2020年10月31日土曜日

ローバーミニのツーリングで出た不具合修理

先週、ミニ中心に10台ぐらいで県北方面に行ったツーリングでの悪路のせいで落ちそうになったマフラーをなんとかんしないと買い物にも出れないので修理する。

360度パノラマの景色のいいところに行くと連れて行かれた途中の道で、普通の山道から入った瞬間に見えた景色は草ボーボーの軽トラ轍のある細い山道で、入った瞬間ミニじゃだめでしょ?と思ったけど、前はキャタライザー無い年式だから何も引っかからないらしく何事も無い様に進んでいくし、2度下見していると言ってたし、ちょっと進めば開けた道になるのかと思って着いていったら・・・。ミニのツーリングというより、ミニキャブのツーリングに適したような、限界集落じゃね?という感じの放置された田んぼのあととかが見えるような軽トラの似合う山岳の元農道みたいな、1車線ギリギリの狭い山道ですれ違いもできない以前に3ナンバーの車で行ったらはみ出して脱輪するか壁にこする自信あるような細さな上に、一度止まったらスーパーローが欲しくなる坂道があったり、轍もひどくて轍にボーボーに生えている草に隠れて砂利と呼べないような拳大よりでかい石が転がって隠れてるわ・・・。避けるにもミニでも避けれない道幅で大きな石をなんとか避ける程度で進むしか無く。おかげで、終始フロアずりずり、コンコンとなんか当たりまくってるわ、マフラー打ちまくっていつ引っかかって、マフラー棒高跳び状態になり路面にマフラー突き刺して動けなくなるかヒヤヒヤ。戻るにも退避もUターンもできるような場所すら無いので前に進むしか無く、バックしたらマフラー後ろから突きささって動けなくなりそうで前に進むしか無いし。目的地に着いても景色なんかどうでもよくて、明るいうちにとっとと帰りたいのでとっとと解散にしてくれないかな~しか思わず。真っ暗なところでマフラー落として道路に突き刺さったら寒い中、絶望しかない。
そんな後に限って、半分以上山道で70km近く走って帰らないといけないという・・・。普通の道でもちょとのうねりでキャタ周辺が路面にあたるような状態で、いつマフラーが落っこちて路面に突き刺さるか冷やしながら住処に帰らないといけないという拷問。疲れて果てまくりすぎてその場で下のぞいてマフラー下がってアウトだわ・・・で、それ以上点検して修理する気力も無く、次は排気音でかくなってきたらでいいやと、なげやりになるぐらいメンドク、何も考えないでゆっくり帰りたいと思考停止状態でスマホナビ任せで走っていたら、細くてくねった山道とか、細いのにペースのやたらと早い農道ばかり案内され真っ暗な何もない十字路突然曲がれとか・・・。もともとあまり乗り気じゃない団体行動のツーリングという言葉に拒絶反応しかなくなる。

ブツケまくったキャタが下がってしまい。トラックが作った街中のアスファルト上の轍ですらキャタをこする状態で知ってる道のちょっとした凹凸のここで擦るの?的な。

キャタ横のブラケットに針金で吊ってあったから落下しなかったけど、針金で吊ってなかったら帰ってこれなかったな~。
帰り道で下回りの洗車付きの洗車機かけたんだけど、泥が残って、擦り跡+草・・・。。

リアサブフレーム前側のマフラーマウントブッシュ千切れてね?


サブフレームにウマかけて覗いたら、見事な千切れっぷり。ま、あんだけ当たって擦ってたら千切れるわな。


キャタも下がって、念の為張っておいた針金がパツパツ。針金引っ掛けていたブラケットが良く持ったな~。


マフラーも擦り、当たりあと。


マウントがちぎれただけでなく、吊り金具のUボルトも曲がって簡単に抜けない状態で、中間パイプとタイコを溶接して固定していなかったらタイコ落ちて、轍に突き刺さってたカモ?


千切れたマウントブッシュと、マフラーとハンガーブラケットの間に入る曲がったUボルト。


新しいマフラーハンガーブッシュを買っても軟らかすぎてマフラーが下がってくるので、どうせ買うならもうちょっと高さの低いブッシュがほしい、というわけで千切れたブッシュを加工して、ゴムを1/3ぐらい切り落とし。


穴あけして通しボルトでハンガーを固定することにする。でも、これをやると今までブッシュで逃げていた力が別のところにかかり、サブフレームにクラックが入ったり、ハンガーブラケットが割れたりなんていうトラブルの元になる場合があるけど

これでちょっとは下がりにくくなるか?

ブラケットの上気味に穴を開けたらやりすぎで、右寄りにしたいという感じで、追加で穴を開けて位置決め。ハンガーとマフラーの固定は、Uボルトをやめてホースバンドにして結合部の剛性を落とす。

マフラーエンドはだいぶ前にハンガーブラケットの破損対策でホースバンドに交換済だったのですがバンド交換の為だけにジャッキアップしてウマかけて下に潜るなんて面倒なので未交換のままでした。ブッシュを薄くして取り付けが固くなった分は、Uボルトのホースバンド化で剛性落としてサブフレームとハンガーブラケットへの負荷増は相殺???
ブッシュやブラケットが壊れるより、ホースバンドがもげた方が対処は楽だし。出先でもげてもホームセンターの園芸コーナーで新しいホースバンド買うか、100均で針金買えば修理はできる。マフラーエンドは、ここ何年かホースバンドで固定してますがなんともないし、Uボルトは強すぎだと思う、重いし。


キャタ側は、この状態で針金から指1~2本分は浮いたのでだいぶキャタの位置が上がったかなと。


ワイヤーツイスターで針金を縛り直して、隙間を詰める。


これで正規の状態に戻った感じ。でもキャタの前側のフランジに角度が付いているせいで上に上げきらないんですよね。というわけで1.3用の純正キャタ探し中。


マフラーは治ったものの、住処の近所まで来てから気がついたウィンカーの不具合も修理しないと走り回れないので点検したところ、リレー音はするし、車外のウィンカーランプは点いているので、メーターランプ?

悪路の振動で電球が外れただけだったので差し込んで修理完了。センターメーターのランプ類は刺さってるだけだからな~
ま、抜けたのは初めてだけど

他人の下見したから大丈夫は信用しないことにする。


サブフレームの前側のマウントゴムが切れていたせいで、マフラーのテールエンドの部分の防振ゴムとエキマニの接続部分だけで吊った状態で70km以上走ったので、テールエンドの防振ゴムもやられていました。とりあえず揺すってもすぐに落ちてくることは無いかな~。と、思いつつ、ホームセンターで部品を入手したので交換する。

下寄りの防振ゴムは亀裂が半分ぐらいのところまで達し、上側も亀裂が・・・。

サイズを確認せず防振ゴムを購入したら1周り小さかったけど大丈夫でしょ?


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