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2015年9月30日水曜日

Mini Circuit Festival2015 でエビスサーキットに行ってきました

イベントが終わったのが6日なので、もうすぐ一ヶ月???
写真は結構撮ったのですが、ブログにすることを考えずに撮っていたので、記事にしづらいのでトラブルまとめ!?



今回も土曜日の前日走行から参加してきました。日曜日は雨の予報も出ていたので雨が降ったら明日は見てるだけ~と

練習走行中、アクセルONする度にエンジンルームからカタンと音がする&オイル煙が多くなってきたので走るのを止め、確認したところステディロッドブッシュがなんか変?


ブッシュが裂けてるし (・_・)

こんな壊れ方初めて見た。しかもサンドイッチしているブッシュが2個共同じような割れ方をorz
新品に交換。

さらにオイル煙の原因を確認したら・・・。

ロッカーカバーボルトが緩んでブローバイを吹き散らかしていた模様? 増し締めして、念のためロッカーカバーボルトを針金で回り止め。ヘッドからブローバイ抜いてオイルキャッチタンク付けなきゃだめだなと?
エンジン本体も冷えるのを待って洗浄スプレーで流しつつ、ペーパータオルで拭き取り、他に漏れが無い事も確認し、オイル漏れ修理は完了したハズなのですが、微妙に白い煙が出ている状態。オイル下がりも有るっぽい?
でも、オイル下がりはその場では対処できなかったので、後日ヘッドを下ろしてバルブステムシール交換をする羽目になるorz

知り合いのミニは、ナックルアームのところのロアボールジョイントが緩んで外れ、ブチ欠けるなんてトラブルも。


ナックルアームとドライブシャフト、ローターをASSYで交換し修理完了。


他の知り合いのところでは、全開走行すると冷却水が漏れるという事象が発生し、確認したらエンジンを空ぶかしするとエンジンブロックのメクラ蓋から冷却水がポタポタと垂れており、点検したらヘッドガスケットが抜けていた。なんて事が起きたり。


全開走行すると、普段では遭遇しないようなトラブルも出るもんです?



イベント当日は、個人的には特にトラブルも無かったですが、横転等で3台ぐらい自走不能な状態になっていたりするのを見て三点のロールバーを入れようかな?と 思ってみる。

イベント中の天気は良かったのですが、耐久が終わる頃にはパラパラと降り始め表彰式の頃には雨天。

恒例のパレードランは、去年の反省からパスをする。

うちのミニはハイカムに交換している事もあり超低速走行ではエンジン回転が上がらずプラグがカブリそうになる上に、雨天ではエンジンが暖まらず、エンジンの調子が怪しくなるので・・・。
でも、帰りの高速では福島県と栃木県の県境付近でかなりの土砂降りに嵌まるorz

2015年5月27日水曜日

ミニクーパーの片ピロ・ビュレットタイプステディロッドをリバース取付

ミニクーパーのエンジンを自分で組んだものに積み替えた際にステディロッドを片ピロボール式のビュレットでブルーアルマイト加工されたパーツに組み替えたのですが、前下りな気はしていたのですが、案の定ブッシュが変な潰れ方していたので取り付けを替えてみようと思ってみる。

998だから1275よりシリンダーブロックハイトが低いせいカモしんない。ケド?

純正部品のように両方にステディロッドブッシュが付いている場合、エンジン側のブッシュの方がへたりやすい事から考えても、片ピロにするならエンジン側をブッシュにした方がいいと思うんだケド?


というわけで、ステディロッドの取り付け方向は、逆さの方が???
と、仮付け。

ふと、エンジン錆てんな~

エンジン載せ替えてからオイル漏れがホボ無くなったせい orz
サビ止めでオイル塗ったぐんのめんどくせーーー--。

ミニのエンジンは、ある程度オイル漏れ(にじみ)してなきゃ駄目だろ!!全く漏れてないとエンジンサビだらけになるし。

でも、このエンジン組んだのは自分です (T_T)
漏れなくするより、適度に滲むようにするほうが難しかったり???



古い部品をかき集めて、カラーを旋盤で削ったりして取付終了

早速、ひとっ走りして~

エンジンの揺れ量は減った感じ。
気のせいか?ボディに伝わる振動も減った気がしなくもない?
ってか、これ元の設計おかしくね???

