ミニクーパーのジャッキアップポイントについて
一般的にジャッキアップポイントと言えば、国産車の場合・・・
こんなイメージだと思います。
となるとミニクーパーの場合???
・前側
・後ろ側
これらの床下に4カ所付いている鉄板は、ジャッキアップポイントでは有りません!!
この鉄板にジャッキを当てると床が凹んでしまうので
絶対に、この板にジャッキやウマをあててはいけません!!
特に前側は確実に凹みます。
ミニクーパーの扱いを知らないところで、2柱リフトや、ジャッキを使う作業をした際に、ここにジャッキ等を当てられて床が凹んでる個体が時々あります。
ちなみにうちのヘンリー君は、昔タイヤのリプレースをタイヤ専門店にお願いしたときに、この部分に2柱リフトのアームをかけられたせいで床が凹んで、そのままデス orz
ではこの板は何か? との疑問が沸くかもしれませんが、聞いた話によると
工場で組み立てる際に使っている
んだとか?
参考youtbe: Austin7 MK1 Mini, BMC, Longbridge Production line Documentary 1959
この金具の下にさらに治具をかませて、台車に乗せたり、ハンガーに吊ったりしていますね。
ミニクーパー純正ジャッキ
ミニクーパーの純正ジャッキは、こんな形をしています。
国産車のパンタジャッキを見慣れているとどうやって使うんだよーーーと
実はミニクーパーの純正ジャッキ用ジャッキアップポインは、ドアの下中心あたりに有る凹みです。
ミニクーパー純正ジャッキの使い方
アスファルトとかしっかりした、水平な地面の所で、ドアを開けないとレンチが回せないので、ドアを開けて、ジャッキを先ほどの穴に差し込みます。
ホイルナットレンチ兼、ジャッキレンチを取り付けて回すと・・・
前後輪同時に上がります。クルマが軽いおかげか?そんなに力は要らないと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