ミニクーパーのエンジンチューニングを進めるにあたり、色々と計測する必要があるので、マイクロメーターを引っ張してきました。
ミニ1000の99H型エンジンのシリンダー径は、64.58mmなのでピストン径を計測しようとすると
~75mm
のマイクロメーターが必要になります。
上から
50~75mm
25~50mm
0~25mm
のマイクロメーターです。
25~50mm以上の大径用マイクロメーターになると、アンビルとスピンドルを合わせて0点合わせをする事が出来ないので、校正用の基準ゲージがあります。
校正用の基準ゲージと言いつつ、こいつの長さにも公差があるので基準ゲージの計測が必要になることもあります。特に安物はあてにナラン。
0点校正済みの0~25mmのマイクロメーターで25mmの基準ゲージを測ると、案の定0.01mm長かった。
25~50mmのマイクロメーターで25mmの基準ゲージを挟んだときに、25.01mmになるように校正。
校正した25~50mmのマイクロメーターで50mmの基準ゲージを測ると、案の定0.02mm長かった。
50~75mmのマイクロメーターで50mmの基準ゲージを挟んだときに、50.02mmになるように校正。校正終了。
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