以前DIY取り付けした中華キーレスなのですが、しばらく前から助手席のキーレスの動きが悪いまま、助手席開けるのはあまりないし・・・とほったらかしていたのですが、ついに運転席側まで動きが悪くなる。
キーレスエントリー不具合の症状は、リモコンで鍵が開かないかと思えば、閉まらなかったり。手動で鍵を開けてもアクチュエーターの反応が有ったり無かったりで集中ドアロック信号不安定という感じ。
内張を外して確認したところですぐに原因が発覚。キーレスのアクチュエーターの力をミニクーパーの施錠レバーに繋がるリンクへ伝えるためのパーツが滑っていんじゃん!!
金具をマシ締めしようとしたらところで、すぐに金具が折れる orz
2008年に取り付けたから7年弱。昔の超合金的な亜鉛ダイカストっぽい鋳物の金具だから、しょうがないか~
どうやって治そうか??? 助手席もたぶん同じ不具合な気がする。
修理編
キーレスが使えないと不便なので、修理することにする。
4ドア用のキーレスキットだったので同じ部品を使う気ならあるんですが同じ目に合いそうなのでロッドの固定方法を変える事にしました。
ラジコン飛行機のリンケージみたいに曲げて引っかけておけばいいやと、抜け止めの樹脂部品を買ってくるのがめんどくさかったのでタイラップで抜け止め。
ついでに穴塞ぎに使っていたアルミテープが切れていたので補修
ドアトリム(ドアの内張)の裏にフエルトを貼り付けて、リンケージとのこすれ抵抗対策を追加。
運転席側のキーレスエントリーの修理が、終わったので助手席に取りかかる。ドアノブ等を留めているネジはポジドライバーなので要注意。普通のプラスドライバーを使いねじ山を駄目にしてドアトリムが外せなくなり数年そのままにしたことが有ったり・・・。
キーレスエントリー動作不良の原因は運転席側と違いリンク接続部の滑りではなく、アクチュエーターから異音がして動きが悪い感じ。そこで、アクチュエーターを外そうとしたらドアの下側にサビの粉が大量に溜まっていたので磁石で取り除く
残っていたアクチュエーターと交換したら異音と、作動不良は無くなる。
組み立てたらドアロックの解除は出来るんだけど、ロックは途中で引っかかる中途半端な状態。
どうも、ドア側のロック機構の動きが堅いせい?
浸透潤滑剤を使い、手動でロックを何度も動かすことで動きがかなり軽くなったのだけれども、リモコンでロック出来たり出来なかったり。ちょっと改善。
鍵は開くんだけど閉まらない時があるなんて鍵の意味が無いので、これ以上の改善は時間がかかるし助手席側のキーレス無くてもほとんど困らないのでいいやと、アクチュエーターだけ取り外し、助手席のキーレスを無効化。
涼しくなったら修理しようかと???