ミニクーパーのリアドラムのブレーキシリンダー漏れな話
時期は知り合いがインジェクション ミニクーパーを手放すというので一時期うちに有って乗っていた頃。なので青ミニの話ではありません。
インジェクション ミニクーパーが手元に来てすぐの週末、点検していると右リアのブレーキのバックプレートが湿ってる!? 天気いいし~ どう見ても水なわけないしな~
というわけでタイヤを外してみる
臭い的に、どう見てもブレーキフルードが漏れている???
ブレーキフルードがスタッドボルト穴に毛細管してるおかげで錆びてドラムとスタッドが固着でドラムが外れない・・・なんとかブレーキドラムを力技?で外しました。
外見は大したこと無さそうでしたが、外してみるとブレーキダストがブレーキフルードと混ざりペースト状に (*_*)
ドラムブレーキを分解。
シリンダーは、カップ(中のゴム)の材質不良で縮みシール不良。二次被害でシリンダー虫食い死亡。のため新品交換。
ついでに分解中に定番の?組み付けミス。シューのリターンスプリング逆組でハブと接触摩耗しているのを発見 等々
誤組、メンテ不足諸々、知らぬが仏?
ワイヤーブラシでザックリサビ落とし&ブレーキクリーナーで入念に洗浄後、塗装。
シューは残っていたので、洗浄で再使用
シューの当たり調整をして右側ドラムのメンテ終了。
ここまでブレーキの状態がひどくても、ブレーキフルードが極端に減っているわけでもなく(前オーナー足していたのかもしれない?)
ブレーキの利きが悪いわけでもなく、下回りの点検でもしないと気が付かないのが怖いと言うか?
そのままブレーキの不具合に気がつかないで乗っていたら、ある日突然ブレーキフルード不足等でブレーキが抜けて怖い事になるところでした
しかし左側のドラムブレーキはなんともなく清掃と、シリンダーにグリスの再塗布して組みなおし&調整で済みましたケド
でも個人売買で中古車を購入した場合、一見調子が良さそうでも? 見ないと乗れないな~と
手放そうと思っているクルマにワザワザ金かけて整備してから渡すなんて有るはずもなく
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