エンジンと色の合わない、ブラケットの色も塗り替えたいけど、後日!?

2012年10月13日土曜日

約4年ぶりにミニクーパーのステディロッドブッシュを交換

最近、ミニクーパーのシフトレバーにエンジンの前後変位が気になるようになったので、ステディロッドブッシュの交換をしました。
って、ブログの記録を確認したら週末しか乗らないにしてもホボ4年交換していなかったようだ (^^;

ま、強化ギヤレバーハウジングマウントブッシュを購入した時に、
 ギヤレバーハウジングマウントブッシュを交換するならば、ステディロッドブッシュも一緒に交換しないとしても効果半減です
との忠告は受けていたのですがネ。

とりあえず体験してみないと!?

焼き付けの一体型のブッシュはオーバーサイズのモノも有るらしいので機会があったら試してみようと思いつつ、純正の焼き付けタイプのステディロッドブッシュです。
分割タイプは好みじゃなかったり・・・。

ローバーミニクーパー純正最終型用ステディロッド焼付ブッシュ


手慣れた作業でステディロッドブッシュを取り外し

ミニクーパーのステディロッド
ローバーミニのステディロッドブッシュ交換


上が新品で、下がステディロットから取り外したブッシュ

ROVER MINIのステディロッドブッシュ新旧比較

いつもの事なのですが、見た感じも触った感じも古いブッシュが大したヘタっているようには見えず、ヘッドカバーをつかんで体重かけて揺さぶってもブッシュがヘタっているのは分からないレベル。
ま、それぐらいでエンジンが前後に動くようになるまでノーメンテでホッタラカシされているとブッシュが完璧に終わっているのでブッシュだけでなく、ステディロットと共締めされているエンジンアースをはじめとする配線系の断線やエキパイの亀裂やらの、ステディロッドブッシュ劣化に起因しやすい諸々のトラブルも心配しないといけないレベルですけど。


駄話は置いておいて~
ステディロッドブッシュの交換も終わりミニクーパーで走り出すと、忠告どおり違いが分かるレベルでシフトフィールまで違うんであんの・・・。

2008年10月6日月曜日

ミニクーパーのステディロッドブッシュ交換

ミニクーパーの定期交換部品のステディロッドブッシュの交換作業です。

ブッシュの交換をサボったり、メンドくさいからとエンジン側のブッシュしか交換しない手抜き整備をしていると、下側のロアステディロッドブラケットの破断なんて大変なことになります。
修理はプロでもやりたがらないぐらい大変です。

スティデロッドブッシュ交換に必要な工具

キャブレター仕様のミニクーパーの場合は、基本的に、

1/2 or 13mmのスパナ

 ローバーミニクーパーのステディロッドブッシュ交換

ミニクーパーを手に入れて最初に購入したインチ工具のSIGNET製スパナです。


1/2インチ or 13mmのソケット、エクステンション、ラチェット

ミニクーパーのステディロッドブッシュ交換

最近DEENのラチェットがお気に入り。


ウォーターポンププライヤー

ローバーミニのステディロッドブッシュ交換

ホームセンターで購入したノーブランド品ですが、ステディロッドブッシュの交換経験がある人には意外な工具?

辺の工具が有ればいいんですが、インジェクション車の場合は色々とモノを外さないといけないのでよく分かりません

ステディロッドブッシュの交換作業

この際ステディロッドに共締めされているエンジンアースの点検や、断線対策のアフターパーツ等への交換も念頭に置くと無駄がないような?

クラシックミニのステディロッドブッシュ交換


ステディロッドのエンジン側取り外し

エンジン側のステディロッドを止めているブラケットを1/2のラチェットを使って外します。

オールドミニのステディロッドブッシュ交換


作業上の注意!!
エンジン側の所に大きなワッシャーが入っているので、ボルトを抜いたときに落ちてしまう事があるのでボルトを抜く際は気をつけてください。これは運が悪いと取りにくいところに落ちやすいです。

