一度ガソリンスタンドに入る10m前の信号待ち渋滞中にガス欠し路上停車して押しながらガソリンスタンドに入った経験があるので、なるべく1目盛り(1/4表示)ぐらいは残して給油しているのだけれども、現状は1目盛り時に給油口直角に奥までノズルを突っ込みガチャ止めで25L前後入る、経験上この給油方法で給油して25L超えていたらホボ空で?走行中に溢れる覚悟でネックの付け根辺りまで入れて30L弱???ミニのタンク容量は34Lとの噂?なのですが、精神安定性上よろしくない
過去にアナログ的に誤魔化そうとしてうまくいかなかったのでマイコンで変換することにする
工作レベルとしては、ArduinoでLチカのプチ応用が出来て、トランジスタの足3本の接続が分かれば出来そうな程度の工作難易度?
ミニのセンダーと燃料計は直列接続でこんな構成だったハズ?
■燃料計周り電源
ICレギレーター(非スイッチング)化してあるボルテージスタビライザーの出力を10Vに再調整
スミス謹製のボルテージスタビライザーは機械式PWMなので、マイコンのPWMと相性が悪いかと?
■センダー側の抵抗仕様(実測)
Full 25Ω
Low 258Ω
より、ダミーロードは270Ωに決める(1W or 1/2W ・・・ 1/4Wでは定格超えで1Wがベター)
ダミーロードを直列接続した時のセンダーの出力電圧の計算値は
Full 0.85V
Low 4.89V
■信号変換用マイコン
50円なんてオペアンプやロジックICよか安いという理由で良く使っていたATTYNY13Aで十分でしょ?と思っていたのだけれども、手持ち在庫が切れ購入しようと調べたところ160円って3倍以上値上がりなんて、単純な電気信号の変換という日常生活に不可欠なものの値段が3倍以上って上がりすぎ!!コロナ時期に不足とかナントカ言って上がった半導体価格って戻っていないような?
これに5V電源作るレギレーターとかソケットやらの費用も入れたらArduino Nanoと大して変わらん価格になるという・・・なんじゃそりゃ
ま、ArduinoならNanoじゃなくても概ね大丈夫かと
■出力
燃料計両端電圧 0 ~ 7.65V(実測)
PWM出力の疑似アナログなので使い慣れたデジタルトランジスタ DTC144 でいいや、2SC1815とか使うと抵抗とか面倒だし、デジトラならエミッタ、コレクタ、ベース表記では無く、入力、出力、グラウンド表記で分かりやすい
ただし、信号のON-OFFの論理が逆になるのは要注意で、PWM信号の出力増減も逆になる
で、回路図にするとこうなる
■実験回路
動作確認用に、センダーの代りに可変抵抗を入れ、予備の燃料計を繋いだ実験回路を作る
■プログラム
Arduinoのサンプルプログラム「ファイル→スケッチ例→03.Analog→AnalogInOutSelial」を、ほぼそのまま
変更部は39行目の
outputValue = map(sensorValue, 0, 1023, 0, 255);
を、実験回路でそれっぽく表示されるように力技で作った変換式に入れ替え
outputValue = (1024-sensorValue)*.27+4;
// (1024-sensorValue) → デジトラ出力対応論理判定
// *.27+4 → 変換係数
とりあえず現車合せして調整するかと?
ま、ミニの場合は個体差が激しいので変換式は現車合わせ必須、オイラの変換係数をそのまま使って燃料切れなんてしてもシラン
マイコンのピンがいっぱい余っているので、ある数値以下だったらランプを点ける条件入れればエンプティランプを点灯なんて事もできるなと
■現車調整
予備の燃料計とミニに付いている燃料計で、同じ入力でも針指位置が全然違う
F位置を針指させるには、予備231/255なのに、現車は130/255
結果に合わせれば動かす事は出来そうだけど、バラツキは有るにしても同じはずのものが値が倍ぐらい違うので、変換係数は考え直すにしても、何が違うかちょっと考えないと嵌りそう?
© ミニ乗りの堕話
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