2009年12月31日木曜日

ミニクーパーのテンションロッドブッシュの交換

約半年前にロアアームブッシュを交換した時から気になっていたテンションロッドブッシュの交換をします。
テンションロッドブッシュが劣化した状態で乗り続けると、テンションロッドが曲がったり、ガタとか、サスペンションの不具合に繋がります。

テンションロッドブッシュは絶対手持ちが有るはずだから・・・。と今まで放置。年末大掃除をしたら2セット出て来た。
とりあえずminispares製のテンションロッドブッシュを組み込む事にします。もう一つは何処で購入したかすら記憶無し。
minispresは、紛らわしいURLのサイトがあるようですが
 http://www.minispares.com/
が正です。

英国MINISPARES製ミニクーパー用強化テンションロッドブッシュ


前側の方が、結構潰れてます。足回りの設定によっては後ろ側の方が潰れている場合もあります。

ローバーミニクーパーをウマに掛けた状態
クラシックミニクーパーのテンションロッドブッシュ潰れ具合


ロアアーム側のテンションロッド固定ボルトがドライブシャフトに干渉して、あと数ミリのところでボルトが引っかかって抜けない・・・
以前作業した時はハンドル切ったり、して抜けたような記憶があるんだけど・・・。ロアアームブッシュと一緒に交換しておけばよかったな~と、思っても遅い。

オールドミニのロアアームテンションロッド固定ボルトが外れない


しょうがないので、ボールジョイントリムーバーでナックルを外します。タイヤ外せよ~

ローバーミニのロアアームをボールジョイントリムーバーで外す


ようやくロアアーム側のテンションロッド固定ボルトが外れました。

ようやくROVER MINIのロアアームのテンションロッド固定ボルトが外れた


ミニクーパーから取り外したテンションロッドブッシュの比較
左が新品ブッシュ。真ん中が前側に付いていたブッシュ。右が後ろ側についていたブッシュ。

ミニクーパーから取り外したテンションロッドブッシュ比較

前側のは変形しまくって終わっている感じ。後ろ側のは比較的大丈夫そうに見えますがヒビだらけで写真で見る以上に劣化しています。

外したパーツを掃除・点検しながら元にもどしていきます。後ろ側のブッシュを入れてテンションロッドを仮固定。

オールドミニのテンションロッドブッシュ仮刺し


ロアアーム側のボルトを入れて仮固定。

ROVER MINI Cooperロアアーム側テンションロッドボルト仮止め

外すのに苦労するならボルトは下から入れて上はナットで固定すれば?
と思うかもしれませんが、
万が一ナットが緩んで外れた時にボルトが上から刺さっていれば抜けにくいので安全方向かなと?
ボルトが下から刺さっているとナットが緩んでとれてしまえば、ロアアームはブラブラになるので操縦不能で死ねます!!

前側のブッシュを取り付けて座金・ナットを締めて、左右のボルト飛び出し量が同じぐらいになっているか確認しながら締め込み。

ミニクーパーのテンションロッドブッシュ前側固定


ロアアームのボルトを増し締めして終了。

ローバーミニクーパーのテンションロッドブッシュ交換終了


もう片側も同じ感じ。


また、足回りのブッシュ交換をするとハンドルのセンターがずれる事がよくあります。
ブッシュ交換してブッシュがなじむと徐々にずれてくるので、ブッシュがテキトウになじんで収まる頃合いをみて、ズレが気になるようならば調整。

オイラのミニクーパーは、今回のテンションロッドブッシュ交換でハンドルが若干右側向いた状態で真っ直ぐな感じ。

0 件のコメント:

コメントを投稿