2008年7月23日水曜日

ミニクーパーのラジエターファンブレード変形によるオーバーヒート

ミニクーパーでは、ラジエターファンブレードというエンジンルームの黄色い羽が変形してくるという不具合があります。
写真の例では、ラジエターファンブレードの反りが酷くなり過ぎて周りと干渉して先端が削れています。

ローバーミニクーパーのファンブレード変形によるオーバーヒート

このようにラジエターファンブレードの反りが大きくなってくると、ラジエターとファンブレードの距離が離れるので、効率が悪化しラジエターを通過する風量が減り水温が上がりやすくなり、状況によってはオーバーヒートなんて事も?

これはあくまでもオーバーヒートの原因の1例で、これ以外にも、ラジエターファンブレードの逆組、冷却水不足、サーモスタッドの固着、ラジエターの詰まり、ウォーターポンプの不具合、エアコン使用による負荷増・・・。色々な要因が考えられます。

変わった例では、MGミジェット辺の縦置きエンジン用ラジエターファンブレードを誤組されて、冷却風の向きが逆の吸込になっていたとかのもあるとか?
 追記 ミニクーパーの場合冷却風は、エンジンルームからタイヤのあるホイルハウス側に流れるように設計されているので縦置きのエンジンとは逆になります。

そもそもオイラのヘンリー君には、ミニクーパー純正パーツの黄色いラジエターファンブレードが付いてませんケド。

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