今回のミニ1000のエンジン改造では、圧縮比UPとビックバルブ化のためラストミニ用シリンダーヘッドと同じ型を使った1300インジェクション用シリンダーヘッドを流用交換するのでエギゾーストバルブとの干渉対策でシリンダー側へリセス加工を追加する必要があります。
リセスの大きさ、リセスの深さについては、別の記事の検討を元に決めました。
それに合わせ下敷きと、家庭用3Dプリンターでリセス加工用のテンプレートを自作。妄想から3Dモデルをでっち上げこのテンプレートが完成するまで全部で3時間弱で簡単に出来てしまう便利な世の中。でも、そのうち二時間以上が印刷時間というのが悲くなるケド。
1300inj用のシリンダーガスケットと、今回の排気バルブに対するリセスカットのラインの間には未だ余裕がありますが、これでもエキゾーストバルブの外周から3mm程度はとった上で排気バルブ周辺の流れより圧縮比を優先しました。どうせ、エキゾーストバルブも細工するし・・・。
ミニ乗り駄話
998に1275ヘッド(12G940、12G945辺りを使うことが多いみたい?)を乗せるチューニングは本国でも行われているようで、このシリンダーのリセスのことを「pocket」、加工することを「Pocketing」と言うらしい?
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