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2023年12月28日木曜日

ミニクーパー剛性向上計画2  Beatrush サイドパフォーマンスバーを取り付ける

先日、ボルトオンで取り付け出来るレイルさんのフロアーパフォーマンスバーを先に取り付けし、
 ミニクーパー剛性向上計画1  Beatrush フロアーパフォーマンスバーを取り付ける
効果が実感できたので、フロアへの穴あけ加工が必要な事も有り、後回しにしていたサイドパフォーマンスバーも取り付けすることにする。



ローバーミニ用サイドパフォーマンスバー一式
サイドパフォーマンスバー Rover Mini

ドア側のシートベルト固定穴は、フロアーパフォーマンスバーもサイドパフォーマンスバーも使用するので、一度フロアーパフォーマンスバーを取り外す。
フロアーパフォーマンスバー 取り外し

サイドパフォーマンスバー用のブラケットを仮組する。フロアパフォーマンスバー用の当て板と板厚は同じで、面積も大きいから、両方組み込む場合はフロアパフォーマンスバーに付属の当て板は要らないと自己判断。
RoverMini サイドパフォーマンスバー用ブラケット

サイドバーを仮組したところ取扱説明書通りにするとナットの頭がドアトリムと干渉する
サイドバー ドアトリムとナットの干渉
サイドパフォーマンスバー ネジ説明
スプリングワッシャーがボルト側というのもおかしいような? この図のボルトとナット逆じゃろ?
公式の商品紹介ページの画像を確認したところ解像度が低くて確認は難しいものの、説明書の図とはボルトとナットは逆に取付しているような?と、いうわけで取説とは逆にする。

車体前側の取り付け面は直径8mm穴を左右3つづあける必要があるのだけれども、ボディ側が平面に対し、バーの取り付け面も当て板も面に折り曲げが入っており? ローバーミニの年式による違いでも無いと思うし、フロア底との折り曲げ面に取付けするのも変。というか出来ない。
サイドパフォーマンスバー 前側形状
サイドパフォーマンスバー当て板 前側形状
これまた公式の商品紹介ページを確認すると、平らな面に取り付けする事で間違っていないようだ。
設計意図を推測するに、取り付け面の剛性を上げるためにプレートに曲げを追加したのかなと?いうわけで、曲げを戻さず組み付けることにする。取付によって、フロアの穴だけではなく変形も少々???ま、外すことはないだろうから無問題。

マジックで穴位置のマーキングはしたけれど、センタドリルがずれにくいのを良いことに、ポンチも打たず穴をあけるヤツ。

取扱説明書の指定ではM8X25のボルトで組み立てることになっているのだけれども、締め付けが終わると5mm程度頭が出る。

板が曲がっている関係で25mm無いと組み立ては出来ないものの、一度フロアとなじんでしまえば20mmでも支障は無さそう?と、本来シートレール側の補強用に入っていたボルトに交換。軽くボルトの頭が出るぐらいでちょうどいい感じ。助手席側も交換しようとするとボルトは足りないので部屋の中を探すか、購入してこないと足りない。

サイドパフォーマンスバーの組み付け終了。パイプの所に貼ってあるステッカーの場所が悪くて見えないのが玉に瑕?

フロアーパフォーマンスバーとサイドパフォーマンスバーの2つを取り付けで、自己判断で使わなかった余剰部品に、使わなかったネジ類。
取付してあるシートレールの関係で、シート取付ブラケットの補強板が使えなかったり、構造的に無理に取り付けをするメリットがあるか?だったのでシート周りの補強はいいや、とか、サイドパフォーマンスバーの部品と機能が被るから要らないでしょう?と外したブラケット。

結果、明らかに車体のよれが少なくなって安心感が出る。

でも、金額的に両方合わせると5万円を超えるので、クリスマスセールと賞与の勢いが無いと難しい?

2023年12月17日日曜日

ミニクーパー剛性向上計画1  Beatrush フロアーパフォーマンスバーを取り付ける

街乗りでSタイヤを常用するようになってタイヤ剛性が高くなったせいで、ボディのよれが気になっていたこともありクリスマスセールの勢いで以前から気になっていたレイルさんの補強用のフロアーパフォーマンスバーとサイドパフォーマンスバーを購入する。




同時に取り付けしてもどっちの効果かが良く分からない&サイドパフォーマンスバーは穴あけ加工が必要なので手間がかかりそうと考え、とりあえず無加工のボルトオンで取り付けできるフロアーパフォーマンスバーを先に取り付けする。

フロアーパフォーマンスバー(C80032PB-C)付属のパーツ類
LAIL BEATRUSH フロアーパフォーマンスバー

取説
LAIL BEATRUSH フロアーパフォーマンスバー 取付説明書
取り付け手順の「本製品の取り付けに際して脱着する純正部品は、自動車メーカー発行の整備解説書に従い作業してください」なんて、とんでもなくハードルの高い指示があって、製造した自動車メーカーも正規ディラーすら地球上からも消滅して20年以上の車に「自動車メーカー発行の整備解説書に従い」なんてどうすんの???と,あえて突っ込んでおく。

ドア側のベースプレート。構造用接着剤で接着したいところですがサイドパフォーマンスバーを取り付けると不要?
LAIL BEATRUSH フロアーパフォーマンスバー 補強板

取説に従って部品を取り付け、最後にバーを固定する
LAIL BEATRUSH フロアーパフォーマンスバー 固定

シートベルトの固定金具はフリーで動くのが正しい状態。たまに組み付け不良で動かない状態のものが?自由に動くような状態になっていないと金具のエッジでほつれやすくなり、、いざというときに切れた???みたいな?
ローバーミニ シートベルト金具
ローバーミニ シートベルト金具

後席の居住性は?バーの上に足を置けるので極端な悪化は無さげ?
ま、うちのミニはレカロシートにレカロ純正レール改なので純正シートとは状況は違うのだけれども純正シートの方が余裕があるハズ?

余ったネジ、ワッシャー類。フロアトンネルにシートベルトの取付穴が無い年式のミニは、適合型式のE-XN12どころか、それ以前にローバーミニですらないと思われ・・・。

フロアパフォーマンスバーを取り付けした結果
大き目の路面うねりを超えた時とか、コーナー立ち上がりでアクセルを開け加速を始めた瞬間に、車体後部からと時々聞こえていた原因不明のパチンとかカチンとかいう感じのはじく様な異音が滅多に出なくなった。わざと大きめにGをかけてみたりして確認したのでプラセボではなく、異音の原因が車体のねじれでパフォーマンスバーの効果でねじれが減った効果と思われる。
車体のよれとか、後輪の動きが分かりやすくなったように思うと感じたものの、思い込みも有るかも?何度も、外して戻して、Gとか歪み測って~なんて仕事みたいなことはしない。