2006年6月25日日曜日

ミニクーパーの爆音の修理 SUキャブレターのオーバーホール

今回は、ミニクーパーの純正SUキャブレターのオーバーホールをします。

ミニクーパーのSUキャブレター状態

実は、SUキャブレター もこんな酷い状態で、前々アイドリングが不安定な時も有ったのでオーバーホールしなきゃと思いつつも、結構部品が高い&メンドクサイので伸ばし伸ばしだったんですが、この機会にオーバーホールする事にします。

ローバーミニクーパーの純正SUシングルキャブ


バタフライの軸も磨耗しているので、アイドリングが安定するわけがないです。
キャブレターのオーバーフローか、フロート室のパッキン不良で滲んだと思われるガソリンが気化した跡も汚いし

ミニクーパーのキャブレター取り外し時の注意

注意!!
キャブレターを取り外す際は、燃料ホースに燃圧が残っていてガソリンが勢い良く噴出したり、フロート室に溜まっていたガソリンがこぼれる事がよくありますので、火災には十分注意してください。
特にミニクーパーは、キャブレターの真下がエキマニなので、走行後などの高温時にガソリンが噴出したりすると簡単に火がつきます。更にくわえタバコでの作業もやめましょう。


SUキャブレターのオーバーホール、OH

SUキャブレターを取り外して分解の図。
見てのとおり純正の SUシングル キャブレター です。ただし、エンジンを面研したり、ハイリフトロッカーアームを入れた改造してあるのでノーマルのままでは燃調が合わないので、ニードルの形状をストレートに近いものに変えてあります。

ミニクーパーのSUキャブレター分解


フロート室の汚れからフロートがパンクしてオーバーフローしてるかと思ったのですが、幸いキャブレターのフロートのパンクは無いようです。
 注 フロートのパンクとは空気室にガソリンが溜まることです。


MINI Cooper のSUキャブレターのフロート


となるとフロートバルブのほうが怪しい?というわけでフロートを外してみます。

オールドミニクーパーのSUキャブレターのフロート取り外し後


左の白いのが新品のフロートバルブ。右の古いのは先っぽはとがってませんが、バルブの当たり面が微妙に減ってるような?

OLD MINI COOPER のSUキャブレターフロートバルブ


また、フロートバルブのバルブシート側の当たり面を見ると、右の古いのは角が落ちてます。これが主原因か?

CLASSIC MINI Cooper のSUキャブレターのフロートバルブシート


洗浄して、パッキン類を新品にして組みたてれば、こちら側は終わりです。
次は、スロットルのバタフライ軸です。上が新品で、下が取り外したもの

ローバーミニクーパーのSUキャブレタースロットル軸


磨耗部のマクロ。結構な段付きになってます。
このぐらい減ってるとアクセルを操作するたびに、アイドリングの時のスロットルの開き量が変わる&軸の隙間からいらない空気を吸うため、その時々でアイドリングが高かったり、低かったり決まりません。
幸いキャブレター本体側の穴は広がってないので軸の交換だけで済みそうです。

ミニクーパーのSUキャブレタースロットル軸の拡大


スロットルのバタフライ軸を組み付けたら、緩み止めを塗って、止めネジ裏に割りが入っているので開いて脱落防止をします。
 これを忘れると、アクセルが開いたままバタフライが引っかかったり、エンジンにネジが入っていくので非常に危険です。

ローバーミニのSUキャブレターのバタフライネジの外れ防止


あとは部品を綺麗にして、元通りに組み立てて完成です。
車載後に SUキャブレター 用のダンパーオイルを入れるのを忘れずに!!
ちなみに スロットル の バタフライ軸 と、フロートバルブ の部品代のみで8000円ぐらいです。

キャブレターのバックファイヤー対策

エンジンからのバックファイヤー で、フィルターが燃えて火事になる時が有るので目の細かい金網を付けておくといいです。

まぁエンジンは、ハイリフトロッカーアームと、面研程度の改造で、カムシャフトの交換はしていないのでバックファイヤーの心配はほとんど無いんですが、念のため。

MINI Cooper の純正SUキャブレターバックファイヤー防止

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