そもそも、なぜトルクの谷が生じるか?
⇒ 空燃比が薄くなるから
というわけで対処療法的には、その領域の空燃比が薄くなっているという事を理解してアクセルワークを見直してやる
とりあえずAIに「ウェーバー 息継ぎ」を聞いてみたところ、意味不明な回答を
>「ウェーバー 息継ぎ」とは、高圧洗浄機が一定の間隔でオンオフを繰り返す現象のことです。これは、高圧洗浄機のモーターが断続的に動作し、その結果水圧が強弱を繰り返すことで発生します。
「ウェーバーキャブレター 息継ぎ」と変えたところ、それっぽい?カモ???
> ウェーバーキャブレターで「息継ぎ」とは、エンジンがアイドリングや低速走行中に、燃料の供給が不十分になり、エンジン回転が不安定になったり、ストールしたりする現象を指します。これは、キャブレターのセッティングが不適切だったり、部品の劣化などが原因で発生することがあります。
今まで個人的にやってきた対策をまとめると
0.0,油面調整
基本のき 油面が狂っていると対策が明後日の方向に行って目茶目茶なジェット設定で泥沼に?
0.1,空燃比計、A/F計
経験値が上がればA/F計が無くても大丈夫かもですが、濃くて問題が起きているのか?薄くて問題が起きているのか?理解するのに素人ほど必要、どうすると濃くなるか薄くなるか分かればアクセルワークで誤魔化すか?ジェットを交換した方が良いか?なんて事も
てきとーにジェットを交換してフィーリングが良くなった!だの、悪くなった!だの言っている人がチラホラ
プラグの焼けだけを見て黒っぽいからと、空燃比が薄くなって出来ているトルクの段付きを、2000回転ぐらいでかぶって息継ぎがーーーなんて明後日なことを口走る!?
ー1,プラグの焼け
全開走行してその直後の焼け色を見ることでメインジェット系の濃い薄いの判別以外には使えるんだろうけど、それ以外は参考程度
個人的には、プラグの焼けが綺麗だと気分がいい 程度
息継ぎの原因判別の参考にしていると、セッティングは明後日の方向に?
1,アイドルジェット、アイドルアジャストスクリュー トルクの谷に合わせてアイドルジェットの番手やらFナンバーを選定しなおし、1500rpm以下はアイドルアジャストスクリューで合わせるイメージ?
2,ポンプジェット周り アクセルを踏み込んだ時のトルクの谷はポンプジェット番手を上げてやるとフィーリングが良く感じる事が多いので触りだすとどんどん番手が上がっていく 罠
一頃、穴の径やら数やら位置やら方向やらDIYして遊んだなと
やりすぎると燃費が悪くなったり・・・
3,アウターベンチュリー径 パワー重視?で径を上げ過ぎるとベンチュリー内の流速が下がりベンチュリー内の負圧が下がり吸出しが弱くなり、低回転でのフィーリングが悪化し扱いにくくなる
4,インマニ径 DCOE40を使用しているのですが、ウェーバーキャブレター用のマニホールドは45用が多いのでJBウェルドを使用することで径を絞ってやりレスポンス・フィーリングが改善
40用として売られているものも作りがあれでナニだったり
5,さいくろんモドキ 一通り手を入れて問題の無いレベルのセッティングにまとめたつもりでいたところで、1000円ぐらいだしとネタで付けてみた さいくろんモドキ 予想に反し、段付き領域も含めアイドリング~5000rpmまでのフィーリングが改善、そこから上の回転は良くなっているか?悪くなっているか?は、元々ホボ使わないので良くわからない
外側の2気筒と内側の2気筒でのプラグの焼けバラツキも改善し、冷間時のフィーリングも改善、水温計が動き出す頃には若干気化が悪いかな?という程度で走れてしまうようになり、ちょっと薄すぎて加速悪い〜濃すぎて回転重いみたいな領域でも空燃比計を見ていなきゃ気が付かないカモ?レベルで走れるようになるなんて、良くなった所は有っても悪くなった所は?
サーキットを走るならば外してみるかも?だけど、街乗りではなら外す理由は無かったり
でも、説明書きの推奨取り付け場所はキャブレターの上流なのだけれどもキャブレター直下につけた天邪鬼
© ミニ乗りの堕話
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