークシフトレバー


シフトレバー交換作業を開始


シフトレバーブーツを取り外して点検。ボディとデルタ製のショートストロークシフトレバー根本のアダプター部分が干渉してボディ削ってるし~

ローバーミニ用デルタ製ショートストロークシフトレバーが干渉


シフトレバーにちょっと力を入れただけでギアレバーハウジングがグネグネ動く (^^;
ギアレバーハウジングのマウントブッシュが終わってるようなのでブッシュも要交換です。

旧ミニクーパーシフトレバーブッシュヘタリ
クラシックミニクーパーシフトレバーブッシュヘタリ


KADタイプのショートストロークシフトレバーへの交換はギアレバーハウジングを外したほうが作業しやすいので、ミニクーパーをウマにかけて

ROVER MINIにウマをかける


ピンポンチを使用して、コネクトピンを抜きギヤチェンジロッドを分離

MINI Cooperのシフトリンケージ分離
Classic MINI Cooperのシフトリンケージ分離



ミッション側からギアレバーハウジングステディロッドを分離しようとしたら、固定ボルトがマニフロー製のエキマニと干渉して抜けないし orz

OLD MINI Cooperのシフトリンケージ固定ボルト抜けない



結局は、ギアレバーハウジング側のボルトを外して分離しました (;´Д`)

ローバーミニクーパーギアレバーハウジング分離
ローバーミニシフトリンケージボックス分離



ギアレバーハウジング マウントブッシュ。柔らかすぎ&ヒビが・・・。ま、23年モノですからブッチギレていなかっただけマシ。

ローバーミニギアレバーハウジングブッシュ経たり
オールドミニクーパーギアレバーハウジング分離


終わりかけのギアレバーハウジングマウントブッシュは、強化品にしたほうがシフトフィールがカッチリするのでおすすめとの事だったので強化ブッシュを購入。

ビンテージミニクーパーギアレバーハウジング強化ブッシュ


この頃のミニ1000は後から(本国から輸入後?)無理やり触媒を付けているおかげで触媒とマフラーが近く、その上、社外品のエキマニなんざ付けるから更に隙間が狭くなり、ギアハウジングとマフラーが干渉して削ってた。
エキマニを交換した時に、この部分のクリアランスが少ないのは分かっていたんですがこうなるとは (^_^;

Rover miniギアレバーハウジングと排気管の干渉
 MINI Cooperシフトリンケージボックスと排気管の干渉

元々の設計に無い触媒なんて言ういろんな意味でも邪魔なもん、汎用部品を使って無理やり付けるからこうなる。
ギアレバーハウジングを避けるようにちゃんと入り口がオフセットした触媒に交換かなー。ついでに継ぎ接ぎだらけで効率の悪そうなマフラーをキレイにして~
そこまでやるなら~、始めっから触媒が不要な年式に箱替え???


KADタイプショートストロークシフトレバーのアダプター(紫のアルマイト加工されたアルミ部品)を、ギアレバーハウジングに取り付けるわけですがリテーナーを固定するためのピンが邪魔になるので抜く

オールドMINIへKAD TYPEショートシフトストロークレバー取付
クラシックミニへKAD TYPEショートシフトストロークレバー取付


パープルアルマイト処理されたアダプター上面のシフトレバーが回らないようにするピンの位置と、固定穴(ピンを抜いた後の穴)に注意して、アダプターを押し込む。プレス使うか、プラハン+木片でチマチマ入れるか?
ま、プレスなんざ持っていないので、チマチマ入れました。穴位置合わせが難しく3回ほどやり直したけど・・・。

MINIにKAD TYPEショートシフトストロークレバー取付

結局、どっちの精度が悪いのか穴位置はキレイに一致しないのでテキトウなところで妥協してアダプター付属のボルトでハウジングに固定。


ギアレバーハウジングの中をキレイにしておいて、可動部に新しいグリスを塗布。ギアレバーハウジングのチェンジロッドの穴が摩耗で横に大きく広がっていて凄いガタなんだけど???
とりあえずそのまま戻す

クラシックミニのギアレバーハウジング下


部品を戻していって、シフトレバーブーツを入れる段になり、リバース時に引っ張るノブが付く部分カラーが付いているせいで一部が太く入らず、でもカラーを固定しているピンを外せるような細いピンポンチ持ってねぇし~
結局、気合で入れました (^●^)

ローバーミニのKAD TYPEショートシフトストロークレバーへシフトレバーブルーツ取付

35℃近い酷暑のさなかアパートの青空駐車場で汗だくになりながらの作業なのでゴムも柔らかくなっていたので平気でしたが、冬だったらブーツをぶっちぎって泣いてそうな感じ。
なんせ相手は23年モノのゴムだモン。


リバースノブとシフトノブのネジの部分にグリスを少量塗って組み付け。
調整やらなんやらですぐにシフトレバーを外しそうなので、シフトポジションのシールは作業が落ち着いてから貼ることにする。

ローバーミニのKAD TYPEショートシフトストロークレバーへシフトノブ取付

ショートストロークシフトレバーの作業が終わり、試走
カッチリしてギア入る時はフィールが良くなったんですが、遊びが無くなったせいか?3速入れにくくなる時が有ったり、停車時の1速入りにくい病が悪化したような???


んで、先ほど気にはなっていたギアレバーハウジングのガタにより、シフトレバーを左右に動かした時のギヤチェンジロッドの回転角度がキマグレ変化しているせい???と、推測。

簡単にDIY工作できるような形の対策パーツを自作して走行中のギヤ入りは気持よく入るようになりました。
(記事の順番オカシイだろ?なんですが、ショートストロークシフトレバーの交換作業自体はガタ対策の前に終わっていたのですが、の文章が長くなるから面倒くさくて放置してたのんネン。)