XKクーパーガレージさんに顔をだしたら、
常連のIさんが先週、ウェーバーφ40に交換したので、1-1/2のSUツイン遊んでいるから、Iさんと交渉してみたら?
との事。
Iさんのミニは、1300キャブクーパーなので1-1/2 HS4のツインだったのですが
うちのミニは、ほぼノーマル?1000なので、1-1/2 HS4のSUツインじゃオーバースペックというのが定説で、手に入るならば1-1/4 HS2のほうが低速トルクが出るらしい?
ですが、中古パーツはタイミングと巡り合わせなので細かいことは考えず、ありがたく譲っていただきました。
相場より安く譲っていただき、ありがとうございました。
使ったことの無い、動くか分からない新品っぽいパーツより
出処のはっきりしている最近まで問題無く使っていたパーツのほうが安心です。
前週まで使用していたものなので外見は使用感?が残ってます。
念のため中をあけて確認、右側の方が汚れている感じ?
取り外したパーツは、綺麗にして取り付けます。
ミニクーパーからキャブレターを取り外します。
エアクリーナーまでついているホボ純正? まぁエキマニ・インマニは社外品に交換してあるのでインマニだけ外せば交換できます。
ノーマルのローバーミニ1000は、インマニ・エキマニが一体なので加工するか、エキマニを社外品にしないとキャブレター交換ができません。
フューエル配管を外すときは、残圧が残っていてガソリンが水芸する場合が多いので、飛び散らないようにウエスで囲みながら取り外し。特に静電気の時期や、エンジンルームが熱い状態でガソリン芸?すると車両火災になりますから。
外したフューエル配管はテキトウなボルトを突っ込んで、作業中にガソリンが出てこないように栓。
外れた後。
燃料ホース通線がエキマニに近く怖いので、ボディ側の燃料配管を小細工。
キャブレターを仮付しようとしましたがバルグヘッドと干渉して、これ以上入らない?
このままだと埒があかないので、ステディロットの取り付けを外す
エンジンを揺らして、なんとか仮付したものの、インマニとエキマニのフランジが干渉。ヤスリで削れば無問題。
ま、英車的には、これでも十分ボルトオン取り付けデス!!
干渉対策の加工も終り、キャブレターを取り付け。
マニホールド取付面からのエア吸いとか、プチトラブルが有ったもののなんとかキャブレター交換作業終了
取り付けで苦労したということは、周辺クリアランスが狭いので、運転席側キャブレターのフロート室がバルグヘッドと干渉しそう?
ウチのエンジンはヘッドを2.5mmぐらい面研してあるのでインマニの位置下がってるし、1300はブロック高が高かったり等々のせいっぽい?
エアクリーナーが付いていませんが、クリアランス対策とか、燃調セッティングが終わったら取り付けるつもり。
ヒーターホースは、入手性の関係でホームセンターで購入したTOYORONホースを使いましたが、耐圧は十分っぽいですが、耐熱が-5~60℃だそうなので 暫定です。材質の塩化ビニールの耐熱で見てもも80℃ぐらいがいいところなので早めに交換しないとマズそうです。常時100℃、瞬時120℃ぐらいの耐熱保証のものに交換したい。
当然の如く、思ったより熱が厳しかったようで、2週間ほどで劣化して冷却水漏れを起こしました。
で、走り出してみると空燃比のセッティングが全く合ってない。
1300と、1000じゃセッティング違うだろうなと思っていたけど。想定以上で、キャブレター下のアジャスタナットの調整だけではどうしようもない感じ?
とりあえずアイドリングでrich表示になるぐらいの、アイドリング回転数は1000回転ちょいでも比較的安定して回っているのですが、アクセルオフしただけで簡単にエンストするので1500~2000rpmあたりで妥協。
だって10:1以上ってアイドリングするのかよ!!というぐらい濃くても軽く空吹かししただけで、一気にreanの空燃比20:1以下なので、やりたくないけどアイドリング出来る範囲で濃い状態にしないとチョーク引いても走れない。
シングルの時は空燃比が12:1より濃いとアイドリングのバラツキが大きく厳しかったのですが、アイドリングしてしまうのは、いいのか?悪いのか?
現状の空燃比の感じをまとめると
アイドリング領域 → rich~10:1 あからさまに排気臭い
街乗り加速 → rean 加速というより減速
街乗り定常走行 → 18:1~rean
中加速~フル加速 → そもそも無理
走りながらチョークを引く量を調整したり、誤魔化さないと20km/hも出ないし、加速しない。
ウン年ぶりに信号でエンストして、コンビニ駐車場まで押してみたり、アイドリング高くして誤魔化したり、ダマシダマシなんとかウチにたどり着いたものの、セッティングどうしよう?
0 件のコメント:
コメントを投稿