2010年6月26日土曜日

ミニクーパーにアクセル開度計測用センサーを取付

ミニクーパーのTECHEDGE製空燃比計兼データロガーに接続するアクセル開度センサーを取り付けようと思ってみた。

うちのミニクーパーはキャブなので、インジェクションと違いアクセル開度センサーなんて初めから付いていないので新しくアクセル開度センサーとして使えそうなモノを探す・・・。
普通に考えたら、アクセルの軸か、キャブレターのバタフライの軸にエンコーダーを付けることになるのですが加工めんどくさいし・・・

いろいろ考えて”SHARP GP2Y0A21YK0F”という10~80cmの範囲で距離に応じて0-5Vのアナログ電圧が出る赤外線式非接触センサーがいいかなと。

ローバーミニの取り付けるアクセル開度センサーGP2Y0A21YK0F

100円玉は大きさ比較用。入手先は、秋月電子通商さんで購入価格は400円購入。

ただし5Vをセンサーの作動電源に用意しないといけないので 3端子レギレーターの7805あたりで5V安定電源作る3分工作が必要。というわけで、ゴミ箱から拾ったJUNKレギレーターを繋いで電源確保して、アクセルペダルの軸にタイラップで仮固定。
ただしこのままだと、グラグラ動くので使えるようならなんか考える。

旧型ミニクーパーに光学式アクセル開度センサーを取付
クラシックミニクーパーに、赤外線式アクセル開度センサーを取付


でも、こんな感じにアクセルの軸に固定するとすると、カタログのスペック値どおりの10~80cmの測定距離なんて無理!!

100も承知!!なんですけどね (^●^)




センサー取り付け前に、GP2Y0A21YK0のデータシートを確認したところ。

SHARP赤外線距離センサーGP2Y0A21YK0Fデータシート

5cm超えたあたりで出力が反転するのが分かります。
逆に0~5cmぐらいの範囲で使えば、距離に比例した電圧出る???
(まともに電気勉強した人はやらないような?おバカな邪道技なので、良い子は真似しないように!!)

取り付け前に机上で試してみると、5cmあたりで出力が反転するので要注意ですが、5cm以下の領域でも距離に応じそれっぽい電圧が出ている感じ。


と、確認した上で全開でセンサーの出力が3Vを超えないように、センサーの取付を調整しながらミニクーパーに取付。
 1.3Vでアクセル開度0%
 2.9Vでアクセル開度100%
で、TECHEDGEの空燃比計データロガーに接続して作動を確認。

ローバーミニクーパーのアクセル開度データ取得

エンジンもかけない状態で、セナ足モドキしてみたりいろんなアクセルの踏み方して遊んでみましたが、Fig.の赤線がそれっぽく表示されているので、これで十分。

相変わらず邪道!?

0 件のコメント:

コメントを投稿