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2019年12月21日土曜日

ミニクーパーのプラグコードに気筒番号識別タグをつける

プラグ交換やらで、プラグコードを全部外すとどれが何処だったっけ?となりがちで・・・・・・。

しばらくの間は今使用しているNGKプラグコードに付属していた数字の書いてあったタグを使っていただけれども、時間とともに1つ欠け、2つ欠けしているうちにすべて無くなる。

しばらくそのまま使っていたものの、ある日タイラップの本数で気筒を識別出来るようにしているのを見て、色違いのタイラップで識別出来るようにすればいいんじゃねと?


色はテキトウニ決めたわけではなく、抵抗のカラーコードと同じなので、どの色が何番だっけ?となることもない。

2018年1月20日土曜日

ミニクーパーのLucas 45D4デスビ用ポイントレスキット色々

別に部品商モドキをして日銭稼いだり、個人輸入した部品をオークションあたりで国内相場より安く転売なんて事をして差取りで小遣い稼ぎなんて事をしているわけじゃないし、する気も無いのに・・・気がついたらミニ用のイグナイターがリビングにゴロゴロしていたという (^^;

寒くてクルマいじりをする気が起きないので、ひまつぶしにまとめておこうと。


■ALDON
デスビの中にあるポイントの種類によって、適合製品が違ったり
例えば45D用の廉価版Ignitor1というものでも
 LU143 - 4 CYL Lucas 43/45D4 - Fixed Contacts(赤ポイント)
 LU144 - 4 Cyl Lucas 43/45D4 - Self Wiping Contacts(青ポイント)
とか細かく設定があるので購入時は要確認。

うちのアルドンデスビのポイントの樹脂の部分が赤なので「LU143」を使っています。


また、「Ignitor II」というピックアップセンサー側が赤いタイプもありこちらは、マイコン内臓でドエル角コントロールが入っているらしい?これは適合コイル違いで
 black coil用が「KLU143B」
 chrome coil用が「KLU143C」
たぶんブラックコイルと読んでいるのがLumenition Megaspark 2 で、クロームコイル用がLumenition Megaspark 4の事らしい?
でも、あと数十ポンド足したら12・・・・・・・・・でデスビ毎購入できそうな気がしなくもなくもない?

取り付けするとこんな感じ



■Lumenition Magnetronic Ignitions
日本ではALDONのポイントレスキットよりメジャーな気がする?
Lumenition Magnetronic Ignitions。
45D4用はMTK007しか無いのでポイントの種類違いを気にしなくても使えるから???




■LUMENITION OPTRONIC IGNITION CONVERSIONS
センサー部は、某国産CDIでも使われているたり?して、かなり昔から存在しているポイントレスキット。 アンプが外付けなのが、欠点?利点?

このキットは、汎用のアンプとセンサー、固定ネジと、IG用の電源線しか箱に入っていないので、デスビのローター下に付けるChopper(羽根車)は別売りのため別途車種(デスビ)別のフィッティングキットを購入する必要がある。

センサー部

取り付け例

■某大陸製の激安3,091円(為替により変動な)ポイントレスキット
これもlucas 45D4用のポイントレスキットなのですがFixed Contacts(赤ポイント)用でした。

激安品なのでプチプチに包まれているだけだろうと思っていたのですが、届いてみたらそれなりのパッケージには入っていたけど・・・。




格安品だけあって、パッケージの封をするのに使った両面テープを見ると指紋がはっきりわかる (^○^)

その上、英語どころか中文の取説すらも付いていなかったりーの、それ以前に型番のマーキングも無かったりーの、するのでワカラン人には無理かと。
激安品との差額は、実績だったり、ノウハウなり、パッケージを綺麗作って管理するのに必要なコストだったりするわけで・・・。


■123ignition
マイコン進角、ドエル角コントロール等も内蔵していて、進角カーブも選べるし、機械的な作りも良い。

また、123イグニッションのデスビというと朱色のデスビキャップというイメージですが、A+エンジン用のバキューム進角無し(C-27H7772)を入手したら黒いデスビキャップでした。

よく見ると、初期の頃の製品と比べると、取り付け角度調整用のスリット穴も長穴になっていたり、進角設定用のデジタルスイッチの入る穴も横になっていたり細々と改良されているんだなと。


最近は、USB接続で進角設定を自由に変えられる物とか、更にはスマホとBluetooth接続してリアルタイムに回転数とか進角などの情報が見れるような物も有ったり、進化しているんだなと。