クラシックミニクーパーのステディロッドブッシュ交換


今回は運良くステディロッドブッシュに張り付いていたので落とさずに済みましたケド

オールドミニクーパーのステディロッドブッシュ交換


ステディロッドのボディ側取り外し

続いてボディ側の取り外しです。
下側はブラケットにナットが溶接されていないので、上側を回しただけでは空回りをしてボルトが取れないので下側にスパナを添えて、上側はエクステンションを付けたラチェットレンチで回すとやりやすいと思います。

ローバーミニのステディロッドブッシュ交換


無事ステディロッドが取り外せました

ミニクーパー ステディロッド


ステディロッドブッシュの小噺

通常最終型のミニクーパー以外では、分割型のステディロッドブッシュが使われているのですが、オイラは耐久性を重視して最終型用の焼き付けブッシュを流用しています。
へたった場合でも、分割型ブッシュのように原型が無くなるような事は無いようです?ただし分割型より固いので何か弊害があるかもしれませんがよく分かりません・・・。

ローバーMINI ステディロッドブッシュ


ステディロッドブッシュの抜き取り

ROVER MINI COOPERのステディロッドブッシュ交換

純正の焼き付けタイプのステディロッドブッシュは、軽く圧入してあるので付け外しが難しいとのウワサ?ですがコツをつかめば簡単に外れます。

なんて、最終型ミニクーパー乗りの友人がやっていた方法をパクリです。

こんな感じでウォーターポンププライヤーを使って、真ん中のカラーを下あごで押します。

ローバーミニクーパーのステディロッドブッシュ交換


途中でウォーターポンププライヤーのアゴの調整を変えながら押して~

ローバーミニのステディロッドブッシュ交換


写真を撮りながら2個外しても1分少々で簡単に外せました。まぁ個体差等により固くて外れにくかったりするかもしれません?

ステディロッドブッシュの圧入

圧入もウォーターポンププライヤーを使いましたが、入り始めの所が難しくブッシュがずっこけて外れてしまい圧入出来ない事がままあります。場合によってはウォーターポンププライヤーで手を挟みそうになりる事もあり危険なので注意してください。万力が有れば万力を使った方がいいと思います。

ブッシュの傷つき防止に要らないボルトを入れて押して、有る程度ステディロッドブッシュが入ったら、ウォーターポンププライヤーのアゴの調整を変えて最後まで押し込みます。

ミニクーパーのステディロッドブッシュ交換


これで、スティディロッドブッシュの交換は終了です。

クラシックミニクーパーのステディロッドブッシュ交換


ステディロッド組み付けのポイント

ボディ側のスティディロッド組み付け
多くのの場合ブラケットの間にステディロッドを押し込んだだけではボルトが通らないので、こんな感じでプラスドライバーなんかをつっこんでステディロッドブッシュの穴位置を補正してからボルトを入れるとボルトを傷つけずに済みます。

クラミニのステディロッドブッシュ交換

アースケーブルを共締めするのを忘れやすいので注意しましょう。
本当かは知りませんが、アースケーブルを付け忘れたミニクーパーがスロットルワイヤー付近から出火して車両火災なんて話を聞いたことがあります。
スロットルワイヤーがアースになって大電流が流れたことにより発熱し出火したトカ?

エンジン側のスティディロッド組み付け
初めにエンジンを前後に動かしながら、ステディロッドブッシュ側の長いボルトを位置合わせして数回転ねじ込みんでから、前側の短いボルトを付けると作業しやすいと思います。先に短いボルトでブラケットを付けてしまうと位置合わせに苦労します。
エンジンブロック側にワッシャーを入れるのを忘れやすいです。
更にアースケーブル付け忘れないように注意しましょう。と書きながらアースケーブル付け忘れてるよーーー orz

ROVERミニクーパーのステディロッドブッシュ交換




ミニクーパーから外したステディロッドブッシュを見てみる

ついでなので今回交換したステディロッドブッシュを比較してみました。
1万キロ以上は使ったものですが、見た目は新品との違いは若干横が潰れている程度で平気そうでした。
外観を見てもよく分からないのでノギスを使って外径を測って比べたところ・・・

ローバーMINIのステディロッドブッシュ交換

新品も、今回交換した物も共に
 25.25~25.4mm
の間にあり外径的な違いは無くへたって無い?とも思ったのですが、押してみたら
 硬さが違う
というわけで、この焼き付けタイプのステディロッドブッシュはへたってくると柔らかくなってくるようです?

