2015年10月18日日曜日

ミニクーパーのデスビをALDON製デスビに交換する

先日、イギリスから個人輸入したALDONデスビに交換します。

今使っているケントのMD276というハイカムにはRedではなく、Yellowがちょうどいいらしい?ので、100AYPと言うLUCUS59Dデスビ相当バキューム進角なしの、ファーストロード&ラリーカム用というものにしておく。適応カムは、
 KENT MD266又は、MD276か、Piper270又は、285
とか?

やり過ぎると乗りにくくなるだけ???


交換作業に入る前にデスビから1番シリンダーに繋がるプラグコードがデスビの何処にあるのかを確認しておく。

点火順序が3-4-2-1になっている?と思ったら、単純に右回りに90度ぐらいずれてる?

点火コイルは和光C-100GTに交換してあったのですが、123デスビに交換したときに点火コイル用IG電源の抵抗入り純正配線を取っ払いIG直結に改造した上に、レジスター(外部抵抗器)も付けなかったので、抵抗器を付けてありません。

しばらくポイント点火もいいか~
と、思ったのでポイント焼けないように外付け抵抗を追加しよう。退化。

組み付け前にポイントギャップを確認しておく。

新品だから?特に調整しなくて大丈夫そう?

エンジンにデスビを挿入しようとしたところ・・・。ALDONくん巨○ (・_・;)

このままじゃ合体できないので、ペーパーで嵌め合いの調整。

嵌め合いを調整している最中に・・・。

ポイントに繋がる配線が、スターターのところの+B(バッテリー電源)とショートし、火花が散る。

バッテリー繋いだままでこんな作業したら、こうなるよな~と、ショート防止の養生して残りの作業を進める。

足りない配線をテキトウに作り直したりしてようやくエンジンがかけられるようになる。

点火時期の調整は、4000rpmで30度ぐらいになるように調整。

ミニクーパーには30度なんて目盛りは無いので普通はそんな進角の調整は出来ないのですが???
デジタルタイミングライトという特殊なタイミングライトがあり、進角はタイミングライト側で設定し、エンジン側の目盛りを0度になるように進角を調整する事で目盛外の進角を設定、確認可能になる。同時に回転数も見れるので便利。



最後にデスビを固定して、アルドンデスビへの交換終了。


点火系を「ポイント&コイルを抵抗付き」にデチューンして弱くなったからか?軽くボロン、ボロン・・・言っている気がしなくも無い?
と試走してみたら、明らかにエンジンから1気筒死んでいるような?振動が!?

予備の中古プラグに交換したら正常に戻る。
デスビの交換作業でプラグが故障したのでは無く、点火系がデチューンされたのでプラグの良否が分かりやすくなっただけ?

フィール的には、下から上までスーッと回る感じ? 逆に言うと点火が弱くなってパワーが出ていない?という気がしなくも無い。
ま、どうせすぐにフルトラ化にするんだけど???

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