新品に交換したのに、半年ほどで切れてしまった助手席側のインボードドライブシャフトブーツを国産の対策品に交換をしました。
インボードドライブシャフトブーツの交換修理何回目だろう?というぐらい手慣れてしまった気がします。
助手席側は、同心円状に切れてしまっています。
ついでに運転席側も点検。一部割れ目が貫通しだしてる気が???
この間見たときはヒビだけだったのに・・・。2月末にMG ROVER純正品に交換したばかり・・・。
運転席側分のブーツは購入していないので、具合を見て後日交換することにします。
ウマにかけて、タイヤ外して、交換作業開始。
ブレーキキャリパーを分離してブレーキホースに負担がかからないようにぶら下げて、ボールジョイントリムーバーを使いナックル分離。
ブーツは全周切れ目が入ってしまっているので orz
そのまま引き抜きます。
引き抜いたナックル、ドライブシャフト一式
取り外した、インボードドライブシャフトブーツ。整形のモールド線に沿って切れたように見えます。
取り外したドライブシャフトのインボード側等速ジョイント。
ハンマーと貫通ドライバーもしくは、刃のないタガネでブッ叩き等速ジョイント分離。
汚れを落として、等速ジョイントを点検。
今回交換するインボードドライブシャフトブーツは三和トレーディングさんが出している国産品です。
等速ジョイントにブーツを組み付け、付属のタイラップで固定。
車載状態でドライブシャフトのスプラインを等速ジョイントに嵌めるのは大変なので、今回も先にドライブシャフトに組み付け。
ブーツの中に付属のグリスを半分ぐらい注入。残りはミッション側のバウジングに注入。
組み立てます。
蛇足ですが、タイロッドエンドのスタッドが締め付けナットと共空回りして組みにくい時は、タイロッドエンドをナックルに押し付けながら締め付けると共回りしにくくなるので締め付けやすくなるかと。
ナックル周り組み付け終了。
せっかくの対策品なのにブーツがねじれた状態で組み付けては、すぐに破れて事になりかねないので、ブーツに捻れがないか確認しながらブーツの位置を決めブーツに付属のタイラップで固定します。
ただしブーツの肉厚が厚い為かアウターに被せにくかったです。
それにしても交換したばかりの運転席側のドライブシャフトブーツも要交換なんて・・・。Made in UK のMG ROVER純正部品のクオリティの低さはダテじゃない orz
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