2014年3月29日土曜日

ミニクーパーのエンジンチューニング 44(エンジンを降ろす)

ようやくミニクーパーのエンジンを降ろすところまで来る


エンジンを降ろすには外すモノが色々と・・・・・・。

まずは、エギゾーストを外しから。
エギゾーストを外すのに邪魔になる排気温警告用の排気温度センサーを外す。ってか、排気熱で錆びすぎてナットの原型が・・・


無事排気温センサーの熱電対が外れる。


マフラーマウント類を外し中


マフラーが外れたの図


触媒を分離するのですが、相変わらず排気熱で錆びすぎてナットの原型無いし


無事触媒が外れて、エンジン側から覗くと触媒のハニカム構造が見れて、25年?モノにしてはマシ?


マフラー側から見たら触媒融けてっし (^^;



継ぎ接ぎで効率が悪そうなマフラー (^^;


中古車で購入したときから付いていたルーキーマフラーのエンジン側の付け根を見たら、穴が・・・。

少なくとも15年以上経ってますから???
マフラーに穴が空いたままじゃ車検に通らないので交換しないとーーー。

ま、どうせ既に購入済みRC40に交換するからいいんですけどね。


エンジン降ろしに邪魔になるブレーキのマスターバック周りを取り外そうとしたら、ブラケットを固定しているスタッドボルトがポロッと折れる (T_T)


外す予定の無かったステアリングペダルブラケットを外すハメになる~。


エンジン下に追加した揺れ止めロッドを取り外し


ドライブシャフトを分離したり

シフトレバーロッドを分離したり~。タコ足を外したり~。

エンジンオイルを抜いて

どうせエンジン載せ替えるし~と、量だけ見て交換しないままだったエンジンオイルがーーー。
見なかった事にする。


社外品の工具外れ対策のドレインボルトを新しいエンジンに移植。



点火コイルを取り外すので、実配線メモ。


123デスビを外し


オルタネーターの配線メモ


ようやくエンジンが降りる

エアコン無しのキャブ車で、これだけメンドクサイと、エアコン付きのインジェクションなんて???


先日ブッ千切ったブレーキパイプは、新しいストレート配管の作成をお願いする。

スチール管のフレア加工をする工具は高いので使用頻度を考えたら自作はあきらめる。銅管用は安いんだけど・・・。(銅管は、エアコン等の低圧用なので耐圧が20〜40MPa程度と低く、強目にブレーキをかけただけで液圧が耐圧オーバーするので何時破裂するか分からずとても危険です。当然、保安基準不適合で車検にも通らないとか?)

ストレートのブレーキパイプを、パイプベンダーを使い配管を曲げる

ベンド中にパイプ滑らないように押さえておかないと、最悪パイプが折れ曲がって潰れちゃう事もある。
ま、今回のパイプは細いのでまだ良いんですが、太い配管は曲げるのに力が要るのでベンダーのRを無視したRで曲がろうとしやすいような?

ブレーキパイプ完成。

BF Goodrich製の社外品ステンメッシュブレーキホースに交換したせいで右側のブレーキホースを取り付ける部分のバンジョーが底突いてしまい配管に隙間が開いてしまったので、バンジョーの先端を2mmほど旋盤でカットする必要がありました。
 ⇒ ブレーキホースのバンジョーボルトが入る穴の深さが左右で違い、BF Goodrich製のブレーキホースはフロント用に右左の区別があることが後日判明。取説は当然英語なのは許すとして、汎用の説明書なのでそんな事書いてないし (^^;


タペットチェストカバー等々を、新しいエンジンに移植しないとーーーーーー。

排気ポート周りを見ると、微妙に排気漏れしていたっぽい?
ガスケット交換しないまま何度もマニホールドを付け・外していたからしょうが無い???

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