形状、取り付け、コネクタ、信号は純正互換で、違いは純正の接触式カーボン抵抗板のスライド式のセンサーから、非接触式のホールセンサータイプに改良されているところとか?
2024年2月17日土曜日
JMSA インジェクションミニ用VALTAINスロットルポジションセンサー
形状、取り付け、コネクタ、信号は純正互換で、違いは純正の接触式カーボン抵抗板のスライド式のセンサーから、非接触式のホールセンサータイプに改良されているところとか?
2006年8月28日月曜日
インジェクションミニクーパーのステディーロッドブラケット修理
93年式インジェクション・ミニクーパーが手元に来て、3つ目に襲った大きなトラブルの話です。
このインジェクションミニクーパーのトラブル歴 orz
ミニクーパーのエンジンルームからの嫌な異音
ミニクーパーのエンジン不調の原因もリレーボックスの接触不良ということで解決し、近所に買い物にでも行こうとしたところ、エンジンルームから
ガツン!!
と、ものすごく嫌な音が!!
そーっとクラッチを繋ぐと、ものすごくエンジン動いてる感じ???
ステディーロッドが取れたっぽい?
ステディーロッドブラケットが疲労で割れてんじゃん!!
ボディ側のステディロッドブラケットがもげて、カラー改造して対策?してあるとは聞いており、自分で点検したら亀裂のようなモノが見えたので
ブラケットに入っているヒビが拡大したら、かなりやばそうだな~
とは思いつつも
もの修理がすごーーくめんどくさそう
なので、暗かったし見えなかった事にして、もうすぐ来る
車検のついでに直してもらおう
かな~と甘い考えだったんだけど・・・
インジェクションは特に!!ステディーロッド回りは作業性が最悪で、やりたくないのでミニクーパー専門店に頼みたいところ
本音、商売だからやるけどできたらやりたくないって誰かが言ってた!?
ですが、この状態でミニクーパー専門店に行く方が大変なので、諦めて自分で直します。
とかゴネつつ、アッパーステディーロッドブラケットの新品持ってるヤツ
幸い現場は家を出て100mぐらいのところだったので車通りも無くハザード焚きながら、アイドリングのまま繋ぐ絶妙?なクラッチワークと惰性走行を駆使し自走でうちに戻って作業を開始です。
ミニクーパーの車体側ステディーロッドブラケットの取り外し作業
配管・配線の戻し忘れ防止のため、配線カプラーや、配管には荷札を付けながら、
エアクリーナー、ブレーキのマスターシリンダー、ブレーキブースター、ブレーキブラケット、クラッチのマスターシリンダー
などなど、諸々のパーツを外します・・・。
純正位置にアース線が見当たらないと思ったら、他の場所にアース繋いでたり・・・。
新品のアッパー・ステディーロッドブラケットと、割れたステディーロッドブラケットの記念写真
見事に金属疲労って感じです orz
って言うか、ロアのステディーロッドブラケットがもげた時点でちゃんと修理していれば、こんな事にはなりません。
ちなみにステディロッドブッシュのカラーは内径を拡大されて径の大きなボルトと座金で留まっていました。アッパーステディロッドブラケットのみで荷重を支えるため取り付けボルト径をUPしたようです。
ミニクーパーのロアステディロッドブラケットを自作修理
もともとミニクーパーに付いていた破断したブラケットを、溶接する事もあるようですが
- ロアステディロッドブラケットは、元のプレートが無いので形が分からない
- 溶接機持ってない
- たとえ溶接機持っていたとしてっも、すぐ近くにガソリン配管やキャブレターが有る場所で溶接やる勇気はない
し~
どう固定すっかな~
というわけで、ホームセンターで厚手の大き目の
L字アングル
を購入してきました。
何故L字アングルを買ってきたかと言うと、板モノを自作する上で、
厚手の金属板を曲げる事が出来ない
というか最低油圧プレスぐらいを持ってなければ不可能。L字アングルならホームセンターに行けば安価で種類も豊富だから。材質はマイルドスチール、軟鋼のようであまり良くないですが、その分は板厚で誤魔化します。
仮組みしたアッパーブラケットに合わせ穴位置・形状を決め、ドリル・金鋸・ヤスリを駆使してL字アングルを加工します。あとはボディ側に取り付け穴をあけて取り付けます。有り合わせの余ったスプレー塗料で塗った変な緑色のブラケットです。
ただしクラッチの配管を止める穴があるのを知らず・・・。
このインジェクションミニには、ロア側のステディロットブラケットが残っていなかったのでクラッチ配管を組み付ける段になって、
クラッチ配管の固定って???
と、元々持ってるヘンリーブルーのミニ1000を見るまで気が付かなかった orz
というわけで、あとで付け替えたのでこの形状を信じてはいけません。
取り付け穴が空いていて、ロアブラケットだけの交換ならそれほど部品を外さずになんとかかんとか?
まぁボディ側の穴開けが有ると周辺をかなり外さないと出来ないんだけど
でも、この作業のせいで
貴重な週末2回潰れ
ました。
このステディーロッドブラケット破損のトラブル自体は、
整備不良や、間違った修理が原因
で、インジェクションに限った話ではないです。今回トラブルのそもそもの原因は、ミニクーパーの弱点として有名?なステディロッドのブッシュがへたったまま長らく乗っていたせいで、
ボディ側ステディーロッドブラケットが破損
↓
間違った修理
↓
アッパーステディーロッドブラケットも破損
って、感じ
こんな目に合わないために
ステディロッドブッシュの交換は、定期的にやりましょう。
最近は、ステディーロッドブラケット修理用に新品のアッパー・補修用のロアのブラケットをセットにした便利なものが出てるようです。いい値段がしますが・・・。
ステディロッドブラケットの戻し作業の際に参考になりそうな記事
2005年12月30日金曜日
ミニクーパーのリア ドラムシリンダーからのフルード漏れトラブル
ミニクーパーのリアドラムのブレーキシリンダー漏れな話
時期は知り合いがインジェクション ミニクーパーを手放すというので一時期うちに有って乗っていた頃。なので青ミニの話ではありません。
インジェクション ミニクーパーが手元に来てすぐの週末、点検していると右リアのブレーキのバックプレートが湿ってる!? 天気いいし~ どう見ても水なわけないしな~
というわけでタイヤを外してみる
臭い的に、どう見てもブレーキフルードが漏れている???
