2010年1月10日日曜日

ミニクーパー用クイックシフトレバーのメンテナンス

うちのミニクーパーは、某ミニクーパー専門店のオリジナル製品のクイックシフトレバーに交換してあるのですが、ガタが大きくなってきた気がするので、点検兼ねてメンテナンスを行いました。

ローバーミニクーパーのクイックシフトレバー

クイックシフトレバーに交換するとシフトレバーの作動距離がショートストロークになるので、操作性が向上したり、素早いシフトチェンジが可能になったりします。
逆に言うと、乱暴なシフトレバー操作になりミッションのギヤやシンクロを痛めやすかったり、シフトレバーの操作が重くなったり、ギヤを入れにくくなったりするので、他人にはお勧めしないパーツです。

クイックシフトレバーの点検

フロアカーペットとシフトノブを外して、シフトブーツを止めているタッピングビスを四本外せばギヤレバーハウジングが見えます。このミニクーパーは89年式なのでロッドチェンジ式です。
ミニクーパーの場合、年式によりシフトブーツの形状が違ったりします。更に古い年式ではリモート式の場合があり、その場合はシフト周りの構造が全く違うのでパーツの互換性は有りません。

ローバーMINIのシフトレバーブーツを外したところ
ミニクーパーのショートストロークシフトレバー

ミニクーパー用クイックシフトレバーの仕組みは、ギヤレバーハウジングとシフトレバーの支点の間にブロックを噛ませかさ上げして支点より先の作動側のレバーを長くする事によってレバー比を変化させシフトストロークを短くします。逆に言うとシフトストロークが短くなった分、テコの原理でシフトが重くなります。

純正のシフトレバー支点位置

ROVERミニクーパーの純正のシフトレバー支点位置


クイックシフトレバー用の支点位置。

ローバーミニCooperのショーストロークシフトレバーの支点位置


パーツ洗浄しながら点検しても摩耗等の異常は見られないので、このまま元どおりパーツを組みつけします。
かさ上げブロックのガタ対策でウェーブワッシャーが入るのですが、それでもガタがあるので固定ネジをある程度締めても力を入れると動く感じが・・・。

クラシックミニクーパーのショートストロークシフトレバーのガタ対策


というわけでシムを追加してみる事にしました。

オールドミニのQUICK SHIFTの固定にシムを追加

裏側を見てはいけません(^_^;)

MINIのシフトレバーガタ対策シムはサンマの蒲焼き缶


ミニクーパーのクイックシフトレバー組み付け手順

自作シムと、ウェーブワッシャーを組み付け

ROVERミニのクイックシフトレバーのガタ減らしシム


シフトレバーの支点かさ上げ用のゲタを取り付け。溝に合わせ内側のピンが運転席側になるように組みつけて下部のネジを締め上げます。ネジの締め込み量はアルミ部品なので加減しないとねじ山が飛びそうな感じ。

ローバーミニクーパーのショートストロークシフトレバーゲタ取り付け


シフトレバーの支点と、作用点の部分にグリスを塗ったぐって組みつけ。グリスアップを忘れるとブルーアルマイトで表面硬度を上げてあるとは言えアルミ部品なので確実に摩耗すると思われ・・・。

MINI COOPERのクイックシフトレバー組みつけ


シフトレバーを押さえつけるテンションを掛けるためのスプリングをグリスを塗ったぐって組みつけ。

オールドミニのクイックシフトレバースプリング組みつけ


スプリング上に入るお皿をグリスを塗ったぐって組みつけ。

CLASSIC MINI COOPERのクイックシフトレバーお皿組みつけ


ギヤレバーリテーナーの内側にグリスを塗ったぐって組みつけ。

クーパーのショートストロークシフトレバーへのギアレバーリテーナーの組みつけ


ダストカバーを取り付けて・・・。シフトブーツ、カーペットを元に戻して作業終了

ローバーミニクーパーのギアレバーダストカバー組みつけ


近所に買い物がてら確認した感じでは、洗浄して新しいグリスで組み直したせいか? シムを追加してゲタの動きを規制したせいか前より気持ちよくシフトレバーが動く気が?する。

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