エアコン付ミニクーパー専用スパークプラグレンチ
エアコン付のミニクーパーは、エアコンのコンプレッサーが追加された関係でオルタネーターの取り付け位置が上ずれており、1番シリンダーのところにスパークプラグレンチが入りません。
プラグ交換の度にオルタネーターを外してベルト調整するのは大変なので、エアコン付きミニクーパーでオルタネーターを外さなくてもプラグ交換するための特殊工具(SST)が市販されています。
何種類か有るようですが一例です。
プラグレンチ拡大
これは21mmのコンビスパナではなく、20.8mm用プラグレンチです。
まぁどう見ても21mmコンビスパナを曲げただけ。(オイラの自作工具でなく市販品です。)
しかも、かなり回しにくい!!というかかなり力が要ります。全気筒をこの工具で回す気にはとてもなれません。ていうかオルタネーターが邪魔な1番プラグだけの最初の緩め、最後の締めだけに使用する工具らしいです。
エアコン付のミニクーパーでも、BMWに買収され電装系がBOSCH化された97年以降の補機ベルトが太くなった型式では点火プラグ周りの隙間が増えているそうで六角部が16mmプラグに交換すればプラグ交換することが出来るようになっているみたいです。以前エアコン付きの93年式インジェクションクーパーを手に入れたときに
SST買ったけど使わないで点火プラグの交換出来たから、必要無かった
と、ネコミニさんが、くれました。
しかし、93年式のインジェクションクーパーの時も、六角部が16mmの点火プラグ変更すれば、プラグレンチは緩めの最初と、締めの最後だけにして、プラグのガイシ径に合ったテキトウなゴムチューブを使う等ちょっとした工夫でなんとかプラグ交換できたので、結局は使ってないかったり・・・。
*プラグレンチを使用するのを最初の締め、緩めだけにする理由*
緩め時はある程度以上のところで工具が抜けなくなり、締め時はプラグが斜めに入るので無理するとヘッドやプラグのダメージを与えるから。
同じエアコン付きミニクーパー用プラグレンチでも、こういうタイプの
プラグレンチ |
普通のスパークプラグソケット
スパークプラグレンチソケットです。
最近のクルマに多い六角部分が16mmの物用です。
ミニクーパーの純正点火プラグ”BPR6ES”は、六角面の対角が20.8mmなのですが、早々に六角部が16mmのものに変更してしまい、しばらく使っていないので行方知れず・・・。
また、プラグソケットはプラグの落下防止用にゴムや、マグネットを使っていますが、ゴムのものは差し込みが甘いと中途半端に引っかかってたり、古くなると甘くなり点火プラグを落とす事があるので、多少高価ですがマグネットタイプにしたほうが無難だと思います。
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