ブレーキフルードがスタッドボルト穴に毛細管してるおかげで錆びてドラムとスタッドが固着でドラムが外れない・・・なんとかブレーキドラムを力技?で外しました。
外見は大したこと無さそうでしたが、外してみるとブレーキダストがブレーキフルードと混ざりペースト状に (*_*)
ドラムブレーキを分解。
シリンダーは、カップ(中のゴム)の材質不良で縮みシール不良。二次被害でシリンダー虫食い死亡。のため新品交換。
ついでに分解中に定番の?組み付けミス。シューのリターンスプリング逆組でハブと接触摩耗しているのを発見 等々
誤組、メンテ不足諸々、知らぬが仏?
ワイヤーブラシでザックリサビ落とし&ブレーキクリーナーで入念に洗浄後、塗装。
シューは残っていたので、洗浄で再使用
シューの当たり調整をして右側ドラムのメンテ終了。
ここまでブレーキの状態がひどくても、ブレーキフルードが極端に減っているわけでもなく(前オーナー足していたのかもしれない?)
ブレーキの利きが悪いわけでもなく、下回りの点検でもしないと気が付かないのが怖いと言うか?
そのままブレーキの不具合に気がつかないで乗っていたら、ある日突然ブレーキフルード不足等でブレーキが抜けて怖い事になるところでした
しかし左側のドラムブレーキはなんともなく清掃と、シリンダーにグリスの再塗布して組みなおし&調整で済みましたケド
でも個人売買で中古車を購入した場合、一見調子が良さそうでも? 見ないと乗れないな~と
手放そうと思っているクルマにワザワザ金かけて整備してから渡すなんて有るはずもなく
2005年12月29日木曜日
インジェクション ミニクーパーの路上エンストの思い出
インジェクションミニクーパーでのエンストの想い出
一時期93年式のインジェクション ミニクーパーがウチに居たときに、調子よく走っていながら、急にエンジン不調になり走行中にエンジンがすーっと止まってしまうという事がしばしあり、最初の頃はすぐに再始動出来ていたものの徐々に悪化し、最終的にJAFに牽引してもらったことがあります。アパートまで牽引してもらう途中にJAFの隊員の方と世間話をした中では、
「どこも故障しているわけではなくて、リセットスイッチを押せば、何事も無く走れるようになる場合がある」
と、いう話もしていたのですが、インジェクション ミニクーパーは事故等の衝撃を検知するとエンジンを止める装置が付いているので、こいつが段差等を乗り越えた際の衝撃で誤作動するという安全装置の過剰反応の事だろうと
この時の不調は安全装置の誤作動ではなかったので、エンジンルームに有るリセットスイッチを押してもダメでしたけど
ちなみに衝撃検知のリセットは、エンジンルーム奥にあるリセットスイッチの上側のゴムキャップのところを押すだけです。
うちのインジェクションミニクーパー エンジン不調の原因調査
その後、エンジン不調の原因を探るため半月ぐらいあれこれ試していたところ、ブレーキのブラケットの上の黒いプラスチックの箱のメインリレーを揺すると、エンジンの調子が良くなったり、エンジンの調子が悪い状態におちいってエンジンが止まったりする事が判明最初はリレーボックスの故障かと思ったのですが、原因究明の結果リレーボックスのコネクター部の接触不良が、今回のトラブルの原因でした。
んで、メインリレーボックス周りの配線の断線トラブル?と、よくよく調べるとコネクターのピンの勘合が甘くなって接触不良を起こしていたただけで、精密ドライバーで全部のピンを曲げ接触をきつくしてグリス吹き付けて完治
インジェクションミニクーパーのリレーボックス関連のトラブルは、中のハンダが溶けて作動不良になる故障もよくあるとか?
ありがちなインジェクションミニクーパーのエンジン不調の原因
聞いた話ですが、インジェクション ミニクーパーのエンジン不調でありがちな、黒煙状の排気が出て調子が悪い場合は、
- 圧力センサーに繋がるバキューム配管劣化による亀裂、穴あき
ゴムホースの劣化で負圧漏れ起こると、エンジン制御用の圧力センサーが作動出来ず燃料噴射量を計算出来なくなるので、インジェクションECUがフェールモードに入るため、燃料が異常に濃くなり黒煙を吐くトラブルに繋がる事が多いとか? - 水温センサーの故障
水温センサーが壊れ断線や抵抗増大、抵抗不安定になるとフェールセーフで燃料が濃くなり黒煙を吐くとか?
水温センサーはインマニ裏の整備性の悪い所に1つ付いているのですが、内部的には2回路になっていて、水温計用の水温センサーと、エンジン制御用の水温センサーは電気的には別という罠
つまり、水温計の表示に使われる水温センサーと、エンジン制御に使われる水温センサーは別系統で、水温計の針が動いていて水表示が正常に見える状態でも、水温センサーが故障していて不調の原因になっている場合が有るトカ、ナントカ?
なんてことが、よくあるインジェクション ミニクーパーのエンジントラブルのようです?
ステッパーモーターの故障とかもあるそうで、他が原因の故障場合もあるかも知れません?