知り合いの車に付いているキルスイッチが、凄く発熱する、接触不良?でエンジンが時々かからなくなる、のでキルオフスイッチが壊れているようなので外したいというので、直結配線に戻してあげる代わりにスイッチをもらってきました。
このカットオフスイッチそのものはレース車両でも使われているのと同じもので、100A ぐらいまでは対応しているはずなので、普通に使うぐらいで発熱するとも思えないんですが、確かにエンジンかけてしばらくすると確かに周辺がかなり温くなりました。
修理して、バッテリー上がり防止の常時電源だけのカットオフするのに使うつもりです。
実は、このキルスイッチは写真を撮る前に1度分解しているので、すでにリベットはドリルでもみとってあったりして・・・
異常発熱していた、キルスイッチの接点を確認する
キルスイッチを分解してみると・・・。
キルスイッチ内部の接点は綺麗でした。と言うか、全く正常というか磨耗すらしていない。
キルスイッチ内部は問題なさそうなので、発熱の原因?
今となっては、推測になりますが、
実は取り外し作業の際、スイッチを軽く引っ張っただけで配線が端子から抜けたので、
キルスイッチの不良では無く、配線のターミナルのカシメ不良が原因で接触不良を起こしていたっぽい?
端子をペンチでつぶしただけで施工してあったモン、抜けるわけです!!
まぁ他人に取り外し頼むぐらいだから、DIY接続では無かったようですが?
キルオフスイッチの構造を確認
キルスイッチの赤いノブの部分は、こんな感じで外せます。
ノブの先端に有る穴には、室外からエンジンを切れるようにするためのノブに繋がるワイヤーを通すのだとか?
キルスイッチのノブが付く側の本体を裏側から見た写真です。見辛いですが、内部形状がカム?ガイド?になっていて、ノブを回すとノブのところに付いている金属ピンがガイドされ接点が押し込まれる構造です。
キルスイッチの中身を取り出すとこんな感じです。
キルスイッチを更に分解すると、こんなにたくさん部品が有るのですが、なんで?
ちなみにキルスイッチの
キル
は、
切る
ではなく英語の
kill
です。たまに勘違いしている人が居るようなので・・・。
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