2008年8月11日月曜日

ミニクーパーでダイレクトイグニッション用点火コイルを流用したセミトラ実験

ダイレクトイグニッション用点火コイルを流用したセミトラを作成したので、ミニクーパーで実験しました。

実は、ミニクーパー用に作ったのではなくホンダエコノパワー用ベースエンジンにポイント点火時代のスーパーカブのエンジンを使っているのですが、エンジンが手元に無いので取り付ける前にポイント点火のミニクーパーで作動確認をしておこうという算段です。

自作した”ポイント→点火コイル”のインターフェース回路です。イグナイター回路はコイル側に付いているので主な部品はトランジスタ1個と電圧レギュレーターに抵抗少々と簡単な回路です。最初の実験回路なので作動確認用にLEDとかスイッチとか作動に直接関係の無い部品も付いてますケド。

ミニクーパーで実験に使ったDIコイル流用のセミトラ回路


ダイレクトイグニッション用のイグナイター内蔵点火コイルを無理やりデスビに接続するため、昔作ったノロジーホットワイヤーもどき を犠牲にして力業でデスビに接続します。

ローバーミニクーパー用ノロジーホットワイヤーもどき


作動するのが分かればいいだけの実験なのでとりあえずザックリ繋ぎました。

ローバーミニクーパーで自作セミトラ作動確認


アイドリング実験したところ、アイドリング音がバラバラ言っていますが暖気が終わってないのでそんなもんです。問題無く作動しているようです。
ただし、この方式でミニクーパーの点火回路として実用に耐えるかというと?です。
この方式では点火コイルの仕事が4倍になるので、点火コイルの耐久性とか発熱とか高回転の失火等の問題が発生しそうです。

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