いつもお世話になってるショップさんの近くまで行ったついでに顔を出したら
珍しい物有るから・・・
と。
ミニクーパーのA型エンジンが台車に載っていました。
んで、アルミ合金化されたシリンダーヘッドを外すと・・・。
変わったカタチしたピストンだな~
ではなく
タイミングベルト切れで排気バルブが飛び出したまま動けかなくなり、その状態でバルブとピストンが接触したことでバルブが折れ、折れたバルブがピストンに突き刺さっていたのでした。
引っ張っても叩いても外れないので完全に圧接状態
燃焼室側の傷はそれほどでも無いように見えるかもしれませんが、残っているバルブは曲がっていて、プッシュロッドも折曲がっていてシリンダーブロックから抜けず、バルブガイド・ロッカーアーム・カムetcも歪んでいるので修理代は、怖いから聞かない~
タイミングカバーを外すと、劣化で歯飛びしたタイミングベルト。
エンジンブローの原因は、タイミングベルトが切れたことで、カムが回らなくなり、突き出したままになったバルブがピストンとクラッシュ。タイミングベルト切れによるエンジンブローの、よくあるパターン。
お客さんには
1年ごとに交換
と、注意してあったそうなのですが、交換せずにいたらサーキットで全開走行中に劣化したタイミングベルトが歯飛びしてエンジンブローしてしまったのだとか?
恐るべきタイミングベルト切れ。
にゃー これかよw
返信削除1年毎に交換サイクルの部品、工賃4万ぐらいする場所に付けるのは無謀だなww
12ヶ月点検ごとに、
返信削除ミニクーパーのタイミングベルトを交換しました!!
って、ネタにできていいんじゃね?
タイミングベルト切れても干渉しないようなヘッド(あるんかな?)でサーキット走ればこの人は問題ないんだろうなw
返信削除ノーマルのミニ1000のヘッドなら当たらないんじゃね?
返信削除でも、レーシングエンジンでそのレベルに圧縮比落としたらパワー出ない