ミニクーパーの後部座席周辺の内装を染めQで色換えです。
の続きです
リアシートをスプライト純正から、クーパーのものへ交換して色が変わり、内装と合わなくなったので
前から興味は有ったけど、1缶1980円と普通のスプレー缶の倍近い値段でなかなか手を出せずにいた
染めQ
で、シートに合わせた黒に内装を塗ってみます
ミニクーパーの内装部品取り外し
まず、リアサイドポケットの底板?を外します。
置いてあるだけ?なので、上に引き上げたら取れました。
この底板、厚手のボール紙だ。
なんか変形しまくり&白カビ?などなど、汚すぎ。あとで作り直そう。
サイドポケット横のサイドパネルを外します。
パネルの上側が本来嵌っているハズの溝から外れて奥に入っているのでなかなか外れません。強引に作業したら端がちょっと折れた orz
ホイルハウスカバーの取り外しです
本来接着してあって簡単には剥がれないハズなんですが、中間層のウレタンが腐って粉になっていたのでペリッと簡単に剥がれてきた orz
ホイルハウス側には接着跡がしっかり残ってるので、間の薄いスポンジ?が劣化したような感じ?
取り外したミニクーパーの内装部品を塗装する
いよいよ、サイドポケットの所のパネルを染めQします。表面の汚れを中性洗剤で落として、更にシンナーで拭いて下地を作りました。
最初は大まかにスプレーして、数回に分ける感じで塗装しました。写真の都合で、左右逆の部品だったり・・・。
天気が良かった事も有り、染めQはホンの数分で乾いてしまいました。乾燥が早いという話は本当のようです。
多少の塗ムラが有っても乾いたら目立たなくなりました
乾いてしまえばちょっと擦ったぐらいでは、剥がれたりしません。ホントウに染まってるようです。
ホイルハウスカバーも同じように下地処理して塗りました
生地が柔らかいので、乾燥した後に布を折ったりしたら塗装が割れるかと思いましたが、全然そんな事は無かったです。
染めQ 良いかも? 値段が高いけど orz
ミニクーパーのサイドポケット底板を作る
材料は「ダンプレート」を使いました。オイラの仕事場では「ダンプラ」と呼ぶ人が多いです。作ってる所によって呼称が違うのかもしれません。
まんまプラスチックで出来た、段ボール構造の素材です。安くて、軽くて丈夫な上に、ハサミやカッターで簡単に加工できます。
ホームセンターの資材系のコーナーに有ると思います。
ただし、通常1800mm×900mmのサイズで売っているのでミニクーパーで買いに行くと、そのままでは載らないのが欠点
底板の下の黒いのがダンプレートです。他で使った余り物・・・。
元のボール紙を型にして大きめに切り出します。
ダンプラの加工
ダンプラ片面に切り目を入れて
ダンプラを折る
ダンプラ片面の溝を1溝落として、折る
というような加工をすると、こんな感じで底板のできあがり
良い感じ~。さすが
できるかな世代
と自画自賛?
レストアしたミニクーパーの内装を取り付け
今ダンプラで作った底板を、車体に合わせて大きさを調整。
ホイルハウスに残った接着剤をシンナー等で綺麗に落としホイルハウスカバーを貼り付けます。
接着剤との相性によって内装のビニールが溶けると嫌なので、今回は両面テープで貼りました。
ホイルハウスカバーはなんかシワが寄って汚くなってしまいましたが、
適度にシワが有った方が本皮っぽく見えて高級感が出ていいんだよと言い訳してみる?
サイドポケットの横のクォーターパネルの取り付け
パネルがガタピシ言わないように裏側にスポンジを何カ所か接着してとりつけてみました
最後にリア シートを元に戻して終了です
今回の作業失敗話
次の日・・・
ミニクーパーに乗ったら 染めQ臭い orz
いくら乾くのが早いからと言っても完全に溶剤分が飛ぶのには多少時間がかかるようです
特に溶剤に弱い体質の場合は、時間をおいてから取り付けしたほうがいいでしょう
オイラは、当分窓開け走行でしのぐ方向、冬なのに・・・
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