でも、そろそろ寒くなってきたこともありヒーターを使えるようにするかと考えていたところ、ヒーターバルブのノブを使ってヒーターの吹き出しを切り替えるようにすればすっきりしそうだと思いつく。OFFにしていてもヒーターコアが熱くなり役立たないだけでなく冷却水の循環を阻害することでヒーターコアや配管を詰まらせたりとか、停留した冷却水の劣化を促しをヒーターコアのサビを促進させて穴をあけたり、冷却系のトラブルを増やすためダケに付いているヒーターバルブなんてはるか昔に取っ払っているので切り替えのノブの場所はダミーになっているから丁度いい。
ノブを押し込んだ位置でパネルのOFF相当、引っ張るとSCREEN~CARへと切り替わるようにするとすると、こんなイメージ?
ストローク的には25mm位?1インチ? ノブ側のストロークは25~40mmあたりでレバー比で1~1.5ぐらいになるように作ればいいかなと
純正部品を改造するか?新規で作るか?どっちも手間は変わらない気がするのでテキトウな材料が見つかれば新作したほうが良さげ?
先日、大雨の中、窓が曇りまくって大変だった事もあり、珍しく?10月中にはなんとかしたいと、思ってみる。
鉄板を手加工で試作。細かい部分は暫定だけど、こんな感じかな~と?
家に帰ってから、ちょこちょこやっているせいで少しづつしか進まない。
塗装もして、あとは、ケーブルの長さ取り回しを決めて、ミニに取り付けた状態での微調整すれば吹き出し口の切り替えはOK?
仮組みで具合を確認。 ほぼ思っていた通りかな~。下から覗き込まないと見えないし。
吹き出し口切り替えのノブに繋がるプッシュプルケーブルは、助手席側に付けるつもりでしたが 固定穴が大きくてアダプターを作らないといけないからメンドクサイ。運転席側はあつらえたようにピッタリの穴径だったのでそっちでいいやと、方針変更。ケーブルの取り回しも無理ない感じに出来そうだし。
ヒーターユニットを半落とししてケーブル配策
ヒーターフラップとケーブルの位置を調整したりして切り替えレバーの改造は、ほぼ終了 あとでノブのPUSHを黒で塗りつぶさないとなと。押し込むとフラップが全閉になってOFFになって動きが逆だから。
ブロアモーターのスイッチは、3段切り替えと考えて、3回路4接点のロータリースイッチを購入したものの 電流定格を一応見て購入したはずが、実物の接点がちゃちく見え電流流せないんじゃない?と、調べたら交流定格ならAオーダーの電流でも大丈夫らしいけど、直流だと定格電流が250mA???っぽい。3回路あるから3回路並列で使っても750mAにしかならずダメじゃん。
ブロアモーター用のスイッチなら使えるだろうということで、中華電動エアコン用のブロアモータースイッチを見つけ購入する 物の出来は期待していなくて、聞いた話では電動エアコンを取り付けたものの電源が入らずおかしいなと、スイッチをグリグリ回していたら動くようになったとか?なんて事もあるらしいし。
念のために導通を確認したところ案の定Mのポジションで導通が有ったり、無かったりと接触不良系?と想定内状況。こういう系は、製品ではなく、素材だと思えば不良だなんだいう気も起きなくなる。
分解してやる。
端子のリベットカシメが2か所ほど緩く、ついでに全部のリベットをカシメ直し
内部端子の酸化防止用に接点グリスを塗ったぐって組み立てる
グリグリ動かして馴染ませてから導通を確認して問題ないでしょと 端子は、
B 電源のプラス(バッテリーのB?)
L,M,H 風量の低・中・高
C OFF以外のL,M,HでBと導通。パイロットランプ用?
ノブが安っぽいのでノブは要交換???
速度調整は、レジスターをヒーターユニットの中に仕込めばいいか~。これ使うと1段多いので、どうするかな~。
レジスターはヒーターユニットのブロアファンの風が当たるところに取り付ける これで速度調整で発熱した抵抗の熱をヒーターからの熱に還元して、抵抗の過熱も防止。
直結 2.60A、0.3Ω 2.40A、0.82Ω 2.21A、1.2Ω 2.09A
電圧が下がっても意外とブロアファンモーターの電流って下がらないんですね。
消費電力を計算してみる。あくまでも計算値なのだけれども電流の減りが少ないから総消費電力にすると思っていたより下がらない感じ?
