2013年3月7日木曜日

ミニクーパーのエンジンチューニング 12(カムスプロケットの選定)

ローバーミニクーパーのカムスプロケット

今回、カムをケントカムのMD276に交換するので、バルタイの調整が必要になるカモしれないのですが、ミニクーパーの場合バルブタイミングを調整出来るバーニアタイプカムスプロケットの市販品は、ダブル(DUPLEX)タイプか、ベルトかギアトレインに改造するかしかありません。

定番のダブルのバーニアスプロケットは
・ダブルにするとテンショナーが使えない。
・バーニアタイプにして完璧にバルタイを合わせたところで、初期伸びが落ち着いた頃に再度バルタイを取り直さないのであれば何のための調整式なのかワカラン。
・回転系が重く、ロスも増えそう。

ベルトは、
・伸びてバルブタイミングが狂うことは無いトカ?
・切れるとエンジンが壊れる。
・ベルトはオイルに弱いので改造も面倒。
・ロスが少ない?
・マメにメンテナンスが必要なので、レーシングカー専用。毎年交換?

ギヤトレインは、
・バルブタイミングが狂うことは無い。
・音が、街乗りに堪えないほど五月蠅いらしい???


結局、MD276指定のバルタイは純正カムと同じ「106°」なので、意外と純正カムスプロケットで良い位置になる?
とりあえず、純正カムスプロケットでどのぐらいバルタイがずれるのかを見るのが先かなと。
純正をバリ取りぐらいして使うならば、テンショナー使えるし、出費も消耗品のテンショナー交換ぐらいで済む。

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