現状のミニクーパーのキャブセッティングの
OV28、IV4.5
では
PJ 40
IJ 40F11
ET F11
MJ 100
AJ 220
と、これ以上アイドルジェットや、メインジェットで絞るにも今以上に小さい番手のジェットがほとんど無く空燃比セッティングの幅が狭くなってしまうので、インナーベンチュリーの呼びを3.5に下げる事で大きなアイドルジェットや、メインジェットを使えるようにしてキャブレターセッティングの幅を広げようと思ってみる。
40DCOE用のインナーベンチュリーを購入しようと、何店か問い合わをしたのですが、カタログ上には有っても実際購入しようと問い合わせると、
在庫無し、入荷未定
との返答で見つからず、何店か問い合わせた中で在庫有りだったアールスコートさんでインナーベンチュリー3.5を購入しました。
左が新しく購入したIV3.5、右がずっと使っているIV4.5
新しく購入したインナーベンチュリーは、先端のつばの部分を機械加工で落として有り全長も2.5mmぐらい短いので、インロータイプのファンネル用のインナーベンチュリーのようです (^^;
インロータイプのファンネル持ってねぇし orz
というか、45DCOEじゃなくてもインロータイプエアファンネル用のインナーベンチュリー有ったという事を組み換え作業中に知る (^^;
このまま新規購入したインナーベンチュリーをミニクーパーに取り付けすると、インナーベンチュリー、アウターベンチュリーが共にガタついて不具合になるのは分かりきっているので、3Dプリンターでカラーを印刷してワンオフパーツを自作。ABS樹脂は耐ガソリン性有ったような???
ウェーバー本体にインナーベンチュリーを取付。
これで、ベンチュリーがガタつく事はないでしょう???
ただし、問題は耐久性。
アルミのビュレットで制作すれば心配しないのですが、アルミ削りだしのワンオフなんて事をすると専用のインナーベンチュリーを新規購入したほうが安価なんて事になりかねないし・・・。
(調べたら、インナーベンチュリー固定リングというのが1個1000円ぐらいで有るようです? 自作の樹脂製パーツがダメなら購入するかな~)
インナーベンチュリーを変更したことで、アイドルジェットや、メインジェットのセッティングが大幅に変わるのでジェットの交換が必要になります。
自分で試行錯誤してもいいのですが、ベースセッティングを出すだけで何日かかるかわからないので、ベースセッティングは、アールスコートさんの公開されているウェーバーキャブレターセッティングマニュアルを参考にさせて頂き、ベースセッティングとしました。
ちょっと走り回った感じでは、普通に街乗りする分には問題の無い、若干濃い目方向のベースセッティングとして良い感じかなと。
うちのミニクーパーのエンジン仕様では、ここをベースにメインジェットは番手下げたい感じかな~
後日、ジェッティングは詰めましょ。
いつも取付が堅いジェットを外すのに苦労するので、ジェット交換用に五十嵐プライヤーのソフトタッチプライヤーを購入しました。
【五十嵐プライヤーIPS】 ソフトタッチ コンビプライヤ (PH-165)【RCP1209mara】 |
0 件のコメント:
コメントを投稿