季節の変わり目なので、ミニクーパーの冷却系を点検します。
ラジエターキャップを外して冷却水を点検すると、点検用の針金より下にあるので、ちょっと減ってる感じ?
上にPUSHと圧抜きボタンの付いた、怪しいラジエターキャップは、旧日産車用の社外品の強化ラジエタキャップ。
最近の日産車ものは小さいラジエターキャップになっているので使えませんが、旧車用の大きいタイプは使えるようです。
日産がオースチンのノックダウン生産をやっていた頃の名残?
サーモスタットの点検をするため、サーモスタットハウジング固定ボルトを外すと、サビサビ(T_T)
2年ぐらい外していない気がするけど?錆びすぎダロ
サーモスタットを外したところ、74℃のものが入っていました。なぜ74℃タイプだったかは完全に忘却
74℃設定のサーモスタッドを付けていたのにオーバークールになってなかったので?
サーモスタットは、常に水に浸かっているので劣化して固着したりしやすい?
閉じた状態で動かなくなってオーバーヒートという事もありますが、知り合いの国産車では伸びた状態で固着してしまいオーバークールなんて事がありました。
冬なのでなるべく水温が上がるように88℃タイプに交換することにします。中間の82℃設定のものにしたかったのですが行方不明。
サーモスタットパッキンですが、結構ボロボロなので再使用する気にはならず。まぁ完全に潰れきってしまって弾力がなくなっているので再使用するとたいてい漏れます。
というわけで、パッキンを自作します。
パッキン素材、サークルカッター、皮ポンチ、ハサミ
サーモスタッドハウジングパッキン完成。微妙に素材が小さかったので、端が折り目にかかってますが問題ないでしょ
サーモスタッド固定ボルトのサビ落とし。
ネジがサビでやせると、ねじ山が舐める可能性が高いので、減り具合を見ると次外したときは交換しないとダメかも?な~
ボルトにグリスを塗布して、サビを抑える気休め。
冷却水のエア抜き。エンジンをかけて、水温が上がりサーモスタッドが開いて冷却水が循環するのを確認してキャップを閉めます。水温が上がると冷却水が膨張したり、エアが抜けてくる際にあふれそうになるので冷間で目安の針金ぐらいの補給量にして、様子を見て足すなりしたほうがいいかなと。
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