2023年6月3日土曜日

ミニクーパーのウェーバーキャブレターのニードルバルブの交換と油面調整したところジェットセティングが大幅に変わる

ウェーバーキャブレーターの劣化したニードルバルブを交換すると、アイドリングが安定したりすることがあるとかで、確か持っていたよな~と発掘調査をしたところ、無事出土したので交換することにする。
番手?が何種類かあるらしく、確認したところ同じ1.75だったので使えるとして、古いニードルバルブは段付きがそれなりにあり、このぐらいだとどうなんだろう?

ついでに硬化してパリパリになりかけていたガスケットも交換してやる
ニードルバルブを交換すると、当然フロート高さも変化し、油面も変化するのですが前に調整した時にいくつにしたかを覚えておらず、ネット情報ではカバーを立てた状態でのガスケットからフロート高さが、ニードルバルブのボールに触ったところで8.5mm、フロートが下がりきったとことで15mmとあるものの、ボールに触れたところで8~9mmぐらいに合わせると、下げ切った場合が25mmぐらいあり、車種によっても指定値が違う場合があるとか言われたら、沼に堕ちていく。
下げはフロート室が空になる方向の動きなので調整しなくても大丈夫?と、調整がメンドクサカッタだけ。

濃い目に出ていたのでアイドルアジャストスクリューを開きをテキトウに合わせ走ってみると、普通に走れるけど回転が重いような?
空燃比的にも10前後まで濃くなったりするので、アイドルジェットを55F4から2段づつぐらい落していき街乗りはそれなりに走れるになった50F8で仮決め。宮城南部でのイベントに向かいがてら休憩ついでにアイドルジェットや、メインジェットを変えたり戻したり・・・。メインジェットは110で仮決めしたところで、2500rpmぐらいからのパーシャルが薄くなる感じがありエマルジョンチューブをF11に変えてみる。
ついでなのでエアジェットも変えてみるがイマイチ良く分からず?
パーシャルで概ね空燃比が14前後、踏み込めば13前後。もうちょと濃くてもいいかな~

最終的に
 IV 3.5
 OV 28
 PJ 50 相当(下げる?)
 IJ 55F4 → 50F4(50F8と迷い中)
 ET F15 → F11
 MJ 135 → 105(110と迷い中)
 AJ 220 → 235(実験中)
粗さが薄くなり、2000〜3000rpmあたりで出がちだった息継ぎのような症状も消えて、下からきれいに回るようになったような?10km/Lちょっとだった街乗り燃費も14km/L前後ぐらいと大幅改善。

アイドルジェットの番手が一段下がった事からも、今まで油面がかなり低い状態のままズレた設定をしてしまっていたようだ。改めて油面設定って基本なのですね。

セッティングが大幅に変わりすぎて、ニードルバルブの交換効果不明・・・・・・。

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