プライマリーのアイドラーギヤのクリアランスを確認する真似事。
フライホイールハウジングのアイドラーギヤ側。
このような感じでエンジンに付きます。こちら側にはフライホイールとクラッチが付きクラッチカバーで蓋をして、クラッチの付く部屋になります。
フライホイールハウジングのガスケットの厚みが違うものが何種類か設定されているので、ガスケットを入れたところでハウジングを規定トルクで締めてクリアランスを測りガスケットを選定する必要があります。
肝心のクリアランスは、ブロックを外すと置くところが無いので、あとで再組/本組したときに測ります w
だから真似事。
(エンジンASSYの状態で住処からエンジンを持ち出す程の力持ちでは無いので、エンジンを積み替えする所で最終的にエンジンを組み立てるので、その時に・・・。)
んで、フライホイールハウジングが単品になっているので、毎日数件は検索が有る
ミニクーパー オイル漏れ故障 修理
的な激意味不明ワードに対する、堕話の一例。
フライホイールハウジングの下側に割りピンの入った穴一つ。
この穴は何かと言うと、ブローバイガスの排出時や、クランクオイルシール等から、クラッチ側に漏れたオイルを排出するオイル抜き穴です。
穴に入っている割ピンは、たぶんゴミとか、虫とかの侵入防止
これは一例ですか、ミニクーパーのエンジンは元々ある程度のオイルの垂れ、にじみが出る作りになっているので、ガレージの床や駐車場の路面にオイル跡が付くのが当たり前で、故障やトラブルではなく正常という場合が多いです。
間違っても、オイル漏れ修理と称して、設計者がワザワザ設定したオイル排出口を液体ガスケットなんかで塞ぐなんて暴挙をしてはいけません!!
この穴からオイルが出てるのは漏れているのではなく!!。
クラッチハウジングにオイルが溜まらないようにするために排出しているんです。
塞いじゃうとクラッチ部屋にオイルが溜まります。間違ったオイル漏れ修理?と言う名の破壊工作をして、ミニクーパーをぶっ壊して走行不能にしておいて、
ミニクーパーが壊れタン~
とかいう人が居そう orz
というけで、ガレージの床や駐車場の地面にオイルが漏れて垂れた跡が付くと困る&気になる、オイル量をマメに点検なんかしたくない!!とかいう人は烈苦鎖洲あたりの国産車に乗ったらいいじゃん (^○^)
欧州車は新しいベンツやベンベでもオイルにじみや漏れは有るようなのでおすすめしませんが、烈苦鎖洲なら
いかにも高そうなタキシード風のメカニックスーツがオイル汚れで台無しになるような車は売らないんじゃまいかと???
ま、こんな感じに
デフサイドシールがダメになってオイル漏れしているのは、ドライブシャフトのインナーブーツがオイルにやられて早期劣化し、ブーツ切れを起こしてしまうのでオイルシールの交換修理をするべきですが・・・。
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