唯一の欠点は、外付けイグナイターを組み合わせて使おうとするとドエルコントロール周り?の問題が出るとのことで使えない・・・。ぐらい???
ま、低速トルクを犠牲にするぐらいの高圧縮比エンジンにして、パワー空燃比を超える濃く着火しくい混合気、なんてーのに無理矢理火を点けてエンジンをブン回そうなんて事をしようとか、考えない限りは外付けイグナイターは必要ないケド w

2017年3月5日日曜日

ミニクーパーに車載していたタイミングライトのピックアップが壊れる

ジェットやらベンチュリーやら交換してキャブのセッティングは素人なりに悪くないレベルにはなっていると思うのだけれども、乗り方のせいか?エンジンの仕様のせいか?プラグの焼け方が悪くない割には排気の匂いがいまいちイメージと違う感じ?

見直すとすると、今まで触らないでいた点火時期ぐらい?


アルドンのレーシングデスビに交換した際に、ミニクーパーのレース車両の点火時期を参考に点火時期を設定したのですが、アイドリングで10°を超える設定になっており街乗り時には早過ぎ?と、点火時期を見直すことにする。

車載しているタイミングライトを引っ張り出したところ、ピックアップのフェライトが割れていて落っこちる。


コニシボンドのウルトラ多用途を接着してやる。

割れが有ることでピックアップの性能は多少落ちるかもしれませんが、そもそもスライドする側のフェライトは分割されてるし、実用上わからんレベル?
で、結局電池切れかなんかで動かず、タイミングライトの修理はあとですることにして、デジタルなやつを引っ張り出しとりあえず1000rpm 8度で合わせて様子見。
ま、カムとデスビの相性的には2000rpmで8~10°が推奨値っぽいので、今回の設定でもまだ早い?


点火時期を詰めるならばAldon "Amethyst" Mappable Ignition System辺りを使って点火時期を調整したほうが楽そうな気がしなくもない?

2012年9月30日日曜日

ポイントギャップと、名刺の厚さ

うちのミニクーパーはフルトラ化してしまっているのでポイント調整なんて何年もやっていないのであまり関係ない?小咄

ミニクーパーのルーカス製デスビの場合、ポイントギャップの推奨値が
 0.35~0.4mm
なのですが、昔から言われている
 ポイントギャップは名刺の厚さを基準にすると良い
という話に疑問を持ったので、調べてみる。なんか薄い気がしているけど測ったこと無いし。

ここ10年ほどで仕事で集めた、数十枚の名刺をマイクロメーターで測ってみたところ
 0.16~0.23mm
ぐらいで、触った感じ薄っぺらいとか厚手だと感じが違ってもこの範囲に入っているので不思議。人間の感覚ってあてにナラン。というわけで、一般的な名刺の厚さは約0.2mmと勝手に決めつける。

これより、名刺の厚さ基準でピタピタに合わせると推奨値よりギャップが少な目になる。
でも、昔の名刺は厚かったんですかね?



蛇足
ポイントギャップが変われば、点火時期もずれ、ドエル角(点火コイルの通電時間)も変化します。
ポイント交換したり、ポイントギャップを推奨値に合わせたら、アイドリング回転数が下がりすぎて止まりそう?アイドリング回転数が高くなりすぎ!!で、かえって調子が悪くなった?
ポイントをいじったら点火時期が変わるので点火時期も再調整しないと意味がありません。

2010年12月12日日曜日

ミニクーパーのプラグコードをNGK Power Cableに交換

今ままでは、LUMENITIONのシリコンプラグコードを使っていたのですが、ミニクーパーに乗り始めた頃から使ってるので10年近く???
別に雨の日に調子が悪くなるような症状も出て居ないのですが、そろそろ交換しても悪くない時期?と言う事で、
 NGK Power Cable
に交換することにしました。

ローバーミニXN12A用NGK Power Cable

適合車両が
 車名 ローバーミニ 1300
 年式 ~96.2
 エンジン型式 12A
 車種型式 XN12A
と箱に書いてありますが、デスビを使っている年式なら一緒なので問題なし。

いつものごとく XK COOPERGARAGEさんで、パーツ購入してその場で交換中

XK Cooper garage


箱の中身。コイルに繋がるコードは赤い方がデスビ?コイル?よく見てもキャップも端子も同じ形に見えるしよくわからない。

ミニクーパー用NGK Power Cable


高級品だけあって気筒番号のタグが付いていました。LUMENITIONの時は実用重視でマジックで書いてたけど。

ローバーミニ用NGK Power Cableのシリンダー番号表記タグ


ついでなのでデスビキャップを外して点検。
123デスビに交換してあるのでローバーミニ純正のLUCUS製とは違います。

クラシックミニ用123デスビのデスビキャップ点検

キレイな状態です。
純正デスビで、MSDというCDIを使っていた頃は強力すぎて消耗激しかったので、端子の周りの樹脂が消滅して端子が虫喰ってても驚きませんケド

気筒が分からなくならないように、1本づつ交換するだけなのですぐに終了。

ローバーミニクーパーのプラグコード交換終了

違いは?

