2022年1月27日木曜日

タコメーターのメーター機構の移植修理(失敗)

1年半ぐらい前に修理したタコメーターの不調が再発。
始動直後は動かず、メーター周りをたたいているとゆっくり針が上がり、一度動き時始めればそれっぽく針が動くのですがそんな状況なのであてにならん。たぶん樹脂部品の劣化が更に進行したんだろうと。

そこでdaxに付けようとアマゾンで1000円ぐらいで購入した中華タコメーターの内部部品を移植できそうだなと、思い立つ
このタコメーターはdaxに付けようと思い購入したもののdaxは信号が弱いのか安定しなくて、繋ぐ先を色々と変えて試してみたものの、動いたり動かなかったり、動いても回転数も合ってなさげみたいな?
その上、針の動きが遅くて4ミニには使えないかな~と、分解して改造しようかと考えてバラシタところで・・・。

左が今まで使っていたタコメーターで、右が中華タコメーター
スペーサー噛ませれば使えそうだなと、加工が簡単な木でいいやと

針の穴径も違うので拡大して、瞬間接着剤留め

機械的な加工はこれだけで、ほとんどボルトオン感覚。
回路は中華のものの改造が必要かと考えていたところ、机上で疑似パルスを入れて動かす分には改造しなくても調整範囲内で精度も悪くないようなので、そのまま使う。


パッと見改造しているようには見えない状態に組みあがりミニに取付したところアイドリングでの動作はOK。
走行してみたら、針の上りが遅い気はするけど許容。でも、下がりが許容できないぐらい遅い上に、3000prm辺りのところから中々針が降りてこず誤差以前の問題で回転数があてにならない。引っかかってるのかと電源を切れば0になるので電気的な問題がありそう。
上りが遅いのは機械的な問題が大きいと思われ、下がりが変なのは電気的な問題が大きそう?

もう一度分解して、針の動きが遅い機械的な問題は軸受けに塗ってあるダンピング用のダンパーオイルの抵抗が大きすぎるせいと思われ(軸にまとわりついているオイルが見えるかな~)
で、オイルを落としてやることで動きが早くはなったものの、高粘度のオイル向けのクリアランスのせいで軸のがガタが大きすぎて、ダメじゃんと。
回路も元々タコメーターについていた回路を使おうとすると基板が外付けになって・・・。

60mmとか、52mmならば4千円ぐらいからステッピングモーター式のそれなりの精度で動きそうなものがあるのに、80mmのタコメーターって高いんですよね。2万円ぐらいから〜みたいな?

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