2016年1月16日土曜日

ポイント点火のミニクーパーで同時点火フルトラダイレクトイグニッションの夢をみる3

年末・年始の掃除で廃車から切り取り集めていたJUNKカプラーを集めた袋が出てくる。もっとあったはずなんだけど、引っ越しの時にどっかやった?

DIコイルの接続に使えそうなコネクターが無いかな~

この辺が使えそう?似ているんだけどノッチの位置が微妙に違うし、でも見つかったのはこの2つだけ。


こっちは問題なく使えるかなと


こっちはノッチの位置が違うんですが、コイル側のノッチ削れば使えそう?


どっかから残りのJUNKカプラー出てこないかな~

と、思ったところでいつ出てくるか?出てきても欲しいモノが入っているか?出てこないか?も分からないので、新品の購入ができないかと思ってみる。
「点火コイル用カプラー」なんて検索しても見つかるとは思えないので、コイル側のピン幅を測って0.04インチぐらいだから~「040防水」とかいうカプラーだろうとアタリをつける。

自動車用のカプラーの小売りといえば配線コムさんというわけで、「040防水」で検索してみると似ているコネクターが見つかる。
 040型HX【防水】シリーズ3極メス端子側カプラキットF040WP-HX/3P040WPK-HX-F
防水ゴムの色も同じ水色だし、使えそうなやつと同じカプラーの可能性がかなり高そう?

合わなければ、最後の手段として点火チューニング用に売ってるコイルの電源ラインを太くしてリレーバッテリーからの電源を直で繋ぐダイレクトハーネスとかいうのを購入する手もなくもないですが、ハーネスに1万超は、ねぇ?



センサーに使う予定の永井電子のPPKのピックアップが、どういう動きをするのかを確認しておかないとコイルに繋げないという基本的な事に気が付いたので確認しておく。

テキトウなものでセンサーを遮蔽してもセンサーが反応しないので、
これ、光学式だと思ってたら磁気ピックアップじゃん!!

マイナスと出力の間の電圧を測っていたら、遮蔽なしで0V→鉄板で遮蔽すると1.3Vぐらいの出力。なんで、電源電圧低いの?
試しにプラス側との間の電圧を測ったら、遮蔽なしの電位差5V→鉄板で遮蔽すると電位差0V。マイナス基準だと逆になるケド・・・。

出力をプルアップしないとダメなんだ。と分かる。
あらためてプルアップした状態で出力を計測すると、遮蔽なしで0V→鉄板で遮蔽すると5Vとなる。




信号の動きは分かったものの・・・。ローターの幅が大きいので、このままだとドエル角が90度超える悪寒が・・・。

計算どうやるんだ?と、レシートの後ろに書きながら考える。

久々に三角関数なんか使うから眠くなってきた・・・。

必要なデータを計測して
ローター径が35.5mm


スリット幅が14.2mm


眠気と闘いながらエクセルに計算式を組んで計算すると

!?
 ドエル角 94°
やっぱり90°超えてるし。

ありえねぇ。磁気式だからもっと大きくなるハズ?


んで、通常のドエルタイム(点火コイルの通電時間)は3~5ms(コイルによる)ぐらいで十分らしく、更にダイレクトイグニッション用のコイルは容量も小さいので2ms? 3ms?ぐらい???(通電時間が長すぎると加熱し、劣化、焼損。)


計算するまでもないですが、ドエルタイムも計算すると


 1000rpm 15.66ms
 5000rpm 3.13ms
 8000rpm 1.96ms
・・・。
ここで分かったのは、センサーの信号をそのままコイルに入れると、アイドリングではコイルをオーバーヒートさせ焼損、高回転ではエネルギーが足りず失火する???

信号待ちでも常に5000rpmを維持していればコイルを焼くことはなさそうだ www
街乗りは厳しいね (^^;


ドエル角のコントロールしないとダメじゃん。ってか、DI用のコイルの通電時間ってどのぐらいなんだろ?眠っつ Zzz・・・

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