ミニクーパーのドアトリム模様替えのための
ドアトリム外し作業
です。
ドアトリムとは、ドアの内張りパネルの事。
リアシート交換のついでに、染めQで、リアシート周りの内装色替えしたまま、フロントは純正の灰色っぽい内装のままだったので、リア周りに合わせるため、ドアトリムを塗装するため取り外します。
ミニクーパーのドアトリム取り外し手順
ドアロックベゼル の取り外し
ミニクーパーの純正のドアロックベゼルは、ドアトリムに軽くはめてあるだけなので、マイナスドライバーなんかでこじれば簡単に取れます
ドアハンドルの取り外し
ドアハンドルの蓋を開くと隠れているネジが見えるのでマイナスドライバーあたりを使ってカバーを起こします。
ここのネジは、イギリス車でよく使われる、ポジと言う規格なので、専用のドライバーを使いましょう。下手するとねじ山が壊れて大変思いをすることになります。
ウインドウレギュレーターの取り外し
ウインドウレギュレーターを取り外します。こいつもネジはインチネジなので、ポジという規格のプラスネジです?
インナーレバーの取り外し
ここもネジは、ポジでした。ここのネジは固着してるか?というぐらい固いことがあるので、ちゃんとポジのドライバーを使わないとネジ頭が舐めます。というか運転席側はネジ頭を舐めさせて、まだそのままです orz
ドアトリムの取り外し
ようやくドアに付いている小物部品が取れたので、ドアトリムを取り外せます。
ドアトリムの取り外しですが、無理に拗るとドアトリムや、クリップを破壊するのでクリップの位置を確認しながら慎重に作業しましょう。
マイナスドライバーなんて乱暴な事をせず、下記のようなドアの内張剥がし専用工具を使った方が内張を壊す危険はかなり減ります?
ちにみにこれは、
KTC 工具 ハンディリムーバー AP201-10Aというやつです。
内装の内張外し用の工具は、色々な形や、金属、ペンチみたいな形のもの等色々なものがあるので各自使いやすいやつを手に入れてください
こんな感じにトリムクリップが、工具の割れ目の真ん中に来て突き当たるようにしててこの原理で持ち上げれば、ほぼ大丈夫だと思います
ただし慎重に作業をしても、トリムクリップを壊したりします orz
左が頭のもげてしまったドアトリムクリップ、、右が正常品。
結局ドアトリムを止めているクリップは、2個ほど壊しました。15年以上経った樹脂だから硬化してたりもしているので ドアトリム のクリップ場所を確認しながら慎重に作業しても・・・。
ミニクーパー の ドアトリム 裏側
壊れたトリムクリップの数を差し引いてもトリムクリップの数が足りません orz
トリムクリップの無いドアトリムの木の部分にヒビが入っているので最初はトリムクリップが有ったと思われますが・・・
このミニクーパーは、中古車なので有る意味しょうがないカモ?
ドアトリムのクリップ位置を赤く印を付けました。9ヶ所有るのが分かると思います。
これでミニクーパーのドアトリムの取り外し作業終了です。染めQで塗装するのはいいとして、トリムクリップをなんとかせねば・・・。
作業中ふとドア下を見ると錆が orz
この錆も一緒に処理しておいたほうが良さそうだな~。
ミニクーパーのドア関連の作業記事
0 件のコメント:
コメントを投稿