1年ぐらい前に経験した、ミニクーパーのオルタネーターの故障による発電トラブルの話です。
出先でミニクーパーのエンジンをかけようとしたら、セルを回してもググッって止まってしまい
ミニクーパーのエンジンがかからない
充電警告灯はいつもの動作だったので、バッテリー死んだか?
今朝は、平気だったのに~
ミニクーパーのエンジン始動不良の原因究明
とりあえずブースターケーブルを繋いでもらったら、あっさりエンジンがかかる
となるとスターター系は問題なし
バッテリーか、オルタネーターのようだけど?
充電の警告灯はいつものように点いて、1度エンジン回転上げると消えるので、通常動作だからバッテリー?
ちょっとアイドル回転上げ気味で10分ぐらい放置充電して、セルを回そうとするが、さっきより悪くスターターがグッとも言わない orz
しかも再度ブースターケーブルで繋いでもらいエンジンをかけ、テスターで電圧を見ていると、回転上げると電圧が下がる orz
オルタネーターの故障だーーー
というわけでオルタネーターを点検すると、オルタネーターのコネクターが溶け気味?その上端子も錆びてるし
充電警告ランプは作動していることから考えると、コネクター端子の接触不良が怪しいけど、この際なので雨の夜中あたりの電装品フル可動時はどうも電力が不足気味になる事も考えると、発電量増やした方が安心かも?
と考えて社外品の大容量のオルタネーターを注文しました
今回購入した大容量オルタネーターは、エアコン付きのミニクーパーでもそのまま使えるように、プーリーに溝が2つ切ってあるものです。取付自体は、そのままボルトオンで交換するだけなので省略
オルタネーターのコネクター部です。
ミニクーパー純正の車体コネクターを無加工で取付出来るように特殊なコネクターになってました。
ミニクーパーのオルタネータ─交換時の失敗談
補機ベルトが滑って、オルタネーターから異音・異常発熱で本体触ったらジュッって言ってヤケドした&ベルトの粉が出たりして、補機ベルトを交換するハメになりました。
大容量オルタネーター発熱の原因
オイラはウォーターポンプの軸受け事とか考えてあまり強く補機ベルト張らない事にしていたので、テンションが足りずベルトが滑ったせい。
はじめは原因が分からず?オルタネーターの初期不良でロックしているのかとも思いましたが、冷静に考えると
発電が増える = オルタネーターの仕事増える=負荷トルク上がる
のでベルトのテンションが高くないと当然滑るわけです。
更にバッテリーも一度上げものはただでさえ怖いのに、一晩充電しても12Vちょっとにしかならなかったので交換しました
端子をつけ替えてホームセンターの1980円バッテリーが使えるようにしてあるので、3年以上使ったし頃合いだったかも?
さらにオルタネーターの負荷が増えたせいか、冷間時のアイドリングが前にも増して不安定というか、止まりそうになる。
大容量にしなくても良かったかカモ?
オルタネーターの配線を見直す
後日、ミニクーパーの車体側コネクターも溶けていると言うことは端子も怪しいので、最大電流が増えている事を考えると非常に怖い!!わけで、せっかくのボルトオン用カプラーですが外してしまい配線を直接オルタネーターに直接繋ぎました
その際オルタネーターの配線は+B直結なので
必ずバッテリーは外しましょう
+B ぷらびー とは、バッテリーの+端子に直接繋がってる配線の事です。
ミニクーパーの場合はセルモーターの所で分配になってます。というわけでショートさせるととても危険です。
たぶん Battery の + の略だと思います。
エンジン始動不良のプチ教訓
意外と点火系って、セル回らないような状態でも動いてしまう???
そろそろ電圧計付けた方が安心かも?
後日談・・・
大容量タイプのオルタネーターに交換したものの弊害が大きく・・・ ・ファンベルトの減りがはやい
・バールを使い力いっぱいファンベルトのテンションをかけておいてもすぐに滑り出しキュリュキュル言い出す。
・ピンピンにファンベルトを張っているのにライトを点けるとキュルキュル滑り出し、電圧が落ちてくる。
・オルタネーターの負荷が増えて電装負荷があがるとアイドリングが極端に下がりエンストしやすくなる。
電装系を強化どころか、トラブルの種を増やしただけ???
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