2012年6月24日日曜日

ミニクーパーにアルフィンタイプドラムを取り付け

先日購入した、MINIFINタイプアルミドラムに交換しました。

MINIFINタイプのドラムブレーキは加工精度が悪いものも出まわっているらしいという噂もあるので、念のため穴位置を確認しましたが問題ありませんでした。

せっかくなので重量計測。
今回購入したミニフィンタイプのドラムブレーキは、重量を測ると2個で3.9kgだったので、1つあたり1.95kg
ミニクーパーから外した純正鋳鉄ドラムは2個で7.1kgだったので、1つあたり3.55kg
なので、車両全体では3.2kgの軽量化。またアルミ化により放熱効果のUPも期待できるので一石二鳥?って、リアが加熱してフェードしたことなんて経験ありませんがね。



サイドブレーキを緩めないとドラムを交換できないので、ミニクーパーを水平な場所に駐車して、ギヤをリバースに入れて、前輪に輪止めを入れてクルマを動かないように!!


ジャッキを噛ませて、外したタイヤはミニクーパーの下へ。タイヤを入れておかないとジャッキが外れたり、落ちてきたら死ねます (((((((・・;)サササッ
サブフレームにウマを噛ませればベストです。


ドラムを固定している皿ネジを外して


後ろのクリアランス調整のカムボルトを緩める。


ドラムをハンマーで叩いて、固着を緩めて引き抜けば・・・。
1/3ぐらい抜けたところで引っかかって抜けてこない orz
以前作業した時は、このへんまで緩めばスルッと抜けたんだけど???

30分ぐらいあーだこーだやっても状況が変わらないので諦め、壊す前に玄人に相談しようと元に戻して、いつもお世話になってるXKクーパーガレージさんに邪魔しに・・・


着いてそうそう
 ドラム交換しに来たか?
図星(^_^;)
そのとおりでございます m(_ _)m


結局、ブレーキドラムが段付き摩耗してシューに引っかかっていた上に、シュークリアランス調整用のカムボルトの緩め方が足りてませんでした。
推定20万キロ前後ですからドラムも段付き摩耗するわっつ


ついでにドラムブレーキの点検をして元に戻す。シューの摩耗や偏摩耗、ブレーキフルード漏れは当然として、時々?リターンスプリングが誤組でハブと接触して摩耗している事があるので要注意。

ハブとドラムの皿ネジの固定穴の位置を合わせて


MINIFIN?タイプドラムへの交換終了。


ブレーキシューのクリアランス調整。
ドラムが手で回らなくなるところまで、カムボルトを締め込んで、2~4ノッチ緩めてドラムが軽く回るように調整して、タイヤを付けてからサイドブレーキを引いた状態でタイヤを回してサイドブレーキが利くか?サイドブレーキを緩めてタイヤが回るか?異音しないか?確認して終了。


最初はどうなるかと思いましたが、無事ブレーキドラムを交換出来ました。

走り出す前に、サイドブレーキを数回強めに引いて、ブレーキペダルを強めに数回踏み込んで走行前確認。
ブレーキ周りをイジったあとにいきなり走りだすとブレーキペダルが奥まで入って、ブレーキが効かない~慌ててダブルブレーキ(冷や汗)なんてよくある話。

この状態で異常を感じたら走してはいけません。

ついでに、今回ドラムが新品になったので、シューの当たりが出るまで効きが弱くなる場合もあるので要注意。安全が確認出来るまでは徐行で、ブレーキは利くか?異音はしないか?細心の注意をはらい動作確認は必須。


アルミドラムに交換することで何が変わったか? 気分 (^◯^)



しばらく使っていたら、低速の弱いブレーキングでリアドラムが鳴くようになりました。
ま、そのうち止まるでしょう???

神経質な人にはおすすめ出来ませんね。

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