興味半分ブッシュを切ってみました。こんな感じです。

miniミニクーパーのステディロッドブッシュ

2006年12月10日日曜日

ミニクーパーのステディロッドブッシュがへたると・・・

ミニクーパーのスティディロッドのブッシュの寿命が短く劣化するとエンジンの前後振動が大きくなり色々なトラブルの元になるという話は有名です?
ほったらかすと最悪は

 ボディ側ステディロッド取付破壊

のような事になる場合もあります

それについて何故?を、絵にしてみる。

ローバー ミニクーパー ステディロッド

ミニクーパーのステディロッドブッシュが経たりにより起こる代表的なトラブルは、

1,エンジンのアース線の断線
 連鎖故障:電流の流れが悪くなるのでスターターに十分な電気が流れず、始動不良。充電不良によるバッテリー上がり。
  スロットルワイヤーに大電流が流れ加熱し火災がおこる事もあるとか?
 故障原因:エンジンアースがステディロッドと共締めされているのでエンジンの前後変位が加わり徐々に断線する。
  純正のアースケーブルは、硬くてブッシュが劣化して無くても切れやすいので、移設or増設等の対策はしたほうがいいです。

  *アースの移設or増設は、一時期流行ったアーシングみたいに派手にやってお金をかける必要は無く、
   エンジンアースを1・2本追加
   バッテリー側の-端子の取り付けのボディ側の塗料を削ってグリスを塗って組み付ける

  の2つのアースポイントをしっかり押さえてあれば、費用対効果的には十分だと思います。


2,負圧チューブの劣化によるエンジン不調
 対象:インジェクション仕様のエンジン
 連鎖故障:ガスが濃くなる。エンジン不調。
 故障原因:エンジンの前後変位が増えるので劣化が進む?熱劣化?


3,その他、諸々のストレス・部品干渉等によるトラブル誘発
 ハーネスが断線したり、コネクターが取れたり、こんな感じで、

ROVER MINI Cooperのステディロッド ブラケット破損の図


ステディロッド取り付けブラケットが壊れてエンジンが前後にぐらぐらに動いてみたり。というのは極端ですが?


なんて事になると修理が大変じゃすまないので、ステディロッドブッシュは一説によると3000km毎とか?に交換しておいたほうがいいです。
マメに交換していてもボディ側のロアステディロッドブラケットは切れる?かもしれませんけど切れるまでの時間は伸ばせます。

ステディロッドブラケットの修理は本気で大変です。

2006年8月28日月曜日

インジェクションミニクーパーのステディーロッドブラケット修理

93年式インジェクション・ミニクーパーが手元に来て、3つ目に襲った大きなトラブルの話です。

このインジェクションミニクーパーのトラブル歴 orz



ミニクーパーのエンジンルームからの嫌な異音

ミニクーパーのエンジン不調の原因もリレーボックスの接触不良ということで解決し、近所に買い物にでも行こうとしたところ、エンジンルームから
 ガツン!!
と、ものすごく嫌な音が!!

そーっとクラッチを繋ぐと、ものすごくエンジン動いてる感じ???
ステディーロッドが取れたっぽい?

ローバーミニクーパーの壊れたステディロッドブラケット

ステディーロッドブラケットが疲労で割れてんじゃん!!

ボディ側のステディロッドブラケットがもげて、カラー改造して対策?してあるとは聞いており、自分で点検したら亀裂のようなモノが見えたので
 ブラケットに入っているヒビが拡大したら、かなりやばそうだな~ とは思いつつも
 もの修理がすごーーくめんどくさそう
なので、暗かったし見えなかった事にして、もうすぐ来る
 車検のついでに直してもらおう
かな~と甘い考えだったんだけど・・・

インジェクションは特に!!ステディーロッド回りは作業性が最悪で、やりたくないのでミニクーパー専門店に頼みたいところ

 本音、商売だからやるけどできたらやりたくないって誰かが言ってた!?


