2015年10月10日土曜日

ミニクーパーの中古コラムカバー内部ボス折れ修理

うちのミニは89年式のミニ1000なので、コラムカバーの色がネズミ色というのがぴったりの汚いグレーで、ひび割れ、表面の劣化剥離、場所によってはもろくなりすぎてパサパサで軽く擦っただけで粉状になる部分もあったり、当然内部のボスも割れて固定も満足に出来ない状態で、10年以上前に誤魔化そうとボスはテキトウに補修して表面はボディ色のヘンリーブルー(色番号JPD)に近い色で塗装したりして誤魔化していました。


先日、知り合いがボス折れでブラブラになったコラムカバーを、状態の良い中古コラムカバーに交換したおかげで、捨ててあった古い部品をもらってくる。

当然、左側の内側のボスは根元から消失し、小さなヒビが広がっている。ま、コラムカバーのボス折れ自体はローバーミニの、持病と言ってもいいぐらいの定番故障。


右側のキーシリンダー側はボスが割れて半分消失し、こちらのほうが小さなヒビの広がりが酷い。


ま、捨てるハズだったゴミパーツだから・・・。
これでもうちのミニに付いているものより全然程度がマシなのでボスを自作したりしてDIY修理し交換することにする。

欠損したボスは3Dプリンターで自作。黒いABS樹脂に交換するのがめんどくさかったので白になったケド、ほとんど見えないし。


キーシリンダー側のカバーに中途半端に残っていたボスを取っ払い


自作したボスをプラリペアで補強接着。両方ともABS樹脂のハズなのでホボ一体化するはず?


左側のカバーにもボスを接着

接着剤が固まるのを待って、固定ネジの皿加工&タッチアップを終わらせる。


コラムカバーの交換終了。

コラムカバーの色が変わっちゃったので、違和感を感じる気がしなくも無い。

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