ゴールデンウィークの旅行の帰りにエンコして応急修理したミニクーパーの話です。
深夜に家まであと150kmぐらいのあたりで、エンジンルームから、キュルキュルとファンベルトが滑ってる感じの音が鳴り出しました
雨が降り出してから出た症状で、回転を上げなければ出なかったため、
被水してる上に、雨+夜で電気の持ち出しが増えて発電増えてるからオルタネーター負荷が増えて、ファンベルトがスリップでもしているんだろう
と思いつつも念のためコンビニに入って点検するも、パッと見、ファンベルトの張りは問題無さそうだし???
雨だし、暗くてよく見えないしいいか?との判断で、また走り始める。
しかーし、家まであと100kmぐらいのあたりでなんとなーくワイパーの動き遅くなってるような気も???
家まで60kmのあたりで、オイラのミニクーパーで唯一CPUの付いた精密部品のカーステレオが停止!?
電気負荷減らしたら電圧戻ってカーステレオが動くか?と、暖房のブロアを止めたらカーステが復活したので、どう見ても電圧落ちてるよーーー orz
発電してなさそうだからオルタネーターに不具合出ているっぽい?
メーターで他の状況を確認すると
水温68度・・・今の仕様じゃありえねぇ。ウォーターポンプも駆動されてないな~これは!?
ウォーターポンプも回ってねぇ ≒ ファンベルト駆動されていない
と言うことは、オルタネーターの故障ではなく、ベルト切れ???
だったら手持ちで、すぐ直せるから不幸中の幸いカモ?
んで、点火は意外と電気を食わないのでまだ走ることは出来そうだけど、カーステが動かない電圧なので、
エンジンが止まったら最後スターターは回らない可能性が高い
となると、安全かつ、ジャンプスタートを確保しやすい場所と考えると?
早々に屋根のある広そうなガソリンスタンドを探して入る
とりあえず給油をお願いして、その間に
調子が悪いので隅っこで点検させてください
と、お願いしておく
給油が終わって、一応エンジンをかけようとしたら
当然エンジンかからず・・・
ほぼ確信犯 だ・け・ど m(_ _)m
営業妨害にならなそうなところへ押して移動して点検です。
ミニクーパーのグリルを外すと、ベルトは切れていないけど。
オルタネーター下側のベルトテンショナーのボルトがハズレかかって、ベルト緩んでる・・・
ボルトを締めて、ベルト張りなおせばOKっぽい
オルタネーターの交換作業したの自分だけど。ベルトのテンション張ったときに締め忘れた?振動で緩んだか?
ベルトテンショナーのボルトを外してみると
世の中甘いわけはなく、ベルトテンショナーのボルトねじ山全部潰れてるよ
山の潰れ方を見るといかにも少しづつ回っていって、最後の数山でオルタネーター側のねじ山が耐えられず外れたのが見て取れる
しかも、オルタネーターのテンショナーのボルトはミリサイズだから、どっかのボルト外して入れるにも合いそうなところ思い浮かばないしな~あとは手持ちで合うのがあれば良いのだけれど
結局手持ちのテキトウな細いボルト&ナットで、応急手当。
あとは店員さんにお願いをして、ブースターケーブルで始動の補助をしてもらって無事始動。電圧も戻って、発電も問題なし。
これでまた
ローバーミニ、ミニクーパーは、壊れる
という間違った?認識を世に広めてしまったカモしれない?
それからは何事もなく家にたどり着けました。
ちなみに今回の連休は、約1600km走行して、燃費は14.8~16.5km/リットルでした。高速の方が14.8km/リットルと、下道より燃費悪いんであんの・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