ですが、この状態でミニクーパー専門店に行く方が大変なので、諦めて自分で直します。

とかゴネつつ、アッパーステディーロッドブラケットの新品持ってるヤツ

幸い現場は家を出て100mぐらいのところだったので車通りも無くハザード焚きながら、アイドリングのまま繋ぐ絶妙?なクラッチワークと惰性走行を駆使し自走でうちに戻って作業を開始です。

ミニクーパーのステディロッドブラケット


ミニクーパーの車体側ステディーロッドブラケットの取り外し作業

配管・配線の戻し忘れ防止のため、配線カプラーや、配管には荷札を付けながら、
エアクリーナー、ブレーキのマスターシリンダー、ブレーキブースター、ブレーキブラケット、クラッチのマスターシリンダー
などなど、諸々のパーツを外します・・・。

純正位置にアース線が見当たらないと思ったら、他の場所にアース繋いでたり・・・。

ローバーミニのステディーロッドブラケット修理でマスターシリンダーを外した
Classic MINI Cooperの割れたステディーロッドブラケット


新品のアッパー・ステディーロッドブラケットと、割れたステディーロッドブラケットの記念写真
 見事に金属疲労って感じです orz

オールドミニクーパーのステディーロッドブラケットの新旧比較

って言うか、ロアのステディーロッドブラケットがもげた時点でちゃんと修理していれば、こんな事にはなりません。

ちなみにステディロッドブッシュのカラーは内径を拡大されて径の大きなボルトと座金で留まっていました。アッパーステディロッドブラケットのみで荷重を支えるため取り付けボルト径をUPしたようです。

ミニクーパーのロアステディロッドブラケットを自作修理

もともとミニクーパーに付いていた破断したブラケットを、溶接する事もあるようですが

  • ロアステディロッドブラケットは、元のプレートが無いので形が分からない
  • 溶接機持ってない
  • たとえ溶接機持っていたとしてっも、すぐ近くにガソリン配管やキャブレターが有る場所で溶接やる勇気はない


し~
 どう固定すっかな~

というわけで、ホームセンターで厚手の大き目の
 L字アングル
を購入してきました。

何故L字アングルを買ってきたかと言うと、板モノを自作する上で、
 厚手の金属板を曲げる事が出来ない
というか最低油圧プレスぐらいを持ってなければ不可能。L字アングルならホームセンターに行けば安価で種類も豊富だから。材質はマイルドスチール、軟鋼のようであまり良くないですが、その分は板厚で誤魔化します。

クラシックミニのステディーロッドブラケットをL字アングルで自作


仮組みしたアッパーブラケットに合わせ穴位置・形状を決め、ドリル・金鋸・ヤスリを駆使してL字アングルを加工します。あとはボディ側に取り付け穴をあけて取り付けます。有り合わせの余ったスプレー塗料で塗った変な緑色のブラケットです。

ROVER MINI Cooperの自作ロアステディーロッドブラケット


ただしクラッチの配管を止める穴があるのを知らず・・・。

このインジェクションミニには、ロア側のステディロットブラケットが残っていなかったのでクラッチ配管を組み付ける段になって、
 クラッチ配管の固定って???
と、元々持ってるヘンリーブルーのミニ1000を見るまで気が付かなかった orz

というわけで、あとで付け替えたのでこの形状を信じてはいけません。
取り付け穴が空いていて、ロアブラケットだけの交換ならそれほど部品を外さずになんとかかんとか?
まぁボディ側の穴開けが有ると周辺をかなり外さないと出来ないんだけど

でも、この作業のせいで
 貴重な週末2回潰れ
ました。

このステディーロッドブラケット破損のトラブル自体は、
 整備不良や、間違った修理が原因
で、インジェクションに限った話ではないです。今回トラブルのそもそもの原因は、ミニクーパーの弱点として有名?なステディロッドのブッシュがへたったまま長らく乗っていたせいで、

ボディ側ステディーロッドブラケットが破損
 ↓
間違った修理
 ↓
アッパーステディーロッドブラケットも破損

って、感じ

こんな目に合わないために
ステディロッドブッシュの交換は、定期的にやりましょう。


最近は、ステディーロッドブラケット修理用に新品のアッパー・補修用のロアのブラケットをセットにした便利なものが出てるようです。いい値段がしますが・・・。


ステディロッドブラケットの戻し作業の際に参考になりそうな記事