ミニクーパーのブレーキメンテナンスです。
先日、だいぶ暖かくなってきたのでスタッドレスから夏タイヤへの交換をしようと、タイヤを外したついでに足回りを確認していると、雨が多かったせいもあって、2週間乗らなかったらブレーキローターが赤錆びだらけになってしまったのはしょうがないとして、ブレーキローター薄過ぎかも?
ミニクーパーのブレーキローターの厚さ測定
ブレーキローター の厚さをミツトヨのマイクロメーターを使って測ってみると
左右のブレーキローターの厚さの測定値は、7.05mm,7.07mm
薄っつ!!
ミニクーパーのブレーキローターの使用限界は8.8mmなので、とっくに磨耗限界を越えてます。
でも、ここまでブレーキローターが減ってると普通テーパー状に摩耗しているもんなんですが、表と裏がほぼ並行に減ってました。オイラの手元に来る前に、ブレーキローター研磨 されていたのかもしれません?
まぁ16万キロ以上走ってるので、このぐらいは減っててもおかしくない?
ミニクーパー純正の新品ブレーキローターを入手
ミニクーパー純正の
ロッキード製
の新品ブレーキローターを手にいれました。
純正ブレーキがロッキード製だったなんてちょっと驚き
オイラ的に ロッキード のブレーキはF1や、GTカーなんかでも使われているので、高級品と言うイメージが有るんですが・・・。良く見ると、キャリパーにも
ap LOCKHEED
って入ってるし、純正ブレーキが、
ap ロッキード 対向2ポッド ブレーキキャリパー
なんて聞くと凄そうに聞こえるかもしれません?
5月6日追記:現在は2000年に分社化されたため、ap LOCKHEEDは、ap RACINGと、デルファイ ロッキードという別資本の会社になってしまっているようです。
新品のローターの表裏です。オイラのミニクーパーに付いていたブレーキローターとあからさまに厚さが違いました (*_*)
ミニクーパーの純正フロントブレーキディスクは、放熱性の高いベンチレーテッドディスクではなく、負荷の軽いリアのディスクブレーキに多いソリッドディスクという種類のものです。
ミニクーパーには、社外品でベンチレーテッドディスクにする、ブレーキキャリパー&ブレーキディスクのキットが有るようですが、車重が軽いせいか?交換している人は少ないようです?
例によってミツトヨのマイクロメーターを使って新品のブレーキローターを測ってみると
ブレーキローターの厚さ測定の結果:9.47mm,9.48mm
約2.5mmも違いました = 約2.5mmも減ってました。
このまま使い続けてたら、ブレーキローターがゆがんだり、割れたり、ブレーキキャリパーピストン出過ぎでブレーキフルードが漏たり・・・危ない所だったかも?
部品も揃ったので、ブレーキローターの交換しようとしたんですが・・・。
ハブのセンターナット回せる工具持ってないじゃん(^_^;)
工具買おうかとも思ったのだけれども、ハブのセンターナットを回せるのサイズの工具はミニのハブ意外じゃ使わないし、こんなサイズのコマ注文しないと手に入らなので、ブレーキ周りは重要保安部品な事も有りプロに頼んでしまいました。
というわけで、うちのミニクーパーの主治医の
XKクーパーガレージ
にお願いしました。
ついでにミニクーパーのブレーキパッドも交換
ブレーキパッドの交換と、ハブベアリングも点検して必要なら交換してもらうことにします。
このブレーキパッドは、
- プロジェクト ミュー
- euro MEVIUS ECO for Street
という プロジェクト ミュー の欧州車向けストリート用ブレーキパッドです。
プロジェクト ミューのカタログを見ると、ブレーキダストの量を極限まで減らしたブレーキパッドだそうです。まぁ個人的にはブレーキダストはあまり気にしてないんだけど。
このプロジェクト ミューのブレーキパッドは、初めから面取り加工をしてありました。
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