というわけで? 0.3Ωは使わずに、直結、0.82Ω、1.2Ωの3段切り替えにする。
実験するのがメンドクサいという理由でエアコンファン用のレジスターの値を参考に値を決めたのだけれども0.5Ω刻みで最大2Ωちょっとの設定でも良かったかも?って、あまりやりすぎると電圧低すぎて動かないなんてことになるので、難しいのだけれど
この電力計算の値は、あくまでのうちのミニに付いていた30年越えのファンモーターなので、劣化・個体差・・・etcで、違う値になる可能性はあるかも?
ファンスイッチを取り付けするにあたりスイッチは運転席に近い方がいいよな~と、先日取り付けしたばかりのヒーター吹き出し口切り替えノブを外してスイッチを付けようと仮組。穴径を1mmぐらい大きく拡大加工
となると、ヒーター切り替えノブを助手席側に取り付けする必要があり、助手席側に取り付けを諦めた原因のノブの固定ネジが7/16インチ(約11mm)で、パネル側の穴は約14mmのDカットだから、そのまま取り付けするとガタガタになるという問題をクリアするのに、樹脂のアダプタを作成して固定してやる事にする。
スイッチパネルを仮組したところで、ブロアファンを動かしてみると
OFF⇒Hi⇒Mid⇒Low
なんて動きで 白線と青線逆だわ。周囲との干渉も無くショート等の問題もなさそうだ。
ノブの位置が変わったのに合わせて、ヒーター吹き出し口切り替えのプッシュプルロッドの取り回しも変更。これによってノブを押し込むとヒーターユニット内部のフラップが閉になるので、ノブに書いてあるPUSH OFFの通りになるように出来たから文字を消す必要もなくなる。 あとは、いい感じのヒータースイッチノブを見つけてきて交換したら完了かな~。
とか、まとめを書きながら、何かがおかしい?と思い、そう言えばファン調整用のレジスターは並列ではなく直列だったと思い出す。追加改修しないと・・・。
せっかく組み立てたのに、また分解して、部品使いまわしの切った貼ったで、抵抗を直列用に組みなおす。
電流を測ってみると、直結で4.92A、1.12Ωで3.38A、2.32Ωで2.44A と???
昨日は直結で2.6Aだったので、全然違う結果になる。 今日はジャンパー無しでテスターを割り込ませただけで、昨日は暫定配線で間にワニ口クリップの付いたジャンパー線を3つ入れていたから、そいつらが悪さをして電流が下がってしまっていたようだ。
そこで、先日使用したワニ口クリップを分解して確認したところ思っていたより中の線が細いのはいいとして、はんだ付けされておらず被覆と一緒に加締められているだけだった。これ、導通は問題なくても電流をいっぱい流そうとすると危ないヤツ。激安で束で売ってるやつだったけど、まさか中身がこうなっているとは・・・。
消費電力を計算し直した結果、直結とLowでは倍ぐらい違い、Lowの時は電力の4割ぐらいが抵抗で消費されることになるようだ?
電流制限抵抗の値は、最終的に
Hi 0.3Ω、Mid 1.12Ω(0.3Ω + 0.82Ω)、2.32Ω(0.3Ω + 0.82Ω + 1.2Ω)
に決め、直結を止める。そういえば0.3Ωの時の電流値を測っていないけど、今からだとメンドクサイ。
ついでに、切り替えレバー側ものブラケットも改修して上に追いやり更に隠してやる。 これで、下から覗かないとほぼ見えない感じ
余分なことをしたせいで、予想外のところが干渉したり~ねじが回せないだので、あっち削りーの、こっち曲げーの、穴あけーの・・・。 調整が大変な事になる。
あとは、いい感じのヒータースイッチノブを見つけてきて交換したら完了かな~。
どういうノブがいいか思いつかないこともあり、とりあえず手持ちのジャンク箱の中で見つけたノブに交換するかと
微妙にロータリースイッチ側の軸が太いようでノブを差し込みが固かったけど、ちょっと力業で押し込む 前よりはマシになったかな~。
© ミニ乗りの堕話
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