先週ミニクーパーのエンジンに組込むケントのハイカムMD276のバルブタイミングを取ろうとしていたのですが・・・。
クランクシャフトに分度器を取り付けるのにスペーサーが必要で自作したり~
ダイヤルゲージが1個じゃピストンの上死点ワカラン!! と、キッチンに転がっていたテコ型ダイヤルゲージをブロックに固定出来るようにマグネットベースをDIYしたり~
でも、大雪で
ノーマルタイヤ特攻隊
にカミカゼアタックされたらアホらしいので、外に出る気にもならず・・・、ホームセンターにネジすら買いに行くことすら出来ず・・・、なーんて事をしていたらあっという間に週末が終わり・・・、次の週の土曜の夜・・・・・・。
ようやくバルブタイミングを確認出来るところまでたどり着く (^^;
試しに、いろんな測り方で計測・計算してみましたが、吸気のフルリフトのタイミングが
107°~109°
あたりかなと。
KENT MD276 の吸気のフルリフトが106°の設計なので、2°ぐらい調整しないといけないかな~
ま、プッシュロッドの位置がちょっと動いただけで、ダイヤルゲージの目盛りがずれるので1°、2°は微妙な感じ?
アストロのバルタイ計測用分度器に書いて有るLOBE CENTERの目盛りメチャ便利。面倒な計算要りません (^○^)
明日、上死点出しからやり直してみてバルタイを決めてしまおう。
ピストン上死点出しに嵌る orz
昨日は、横着こいて計測しやすい上死点前後の0.1mmストローク時のクランク角の中心を上死点と仮定して、それを基準にバルタイを計測していたのだけど・・・。
横着計測で算出した上死点は、ダイアルゲージの振れで探り当てた上死点と1~2°ズレていて・・・。
そういやミニクーパーのA型エンジンって、クランクセンターと、ピストンセンター(シリンダーボアセンター)がオフセットしているんだったーーー。
つまり、クランクシャフトの上死点と、実際のピストンの上死点が一致しないんで、ピストンの上死点の前と後ろでは同じ0.1mmストロークでもクランクシャフトの回転角が違ってしまうんですね (^ ^;
というわけで、0.1mmストロークから上死点を割り出すのを止めてバルタイ再計測。
106°~107°
オフセットキーで1°調整するかしないか? 純正のままでバルタイ調整要らないかも知れない?
バルタイを計測するのは初めてだったので、勉強です。
やってみないと何もわかんないですから (^^;
バルタイ計測も本やら読んでもよくわかんないですが、やってみると簡単?
購入したケントのカムは、リプロ品でブランクカム(タネカムからの新規の削りだし)なので精度がいいんですかね???
まだエンジンに火が入っていないので、この計測で合っているのかは?
ま、オイラのド素人な計測を鵜呑みにして、ケントのハイカムをポン付けしたら、バルタイがズレててエンジン不調になっても知らんし〜。
少なくとも、リプロ以前のKENTのカムは、純正カムに追加加工した加工カムらしいので、中心角はずれているのが当たり前でバルタイ合わせは必須のようだ???
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