ミニクーパーのブレーキフルード残量警告灯の作動確認
自作メーターパネルに移設したブレーキフルード残量警告灯が作動するか、ブレーキリザーバーのキャップを持ち上げた状態で配線を繋いで作動の確認をしました。
案の定、警告灯は点灯せず。
配線をつなぎ替える前に、ヘインズの配線図で確認してあるので繋ぎ間違えは無いはず?
と点検すると
そもそもセンサー側の配線が断線 orz
端子の錆が気になったので念の為、ブレーキフルード残量センサーの抵抗を確認すると・・・
端子の錆び具合から、嫌な予感はしたのですがセンサーも壊れているようです orz
というわけで、いつものごとく、ブレーキフルード残量警告センサーを分解してみると・・・
デンキ ブンカ~イ~
上流側は、常時電源。下流側はアースなので、常に電気分解やってるわけで・・・。というか分解するまで、端子がブレーキフルードにドブ付けなんて野蛮な仕様だとは・・・
ブレーキフルードの電気抵抗で、ブレーキ液の劣化を判断するテスターが存在する事から分かるように、ブレーキフルードは劣化して吸湿すると電気が流れます。
少しでも影響を減らすために、イグニッションONでブレーキフルードが減っている時に警告灯が点灯していくれればいいので、IG電源へ接続を変更したほうがよさげ?
でも、ローバーミニのブレーキフルード警告灯の純正仕様は、
ブレーキフルードが減ると、
⇒ ブレーキフルード警告灯が点きっぱなし
⇒ バッテリー上がり
考えようによっては
ブレーキフルードが異常に減る
⇒ ブレーキ異常
⇒ 走ると危険
⇒ ブレーキフルード警告灯を点きっぱなしでバッテリー上がり
⇒ スターターが回らずエンジン始動できない
と、ある意味安全思想なのか?
気をとりなおして、
タンシブンカ~イ
錆びた端子を分解して磨きます。フロート側は電気が通らないせいだと思うのですが、全く錆びていませんでした。
ブレーキフルード警告センサーのパーツの清掃終了
テスターで、導通確認して問題無さそうです。
断線していた配線は、端子を新しく付けなおしました。ただし配線が短くなったので取り回しが厳しかったり・・・。
ブレーキフルード警告灯の作動を確認。
+電源側をイグニッション電源に繋ぎ換えたので前よりマシでしょう?タブン? キット? それなり?
でもブレーキフルード警告灯の接続端子が腐食して折れている事もあったり、意外とブレーキフルードリザーバーの端子周りはトラブルが多いので、ブレーキフルードの蓋のところの端子は点検したほうがいいです。
ミニクーパーは、ブレーキフルード警告灯作動確認が出来るようになっているのですが、あれは”玉切れ確認しかできない”ので、マメに作動確認をしていたとしても本当にブレーキフルードが減る事態になった場合にリザーバー側のセンサーに不具合が有ると点灯しない、罠。
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