123イグニッションのフルトラデスビに交換 する前までに付いていた、ミニクーパー純正LUCUS59D4デスビを点検します。
デスビキャップを外して、デスビキャップの裏側を見ると、接点の周りの樹脂がむしれています。通常の使い方でこんなトラブル?は起こさないハズです。
MSDという、マルチスパークなCDIと組み合わせて使用していたので、マルチスパークの影響だと思います。
デスビキャップを外した後の、本体側です。
作動不良のバキュームガバナの修理
123イグニッションのフルトラデスビに交換したのは、
フルトラ化したかった
というのが主なのですが、
LCUS59D4のバキューム進角が動かないというか、調子が悪いというのがありました。まぁ中古車で購入した時からなので、こんなモンかと思ってたんですが・・・。
バキュームの進角には進角の他に進角作動を利用してポイント接点の当たり位置を変化させるという機能があるので、バキューム進角が作動しないと、ポイント接点の同じ所ばかり当たりポイントのメンテナンス頻度が増えます。バキューム進角が作動すると、このようにポイントの当たり位置が変化して接点の同じ所ばかり当たらないようになります。
手で動かそうとすると引っかかっている感じで、動きがえらく堅い orz
バキューム進角用のアクチュエーターを取り外してチューブを繋いで吸ってみると、引っかかりすらなく負圧が抜けている様子も無いので問題いようです。どこかで固着を起こしているようです。
ポイントを固定しているプレートを外して、遠心ガバナの確認です。遠心ガバナは作動していたので、ガタ、スプリング切れ、動きの確認だけで終了。
ポイント固定プレートを確認すると、ポイントの固定プレート単体はスムーズに動くのですが、ポイントを固定すると動きが悪くなるので確認すると、固定ネジが干渉して引っかかってました orz
固定ネジの間にバネ座金を入れると引っかかりが無くなりました。
部品を組み付けてバキュームガバナの作動確認。
引っかかりも無くなり問題無く作動しているようです。
万が一のトラブルや、点火装置の実験用にストックしておきます。
デスビキャップ接点の周りの樹脂がむしれたデスビキャップも交換したいところですが、本格的に使用する事になった時にしようと思います。
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