加減速の引っかかりが気になっていたので、ボンネット外したついでにキャブ同調と燃調も取りなおしてしまったので不明

2009年7月18日土曜日

ミニクーパーのデスビ雨対策プレートを小型化して水温上昇対策

ミニクーパーの弱点、デスビ回りの雨対策で、 グリル裏に自作の樹脂プレートを固定している のですが、最近の暑さで水温上昇が怖いので小型の物に作り直す事にします。
まぁ今までオーバーヒートを経験したのは、 冷却系のホースからの水漏れで冷却水が無くなった時しかないのですケド。

ローバーミニのデスビ被水防止プレート


今付いている自作のデスビ被水対策プレートを改造してもよかったのですが、せっかくなので100円均一に行って樹脂のバインダーを購入してきて新しく作り直すことにしました。

ミニクーパーのデスビ雨対策用バインダー


実車合わせで、ハサミで切ったり曲げたりして形状を決定。この 切れ端は友人のハーレーダビットソンのナビの接触不良対策部品 に・・・。

ローバーミニクーパーの雨対策用バインダー加工中


バインダーと一緒に、100円均一で購入したハトメで二カ所固定してデスビ被水対策カバーの形状保持。

旧ミニのデスビ雨対策カバーハトメ
オールドミニのデスビ雨対策カバーハトメ裏


車体側に固定するとメンテナンスのたびに外すのがメンドクサイので、新作のデスビ被水対策カバーに穴を空けてグリルの縦骨にタイラップ固定。
穴から水が入る?事を気にする人も居るかもしれませんが、それぐらいの水でエンジン不調トラブルになるなら、そもそもプラグコード劣化リークとか、そもそもメンテナンス不良。プラグコードは消耗品!!

MINI Cooperのデストリビューター雨対策カバー表
クラシックミニクーパーのデスビ雨対策カバー取り付け


実車合わせで干渉等を見ながら、追加カットや、形状修正してデスビ被水対策カバーの完成~

ローバーミニのデスビ雨対策プレート取り付け終了


水温上昇対策で、デスビ被水対策プレートを小型化すると言いながら余り小さくなってないかも?
まぁ作り直す前カバーでも、 人間の方が先にオーバーヒートする ので扇風機ぐらい付けないとな~と言って早5年以上・・・

2009年5月25日月曜日

エアコン付きミニクーパー専用スパークプラグレンチ

エアコン付ミニクーパー専用スパークプラグレンチ

エアコン付のミニクーパーは、エアコンのコンプレッサーが追加された関係でオルタネーターの取り付け位置が上ずれており、1番シリンダーのところにスパークプラグレンチが入りません。
プラグ交換の度にオルタネーターを外してベルト調整するのは大変なので、エアコン付きミニクーパーでオルタネーターを外さなくてもプラグ交換するための特殊工具(SST)が市販されています。
何種類か有るようですが一例です。

エアコン付きミニクーパー専用プラグレンチ


プラグレンチ拡大

エアコン付きローバーミニ専用プラグレンチ拡大


これは21mmのコンビスパナではなく、20.8mm用プラグレンチです。
まぁどう見ても21mmコンビスパナを曲げただけ。(オイラの自作工具でなく市販品です。)
しかも、かなり回しにくい!!というかかなり力が要ります。全気筒をこの工具で回す気にはとてもなれません。ていうかオルタネーターが邪魔な1番プラグだけの最初の緩め、最後の締めだけに使用する工具らしいです。

エアコン付のミニクーパーでも、BMWに買収され電装系がBOSCH化された97年以降の補機ベルトが太くなった型式では点火プラグ周りの隙間が増えているそうで六角部が16mmプラグに交換すればプラグ交換することが出来るようになっているみたいです。以前エアコン付きの93年式インジェクションクーパーを手に入れたときに
 SST買ったけど使わないで点火プラグの交換出来たから、必要無かった
と、ネコミニさんが、くれました。

