新品エキマニへの交換&空燃比センサーのボスの取り付け加工です。
オイラのミニクーパーは、キャブレター仕様の1000ccですが、セッティングを楽するため空燃比計、A/F計を付けてあります。
ミニクーパーのエキマニが歪んでた
嫌な予感はしていたのですが、エキマニ は今回の ドライブシャフト との干渉の原因になった部分の変形以外にもあっちこっち歪んでいて、引っ張ったり、押したりの修正でなんとかなるレベルでは有りませんでした(T_T)
分かりやすいところで、平らな面にエキマニの面を付けると明らかに真ん中だけ浮いているの図。
油圧プレスを借りたり、あぶりながらバールで力をかけて曲げてみたりちょっとは、悪あがきはしてみたのですが、こんな状態なのであっちを合わせるとこっちが ・・・
新品のエキマニを購入
結局、修理はあきらめ新品のエキマニをを手に入れました。”ManiFlow”の、エキマニです。
このManiFlowのエキマニを選んだのは形がよさげだったのと、溶接等の作りを見てこれにしました。
でも集合部のところまでの太さが今までのものより太いので、抜けが良くなりすぎて低速トルクが細くならなきゃいいけど?
このエキマニはキャブレター車用なので、当然”空燃比センサー”取付けボスは無いので加工する必要が有ります。
空燃比センサー、A/F、O2、LAFセンサー用ボスの取付加工
一度エキマニを車体に仮付けして、マジックで大体の位置をマーキングして決めました。BOSCHのLAFセンサーを使用しているのですが、こいつは被水に弱いらしいので水がかかりにくくて、周りと干渉しないところを選びます。
排気干渉等を考えると集合してすぐの場所に空燃比センサー付けるのもどうか?とも思いますけど・・・
空燃比センサー用のボスは買うと案外高いので、古いエキマニを切り刻んで取り外しました。
空燃比センサーボスのネジは、M18×1.5 という余り見ないサイズなのでホームセンターで簡単に入手なんてわけにはいきません。噂によると建築系の専門店には有るとかないとか?
エキマニをホールソーでくり抜いてボス穴を空けます。マーキングと穴の位置がずれている気もしますが、いつものごとく途中で気が変わりました(^_^;)
空燃比センサー のボスがエキマニに合うように、ヤスリで穴形状を修正をして合わせます
次はエキマニと、空燃比センサーボスとの溶接です。でも溶接機は持っていないので、近所の鉄工所でくっつけてもらいました。400円でした。その日の気分によって変動?
溶接すると必ず歪が出るので、空燃比センサー の取り付けネジ部にタップを通しておきます。
空燃比センサーの所に使われるネジは
M18×1.5
という余り使わないサイズですが、なぜかタップを持ってるヤツ
ついでなので、ちょっと上に”排気温センサー”を取り付けるため1/8PTの穴も追加しておきます。
あとは空燃比センサーのネジ部に焼きつき防止剤を塗って、組み付け終了です。
あとは 純正のSUキャブレター を、オーバーホール をしたらエンジン組めるかな~
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