しかし、93年式のインジェクションクーパーの時も、六角部が16mmの点火プラグ変更すれば、プラグレンチは緩めの最初と、締めの最後だけにして、プラグのガイシ径に合ったテキトウなゴムチューブを使う等ちょっとした工夫でなんとかプラグ交換できたので、結局は使ってないかったり・・・。
*プラグレンチを使用するのを最初の締め、緩めだけにする理由*
緩め時はある程度以上のところで工具が抜けなくなり、締め時はプラグが斜めに入るので無理するとヘッドやプラグのダメージを与えるから。


同じエアコン付きミニクーパー用プラグレンチでも、こういうタイプの

プラグレンチ

プラグレンチ
価格:3,990円(税込、送料別)



普通のスパークプラグソケット

スパークプラグレンチソケットです。

KTCスパークプラグソケット マグネット付き

最近のクルマに多い六角部分が16mmの物用です。
ミニクーパーの純正点火プラグ”BPR6ES”は、六角面の対角が20.8mmなのですが、早々に六角部が16mmのものに変更してしまい、しばらく使っていないので行方知れず・・・。

また、プラグソケットはプラグの落下防止用にゴムや、マグネットを使っていますが、ゴムのものは差し込みが甘いと中途半端に引っかかってたり、古くなると甘くなり点火プラグを落とす事があるので、多少高価ですがマグネットタイプにしたほうが無難だと思います。

磁石付きKTC点火プラグソケット

2009年3月15日日曜日

ミニクーパーのLUCUS 59D4デスビのオーバーホール

123イグニッションのフルトラデスビに交換 する前までに付いていた、ミニクーパー純正LUCUS59D4デスビを点検します。

roverミニクーパー用LUCUS59D4デスビ


デスビキャップを外して、デスビキャップの裏側を見ると、接点の周りの樹脂がむしれています。通常の使い方でこんなトラブル?は起こさないハズです。
MSDという、マルチスパークなCDIと組み合わせて使用していたので、マルチスパークの影響だと思います。

ローバーミニクーパー用LUCUS59D4デスビキャップ


デスビキャップを外した後の、本体側です。

ローバーミニ用LUCUS59D4デスビキャップを外したところ


作動不良のバキュームガバナの修理

123イグニッションのフルトラデスビに交換したのは、
 フルトラ化したかった
というのが主なのですが、
LCUS59D4のバキューム進角が動かないというか、調子が悪いというのがありました。まぁ中古車で購入した時からなので、こんなモンかと思ってたんですが・・・。

バキュームの進角には進角の他に進角作動を利用してポイント接点の当たり位置を変化させるという機能があるので、バキューム進角が作動しないと、ポイント接点の同じ所ばかり当たりポイントのメンテナンス頻度が増えます。バキューム進角が作動すると、このようにポイントの当たり位置が変化して接点の同じ所ばかり当たらないようになります。

旧ミニ用LUCUS59D4デスビのポイント作動
オールドミニクーパー用LUCUS59D4デスビのポイント作動2

手で動かそうとすると引っかかっている感じで、動きがえらく堅い orz

バキューム進角用のアクチュエーターを取り外してチューブを繋いで吸ってみると、引っかかりすらなく負圧が抜けている様子も無いので問題いようです。どこかで固着を起こしているようです。

ROVER MNI用LUCUS59D4デスビのバキュームガバナ作動確認1
オールドミニクーパー用LUCUS59D4デスビのバキュームガバナ作動確認2


ポイントを固定しているプレートを外して、遠心ガバナの確認です。遠心ガバナは作動していたので、ガタ、スプリング切れ、動きの確認だけで終了。

ローバーミニ用LUCUS59D4デスビの遠心ガバナ
ミニクーパー用LUCUS59D4デスビ中身


ポイント固定プレートを確認すると、ポイントの固定プレート単体はスムーズに動くのですが、ポイントを固定すると動きが悪くなるので確認すると、固定ネジが干渉して引っかかってました orz

ROVERミニクーパー用LUCUS59D4デスビのポイント固定ネジ引っかかり


固定ネジの間にバネ座金を入れると引っかかりが無くなりました。

ローバーミニクーパー用LUCUS59D4デスビのポイント固定ネジ改修


部品を組み付けてバキュームガバナの作動確認。

ローバーミニクーパー用LUCUS59D4デスビのポイント作動確認
クラシックミニクーパー用LUCUS59D4デスビのポイント作動確認

引っかかりも無くなり問題無く作動しているようです。

万が一のトラブルや、点火装置の実験用にストックしておきます。
デスビキャップ接点の周りの樹脂がむしれたデスビキャップも交換したいところですが、本格的に使用する事になった時にしようと思います。